大阪から長野、新潟の甲信越、そして北陸3県を”6の字片道きっぷ”で観光する旅。信越エリアでは主にローカル路線大糸線沿線、そして北陸では主に富山の観光に行って来ました。1日目後編は安曇野観光!
目次
この記事の旅程
▼この旅行の趣旨とまとめは下記参照!
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02.松本=穂高
ここからはローカル路線である大糸線の旅。兼ねてより大糸線沿線や安曇野は行ってみたいと思っていたところなので楽しみです。
ちなみに私、大糸線を盛り上げるための大糸線応援隊員です。ここから糸魚川に至るエリアのうち信濃大町から糸魚川がその活動地域。こちらは別記事にまとめておりますので是非ご覧ください。
▼大糸線応援隊員として大糸線沿線観光
さてさて、大糸線は6番線のようなので向かいます。
大糸線ホームはアルピコ交通上高地線と共有しています。
なおアルピコ鉄道の方は2021/8/14の豪雨により田川橋梁が被災したため、旅行した日は代行バスでの運用でした。ですが最新の情報によると6/10より前線運行再開!
▼(外部リンク)【鉄道】上高地線 全線運行再開のお知らせ/アルピコ交通
復旧してよかったですね。
ちなみに案内板に見える「松本電鉄」とは合併前の名称。
階段を降りると7番線のアルピコ交通のホーム。大糸線はさらに先の6番線。
この電車で観光する穂高まで。
待ち時間でりんごジュースを購入。最近このacureのりんごジュースは関西でも見られますが、「王林」は見つけたことがない…。毎回JR東日本エリアではりんごジュース買っちゃいます。
それはさておき、電車は松本を出発しました。
田んぼの背景には北アルプスの山々。
島高松駅。
梓川を渡れば、安曇野市へと入ります。
北アルプスを背景に広がる緑の絨毯。
松本から乗ること約30分。穂高駅に到着。
02-a.しなの庵/レンタサイクル
ホテルは後で紹介するとして、荷物を置いた後は駅前にある「しなの庵」という名前のレンタサイクル屋さんで自転車を借ります。
自転車は電動アシスト自転車が1時間300円。普通自転車が200円。
ここは100円ケチらず電動自転車にしておいた方が断然効率が良いです。
スタッフの方に行き先を伝えると地図をいただいた上に、このように洗濯ばさみでハンドルの所にセットしてくれました。この地図が非常に見やすくて、いつものようにわざわざ途中で経路の確認をする必要がありませんでした。
施設情報
施設名 | しなの庵 |
住所 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高5951-2 |
電話番号 | 0263-82-3730 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 8:30~日没まで |
休業日 | 雨天・冬季(12月中旬〜3月中旬) |
02-b.東光寺/等々力家長屋
これから向かうのは「大王わさび農場」。道中の風景はどこを見ても緑豊かな大地、そして青空。都会の喧騒を忘れてゆったりできます。
その道中に、大きな下駄のあるお寺「東光寺」へ。
比較するものがないのでわかりずらいですが、かなり大きいです。大下駄を履くと願いが買うと言われているようです。(乗っていいのかな?)
庭園もある静かなお寺でした。
東光寺の向かいにあるのは「等々力家長屋」。
松本藩主の本陣(身分の高い方が宿泊する宿)としての役割があったようです。
今は中に入れないようですが、ちょっと前までは中に入ることができ、そこには庭園もあったようです。
▼(外部リンク)本陣等々力家庭園/おにわさん
観光地情報
観光地名 | 東光寺 |
住所 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高等々力2721 |
電話番号 | 0263-82-2056 |
02-c.大王わさび農場
駅近辺から少し離れたところにある大王わさび農場。道中の風景は安曇野らしい期待していた風景。
農場へ至る、見事な一本道。
長野ような涼しいところで栽培が盛んなわさび。安曇野わさびは日本3大わさびの1つとしても有名です。
その大規模農園があり、見学もできる大王わさび農場がこちら。
ただただ田畑があるだけではなく、ちょっとした観光施設になっています。
施設は広大で、わさび畑だけではなく、飲食店も兼ね備えております。
日差しを避けるために幌がかぶせられております。
開拓ゆかりの人。
場内には神社も。
坂上田村麻呂に倒された魏石鬼八面大王を祀ったと言われている大王神社。八面大王関連の施設はほかにもいろいろ。
この日は日差しも強かったためか、幌(寒冷紗というらしい)が畑一面に架かっていました。
もう少し日差しが穏やかだと、この幌が開かれて一面のわさびが見られたことでしょう。
さて、この畑の周りは遊歩道になっており、ぐるっと回ることができます。
早速遊歩道へと向かうと猫ちゃん。この子はすぐに逃げてしまいました。
こちらの猫ちゃんは頭が随分重そうですね。
3匹の猫ちゃんズに会えるスポットもありました。
時折わさびのすがたがみえました。この幌の下ではスタッフの方が手入れをしている様子。
丁度折り返し地点。先ほど近くにあったこいのぼりもあんなに遠く。
わさびが敷き詰められているようです。
コースは一応案内板がありますので迷うことはないでしょう。
こちらの湧き水は飲用可能。
大王窟。
人がいたので上るのは止めておきましたが、この見晴らし台からは眺めはよさそうです。
さっと見て回って約30分程度。
最後に飲食店でわさびのアイスクリームをいただきます。
ほんのりと香るわさびの香り!大王プレミアム本わさびソフトクリームにすれば、わさびが直接乗ってる模様…。
大王わさび農場は広大ですが、ゆっくり見て回るのなら1時間。飲食もいれると2時間くらい楽しめる観光スポットでした。
観光地情報
観光地名 | 大王わさび農場 |
住所 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640 |
電話番号 | 0263-82-2118 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | ■3月~11月 08:00~17:00 ■12月~2月 09:00~16:00 |
定休日 | 12/31〜1/2 |
02-d.市内観光
特に目的もなく、安曇野の緑あふれる風景を楽しみながら街を散策。
大王わさび農場の近くで撮った写真には若干”天使の梯子”も見えます。
▼天使の梯子
緑あふれる田んぼの中には黄金に輝くものも。小麦でしょうか。
路地で見つけた猫ちゃん!
特に近づいても逃げることなくうっとうしそうな目で見られました。
水も綺麗な安曇野の大地。一つ一つが絵画のような趣があります。
市内の至る所にわさび畑。こちらは幌が少し開いていました。
こちらは「早春賦(そうしゅんふ)の碑」。
安曇野の早春を歌った歌であり、凡そ100年前作曲のものですが、皆さん人生どこかで聞いたことのある懐かしい曲。ここではそのオルゴールを流すことができます。
穂高川の畔をゆったりと自転車で駆け抜けてゆきます。
そして最後に穂高神社。
手前に見えるのが神楽殿、奥に見えるのが拝殿。
祀る神々は日本アルプスの総鎮守、交通安全、産業安全の守り神として有名です。
観光地情報/早春賦の碑
観光地名 | 早春賦の碑 |
住所 | 住所なし *信州漁業生産組合付近 |
観光地情報/穂高神社
観光地名 | 穂高神社 |
住所 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高6079 |
電話番号 | 0263-82-2003 |
URL | (外部リンク)公式HP |
02-e.あづみ野パークホテル
さて、最後になりましたが宿泊する「あづみ野パークホテル」です。
チェックイン可能時間より少し早めについてしまいましたが、快く応じていただけました。
さっそく室内の紹介。
部屋はよっぽど大きな荷物でもない限り広げられるスペースがあります。
ベッドの広さも快適です。
なお、室内のインターネット環境は有線LAN設備しかないのですが、受付で無線LANとして利用するための小型ルーターを無料で貸し出ししていただけます。
バスルームも掃除が行き届いており快適です。
1日目は安曇野を観光し、これで終わり。2日目は大糸線沿線の旅です!
何を隠そう、実は私、大糸線応援隊員…。
ホテル情報
ホテル名 | あづみ野パークホテル |
住所 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高5964-1 |
電話番号 | 0263-82-3282 |
URL | (外部リンク)公式HP |
チェックイン・アウト | ■チェックイン 15:00~23:00 ■チェックアウト ~10:00 |
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