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長崎から大阪まで引いた一直線のラインに沿って旅行するプラン。九州、四国と言った本州以外の島を、バス、フェリー、電車を駆使してひたすら横断する旅行を行いました。6日目は西条/壬生川から大阪まで。
男木島から帰ってきました。
この後フェリーに乗船しますが、もう少し時間がありますので市内の観光へ。
離島へはこの高松港が便利。
このように各離島へのフェリーが発着しています。ちなみに限りなく岡山寄りな直島も香川県らしい。
向かうのは港からも近い高松城跡。
この日はフラワーフェスティバルの開催日となっており、入場料が無料でした。
庭園の草木の手入れは行き届いており、目で楽しめます。
ことでんの高松築港駅からも見える「鞘橋」。
天主台。
少し高いところから見下ろす高松城の風景も素晴らしいものです。
披雲閣庭園も見て回ります。
旧高松城主の高松松平家の別邸として、近代再建された披雲閣。当時は別邸としての役割だけではなく、高松への賓客をもてなすための迎賓館としての役割もあったようです。
フラワーフェスティバルのゆるキャラ、ドリナちゃん。
会場ではライブや飲食店のワゴンが立ち並び、多くのお客さんが楽しんでいました。
さくっと高松城跡の観光をし、少し早いですがフェリー乗り場へ向かいます。
これから乗船するフェリーは高松港ではなく、別の港になります。
フェリー乗船客用のバスも出ていますが、時間が早いのでことでんに乗ってフェリー乗り場の最寄り駅に行くことに。
ここから乗り換えの瓦町まで。
先ほどの鞘橋の様子。
高松築港から城跡に沿って急なカーブに沿って走行。乗り換えの瓦町は2つ先。
瓦町はことでん3路線が乗り入れるターミナル駅。
ここから乗り換える志度線は他の2路線から物理的に切り離されており、同じ駅ながら少々移動が発生します。
こちらから3駅先の沖松島へ。
住宅街のすぐそばを走り、やがて沖松島。
フェリー乗り場は駅から20分程度の道のり。
この辺りは江戸時代から昭和初期にかけて高松古浜塩田と呼ばれる塩田があった所なんだそう。今となっては埋め立て地となりその名残もないですが。
県道157号線との交差点である福岡3丁目交差点。徒歩20分の距離というのはそこそこありますね。
埋立地エリアは随分と工業的に。
ここでこの看板を出すのはフェリー乗船客のためでしょうか。
これから乗船するジャンボフェリー乗り場へ到着!
これから載せられるコンテナでしょうか。多くのそれらが立ち並びます。
こちらで乗船手続きをします。
広々としたターミナル。
まずは乗船時にお馴染みの申込書に記入。ちなみにジャンボフェリーはGWのような特定の繁忙期においては徒歩乗船であっても予約が必要となります。
時間になるまで窓口は開きませんのでしばし待機。
ターミナルの待合室ではコンセントの利用が来ますのでスマホの充電にも便利。
時間になり、乗船券を購入。クレジットでも購入可能。
以外にも大分(別府)=愛媛間(八幡浜)のフェリーよりも安く乗船可能です。
乗船時間までしばらく待機。
乗船時間になりましたので早速…。
ちなみにジャンボフェリーでは船内での撮影は明確に禁止されており、例外的に船外のデッキでの撮影は問題ないようなので、これ以降写真は船外の写真のみとなります。
船内にある飲食店で食べたオリーブうどんも載せられないので残念。
帝国から30分程度遅延し、高松東港を出港。ここからは中継地点の小豆島へと目指します。
太陽も低く、夕暮れは近そうです。
しばらくすると小豆島の東側にある坂手港へと到着。
こちらで乗下船があり、一路終点神戸へと向けて出発。
時間も場所も随分変わりましたがこちらは明石架橋大橋。
船から明石海峡大橋を眺めると、非常にゆっくりとした車の流れが見て取れました。さすがGWと言ったところ…。
やがて光あふれる神戸港が見えてきました。
少々遅れて神戸港へ着岸。
今回の旅では3回目のフェリー乗船となりますが、この区間がもっとも長いものでした。
出発が遅れていたのでもちろん到着も。まあ大阪方面への終電を気にするレベルではないですが…。
フェリーの到着に合わせて発着する三ノ宮行きのバスは超満員。
ギリギリ乗車できましたので助かりました。なお、次のバスを待つのであれば、歩いて行った方が早いです。ちなみにバスは210円。
神戸から大阪まではいつもながらの路線。
爆速新快速で20分で大阪へ到着。これで今回の長崎から大阪への一直線旅行は完了です。
今回は長崎から大阪まで一直線で行く旅行を実施しました。
長崎から大阪まではJRの在来線と新幹線で帰ってこれますが、かなり変則的なルートで本州をほぼ通らず大阪まで観光しながら帰ってきました。
この旅で分かったどうでもいいことは、かつて行った距離ももっと長い函館から大阪までの旅と同じくらい交通費がかかったこと。そしてJRの長距離きっぷはやはり安かったこと。
旅としては主に九州を楽しむこととなり、長崎はじっくり1日かけて、そして阿蘇山の雄大な景色を楽しむことができました。
海あり山あり谷あり(?)な旅、時間があれば挑戦してみて下さい!
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