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5日で東北3県(青森・岩手・仙台)を北から新幹線と在来線を利用して観光する一人旅。1日目は飛行機で一気に青森へ!後半は青森ランチと観光。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
青森駅に昼と夕方の間の時間帯に到着。
早速観光スポットへ行きたいところですが、昼食をまだ頂いていない為、先にランチにしたいと思います。
しかしながら到着した14時半と言うのは飲食店的には非常に微妙な時間帯であり、これは青森に関わらずランチタイムとディナータイムの間の休憩時間の間になっていることが普通です。
そんな中で数少ない遅めのランチが頂ける最寄りのお店が、駅前にあるアウガの地下にあります。
ちなみに青森と言えば「のっけ丼」が有名で、その最も有名な「青森魚菜センター」は前回に行って来ましたので今回はパス。こちらも時期や特別な事情がない限り16時までやっていますよ!
このアウガは地上階は青森市庁舎の役割をする施設であり、過去の経緯を調べてみると負の遺産と考えらる施設でありますが、県外の者にしてみれば観光・飲食できる1つの施設と言えましょう。
さて、観光客向けの施設は地下階になります。
市場なので平日のこんな遅い時間帯に訪ねると閑散としていますが、海鮮関連を始めとした品が並べられている施設。
数々並べられる品を眺めているだけでも面白いものです。
そしてこの遅いランチでもいただけるのがこの丸青食堂。
青森は東北で唯一太平洋にも日本海にも面した海。
そのような所でもあり、やはり海に面する県なので海鮮は美味しくいただけることでしょう。
注文しましたのは刺身定食(2,300円)。
新鮮な刺身と漬物、味噌汁、ご飯が付いてきます。
脂の乗ったサーモンを始めとして大変美味しくいただけました!
飲食店名 | 丸青食堂 |
住所 | 〒030-0801 青森県青森市新町1丁目3-7 B1F アウガ |
電話番号 | 017-722-7703 |
URL | (外部リンク)アウガ/丸青食堂 |
営業時間 | 06:00~16:00 |
ここから向かう観光スポットは前回の旅行で行けなかった三内丸山遺跡!
ですがそのアクセスは良いとは言えず、車が無ければ徒歩以外ではバスかタクシーくらいしかありません。
そしてそのバスもタイミングを逃せば1時間に1本程度…。
そんな訳で効率と料金を考慮し、新青森まで電車で1駅移動してタクシーを利用することにしました。
個人的にはこの頭端式ホームが旅の始まり感があり好きです。
頭端式ホームとはこんな感じのこと、要は終端のホームです。
これから乗って行くのは左側の普通の電車。と言っても隣の駅までですが…。
出発しますと大きく右にカーブし、秋田方面へ。
先ほど上空写真でお見せしたところで言うと上の方向になります。
まあ直ぐに着きますよね。
さて、ここから三内丸山遺跡へはタクシーを利用します。北も南もタクシープールはあるようですが、三内丸山遺跡は南方向なので南出口から乗る方がよいかも。
歩いていけば30分程度の距離ですが、前述の通り効率を優先しました。
午後からの観光は施設の閉まる時間もありますので時間勝負となりますので…。
さすが車なのですぐに到着。
信号にそれほど引っかかることもなく、スムーズにいけば新青森駅から三内丸山遺跡は1,090円(目安)でした。この金額前後が目安と思っていただければと…。
なお入り口はこの左側の建物です。
建物に入りましたらまずは右手の券売機または窓口で入場券を購入しましょう。
こちらのホールでは手荷物を預けられるロッカーが用意されており、無料で利用することが可能。
こちらの三内丸山遺跡の施設は時計回りに順路が出来ていますので、順番に見て行きましょう。
後程資料館もありますが、まずは広大な敷地にある復元された建築物観光へ!
その敷地の南側は飲食可能なピクニック広場、そして北側が復元された建物があるエリアになりますので北へ。
さて、ざっくり説明するとここ三内丸山遺跡は縄文時代の集落跡であり、いわゆる竪穴式住居や高床式倉庫の復元された様子が楽しめます。
まずは竪穴式住居(竪穴建物)。
その内部はのぞき込むことも出来、作りが内側から確認できます。
こちらは高床式倉庫(掘立式建物)な建物。
今ではこの程度の建物は重機を使えば容易かつ迅速に構築することも可能ですが、それもない当時はどうしていたのでしょうか。
そんな当時の情景を思い浮かべながらより深く歴史を感じることができます。
こちらは内部に入ることはできませんが、入り口付近からのぞき込むことが可能です。
この建築物も教科書で見たことがあるかも…。
これは大型掘立柱建の復元であり、柱しかないのは屋根が無かった訳ではなく、屋根の形が確定できないからみたいです。
何とも目から鱗な情報でした。
代表的な所を紹介しましたが、このように囲われた施設もあります。
このような施設では湿度を保ちつつ、発掘物を直接見学できる施設となっております。
住居跡の見学が終わりましたら、受付などもあった縄文時遊館の各展示物も楽しみましょう。
全体を通してざっくりな紹介になりましたが、ここで説明するより是非訪ねてみて頂いた方が良いです。
特に歴史に苦手意識があるお子さんがいらっしゃいましたらおススメです。ここに限らずですが、言葉で覚えるより、実際に自分で見て感じる方がより知識が身に付きます。
観光地名 | 三内丸山遺跡 |
住所 | 〒038-0031 青森県青森市三内丸山305 |
電話番号 | 017-766-8282 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 9:00~17:00 9:00~18:00(GW、6/1~9/30のみ) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日) 12/30~1/1 |
青森市街地への復路はバスの時間に合わせました。
バスの時間は施設内でも案内されておりますので、割安で移動したい場合は確認必須です。
大阪に比べると随分と気温は低い様子…。
アウガ前で下車し、ここから夕食へ。
居酒屋含め何件か見て回りましたがアウガ近くにあるこの「お食事処おさない」に決めました。
こちらも駅前の有名なお店で、頂きたいのは郷土料理でもあるほたて貝焼き味噌!
こちらが注文した「ほたて貝焼みそ定食」。
ウニも乗って帆立がたっぷり入った定食で1,100円はリーズナブルではないでしょうか。
本来は帆立の貝殻のようですが、こちらは貝殻を模した容器を利用していました。
卵で閉じた帆立はしっかりと出汁が出てうま味が口いっぱいに広がりとても幸せ!
のっけ丼と並び、青森に来たら是非食していただきたい一品です。
飲食店名 | お食事処 おさない |
住所 | 〒030-0801 青森県青森市新町1丁目1-17 1F |
電話番号 | 017-722-6834 |
URL | (外部リンク)食べログ |
営業時間 | 8:00~13:50 16:00~20:00 |
定休日 | 月曜日 |
さて、食事も終わりまして青森駅へ。ここで大阪までの旅で利用する乗車券を購入しました。
これはみどりの窓口で待っていた時の様子ですが、このようにりんごを模した待ちスペースの案内が可愛らしいですね。
めちゃくちゃ分かりやすいピクトグラムの例です。
さて、購入しましましたのがこの乗車券。最近当たり前のように経由地が印字で納まることがありません。
具体的な経路はまとめの方を見ていただいた方が分かりますが、今回も一癖あるルートです。
どうでもいい情報ですが、前回の函館発大阪着な日本海ルートでは14,970円でしたので、青森発の内陸・太平洋ルートは若干割高なことが分かりました。
さて、再度乗車するこの電車がある意味旅の初めを記念するものとなります。
先ほどと同じルートなので特筆すべき経路の紹介はありません。そもそも夜なので真っ暗で何も分かりません(笑)
新青森駅では青森を代表する祭りである「ねぶた祭り」をイメージする展示物がございました。
さて、宿泊しますのは新青森駅北口からも見えています東横インです。
新青森付近唯一のホテルであり、アクセスは良好。
ホテル側都合により、シングルからツインの部屋に変更されましたが十分なスペースのある快適な部屋でした。
作りは東横インの基本的な作り。
なお、今回の旅で4泊中3泊を東横インを選びました。何だかんだでチェーン店はサービスや施設は共通化されており安心感がありますので…。
浴室も極々ビジネスホテルの一般的なサイズであり不満はありません。
東横インはアメニティについては事前に準備されているものは少なく、必要な方は受付ロビーで受け取る、または自身で持っていく方式です。
宿泊前に晩酌しましたが、新青森駅で買ってきたこのカリポリ貝ひもが美味しかったです!
少々お値段は高めですが、カロリーが低く、量も多くありますので晩酌の最強のお供と言えましょう。
ネットでも購入できるので紹介しておきます。
1日目はこれにて終わり。2日目は岩手観光へと移ります。
なお2日目の朝、ホテルでちょっとした事件が発生…。
ホテル名 | 東横INN新青森駅東口 |
住所 | 〒038-0003 青森県青森市石江2丁目11-2 |
電話番号 | 017-761-1045 |
URL | (外部リンク)公式HP |
予約 | 公式HP じゃらん るるぶ hotels.com |
青森のガイドブック
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