かつては餘部鉄橋があったことで有名な餘部、日本有数の温泉街である城崎温泉へと大阪から日帰りで行って来ました。最後は城崎温泉へ立ち寄って帰阪。
目次
ポイント
- 餘部だけでなく城崎温泉も楽しめる
- 大阪行き最終特急列車は18:53発
- さとの湯が駅に近くて便利
旅程一覧
STEP
(この記事)【大阪発日帰り】駅前から温泉が広がる城崎温泉、街並みと日帰り入浴
餘部⇒城崎温泉
城崎温泉方面への列車は発車20分前にはこのような長蛇の列が出来上がっています。
なお、餘部では想定外の予定変更により滞在が4時間となったため、この後城崎温泉の予定も見直しました。
オレンジ色の列車にのってまた城崎へ。
最初は混んでいた列車も、城崎温泉に近づくにつれてパラパラと乗客は下車していく様子。
さて、餘部行きの「サイコロきっぷ」で唯一途中下車可能な城崎温泉駅。
ここではやはり温泉に寄らない選択肢はありません。
ちなみにサイコロきっぷについては下記の記事をご覧ください。
▼サイコロきっぷ/1人から利用できるJR西日本のお得なきっぷ一覧
恒例イベントと言うか、一度始めてしまったので毎回鉄道むすめと温泉むすめの立ち絵を。
ここ、城崎温泉の鉄道むすめは「城崎このり」、温泉むすめは「城崎亜莉咲」。
鉄道むすめの立ち絵は見つけましたが、温泉むすめは最後まで見つけられず…。
城崎温泉はやっぱりカニですね!
ここ城崎温泉に限ったことではないですが、日本海側の街は基本的にカニ推しなことが多いです。
このオブジェ、なんともシュールでカニが地面に埋まっているように見えます。
さとの湯
城崎温泉では観光するには十分な時間がないので、まずは優先順位の高い温泉へ。
城崎温泉には7つの外湯がありますが、この「さとの湯」は城崎温泉駅前にあり、列車の乗り換え時間が1時間もあればさっと温泉を楽しむことが出来ます。
1Fは受け付けや休憩室になっており、2Fが更衣室や浴場になっています。
浴衣を着ていらっしゃる方はおそらくこの城崎温泉に宿泊する方たちでしょう。
入湯料金は800円ですが、7つの外湯巡りをしてみたい方は外湯1日券「ゆめぱ」が便利。
今回はそんな時間は無いので1回分料金です。
さて、城崎温泉ですが無色透明なナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉となっています。
また、このさとの湯については数種類の内湯や露天風呂、そしてサウナまでもある充実の設備。温泉とサウナの組み合わせは中々最強すぎませんか。ここにずっと居たい気分になってきますね。
ちなみに更衣室のロッカーは日帰りで利用する程度の大きさのリュックなら収まります。ちょうど駅の一番小さいロッカーか、それの一回り小さいものと考えていただけるとOKです。
1時間弱の温泉を楽しみ、外に出てみると時刻は18時ごろ、夕暮れ時でした。
駅通りを北に直進するとメインストリートとも言える北柳通り・南柳通りと交差します。
なお、画像中央に見えているのは「地蔵湯」であり、こちらも外湯の1つです。
南北の柳通りと大谿川(おおたにがわ)。
もう少し時間が経つとライトアップされて綺麗になりそうだったので街並み散策を継続。
北柳通りの西端まで行くと、城崎ロープウェイの麓駅付近まである湯の里通りへと変わりました。
こちらも多くの飲食店やショップが立ち並び多くの客でにぎわっていました。
7つの外湯を全て見て回ろうかと思ったのですが、電車の時間もございましたのでここで折り返して駅へ。
さてさて、通りにはライトが点灯され何とも温泉街らしい雰囲気もより漂ってきました。
諸説あるようですが城崎温泉は開湯1,300年を誇るらしい。
名残惜しいですが、電車の時間が迫ってきたので駅へ急ぎます。
城崎温泉⇒大阪
さて、駅へと戻ってきました。
大阪方面への最終特急である18:53発、こうのとり28号に乗車します。
城崎温泉は18、19時にもなると無人駅になるんですね。
城崎温泉に来るのはこのブログを始めて2度目ですが、前回はもう少し早い時間帯でしたので新鮮です。
なお、1回目の城崎温泉旅行は記事をサボってしまったので今更書けないという…。一応その時は城崎ロープウェイに乗りました。
閑話休題。
乗車するのは丁度目の前に見えている電車です。
汎用型特急ですが、北近畿方面仕様の赤のストライプが唯一の特徴でしょうか。
座席もごく普通。コンセントはついていません。
さすがにこの時間に乗車する方はほとんどいらっしゃらないようで、ガラガラと言わないまでも空席が目立ちますね。
コンビニで購入しておいたハイボールで一杯やると、睡魔が襲ってきたので所々で爆睡。
どうやら一度起きたタイミングで外を見てみると、福知山に着いていたようです。
そうこうしている内に電車は大阪市内へ。
11番線の北陸方面への電車ホームへと到着。城崎温泉からの復路も3時間弱の電車旅でした。
まとめ
大阪から行く、餘部・城崎温泉日帰り弾丸ツアーを実施しました。
移動時間だけを計算してみると7時間は列車に乗っていたことになりますが、旅行というのは移動時間も含めて旅行なので、これはこれで楽しめます。
ただ移動時間を楽しめない人にとっては苦痛なので、そういった方は2名以上で行くようにしましょう。
サイコロきっぷで当たった餘部ですが、行先が決められたこと、料金が格安であったことからようやく行ってくることが出来ました。
サイコロきっぷであれば往復5,000円で済みますが、普通にきっぷ・特急券を購入すると往復12,060円かかります。
ですが、餘部の新旧餘部橋梁の見える景色や、城崎温泉で過ごす時間は楽しいのもです。
ちょっと日帰りで遠出してみたいと言った方におススメです。
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