北海道は札幌を起点、稚内を終点とし縦断する旅、さらに北海道までは大阪/京都からフェリーを利用する長時間フェリーの旅。6日目前編はノシャップ岬観光し帰路稚内空港へ。
目次
この記事の旅程
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
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10-03.南稚内=ノシャップ岬
さて、旅もこの日で終わり。
いよいよ大阪に帰る日となってしまいましたが、飛行機は午後の便なので午前中はまだ観光できる!
と言う訳で、最後に残しておいたノシャップ岬へと向かいます。最北端宗谷岬については前回の記事をご覧くださいませ。
1本で行きたかったのですが、南駅前で乗るバスを間違えました(泣)。
仕方がないので稚内駅で乗り換え。
それにしても平日の観光は人が少なくていいものです。
ノシャップ岬のバス停へは稚内駅からは10分程度で220円。
10-e.ノシャップ岬
ノシャップ岬へは徒歩数分歩きます。
天気は悪いのですが、以外にも利尻島の利尻岳が良く見えてラッキー!
ノシャップ岬へはあの「稚内灯台」が目印になるでしょう。
なお、基本1本道なので迷うこともないですが、詳しい行き方は宗谷バスが詳しく説明しています。参考にリンクを貼っておきますね。
▼(外部リンク)ノシャップ岬へ行くには/宗谷バス
http://www.soyabus.co.jp/routebus/noshappucape
稚内灯台のそばには稚内市立ノシャップ寒流水族館や青少年科学館もありますが、如何せん時間が少し早すぎたため未開場。
これは次の機会にとっておきます。
ちらっと利尻岳が見えているのは恵山泊漁港公園。
イルカのモニュメントがあるこの公園は記念撮影をするのにはピッタリです。
それは撮影するとこの利尻岳を一緒に収められるから!
成層火山である利尻岳は富士山と同様の成層火山。そしてその見た目から利尻富士とも言われています。
是非この綺麗な富士山型の利尻岳と写真を撮ってみてほしいです。
観光地情報
10-f.漁師の店
朝の9時前ですが、このノシャップ岬付近で数少ない開いているお店「漁師の店」で朝食を頂きます。
先に注文して置き、隣の飲食スペースが開けば店員さんが呼んでくれるシステム。
私が注文したのは「焼魚定食」(1,300円)。魚は好きなものが選べます。
店の中にあるこの冷蔵庫から選択可能。
おススメを聞くとやはり右手に見える大きなホッケとのこと!
ホッケを注文し、呼ばれるまで店の前で待機します。
ちなみに最終的に呼ばれるまで40分かかりました。この日は平日でしたので休日ともなるともう少しかかるかもしれません。
あと、この日は天気が悪く、最高気温が20℃程度でしたのでまあまあ寒かった…。
もしレンタカーで来た方でしたら車まで呼びに来てくれるので、車の中で待機するのもよいでしょう。
待ち時間に何もなかったかと言うとそうでもなく、野生のシカが出現しました。
それも1匹ではなく団体さんで!貴重な体験ができました。
さて、ようやく店内に入れるようです。
席に着きますと、先ほど注文したホッケがコンロの上にセットされました。
目の前で自分で調理する焼魚定食は中々他では見られません。
火が通ってくるにつれて脂がじわじわと出てくるのでいいにおいが立ち込めます。
一緒についてくる刺身も新鮮で臭みもありません。
ホタテの味噌汁も海鮮の良い出汁が出ています。
ホッケの方はそろそろいい感じ!
ガスでしっかりや浮いたホッケは実がぷりぷりで非常に美味でした。
店舗情報
店舗名 | 漁師の店 |
住所 | 〒097-0026 北海道稚内市ノシャップ2丁目3-8 |
電話番号 | 0162-22-0303 |
URL | (外部リンク)食べログ |
営業時間 | 08:00~17:00 |
定休日 | 不定休(1月~4月中旬は冬季休業) |
10-04.ノシャップ岬=稚内駅
最後に残しておいたノシャップ岬の観光も終え、後は帰るのみ。
バス停は下車した広場と同じところで良いみたいです。
奥に止まっていたバスかと思いきや、別のバスが来ました…。
11.稚内駅=稚内空港
ノシャップ岬から稚内駅に戻ってきた後、宗谷バスのカウンターにて稚内空港行きバスのチケット(700円)を購入しました。
なお、この宗谷バスのカウンターも入る「KITAcolor(キタカラ)」には土産屋である「ワッカナイセレクト」がありますので、稚内から帰る際には最後の大きな土産屋となります。
バスに乗る前、北海道を代表する飲料の一つ「ソフトカツゲン」の小さなものを購入。
これ、結構味は好きなんですが、何の味とも言えないですね。ただ飲みやすくてもう一度飲みたくなる商品ではあります。
道中富士ドリームエアラインズの便が到着する様子が見えました。
稚内空港のHPを見ると、就航便に札幌と羽田しか記載がないのでこれはチャーター便化もしれません。
草地が広がる何もないところにあるのが稚内空港。
玄関口が見えてきました。
最近飛行機に乗っていないこともありますが、これほどのローカル空港に来たのは相当久しぶりです。
ここからは2022年8月において、1日2便のみ運行されている東京便の早い方に乗機。
後編は稚内空港の設備や、上空からの風景をお届けします。
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