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5日で東北3県(青森・岩手・仙台)を北から新幹線と在来線を利用して観光する一人旅。1日目は飛行機で一気に青森へ!2日目前編は八戸観光。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
人生で初めて新幹線の始発なるものに乗車しました。
割と2日目も時間勝負なところがありますので、計算ずくでこうなりました。
ちなみに丁度起きようか二度寝しようかと考えている時間帯に、火災警報器が鳴り響く誤報騒ぎがあり、一発で目が覚めました。
ちなみにお高くつく新幹線に乗車したのは、青森駅から盛岡駅までの在来線はJRでなくなってしまったからです。
青森、岩手に関しては東北新幹線開通により、東北本線が三セク移管されてしまい、なおかつ2区間以上の他社線なので通しきっぷが作れません(確か…)。
そんな訳で盛岡までは新幹線を利用しますが、まずは朝食と観光のため八戸へと向かいます。
駅の券売機で必死に自由席を探しましたが見つからず、途中でふと新青森を発着するはやぶさには自由席が存在しないことを思い出し、無事、事実上自由席特急券料金な立席を購入。
青森駅から八戸駅まで旧東北本線な青い森鉄道を利用すると1時間半かかりますが、新幹線ならなんと30分!料金は1.5倍くらいしますが…。
八戸へ到着。
八戸へはこの観光スポットの1つである蕪島神社が最終的な目的な訳ですが、この早朝に出発したので途中で朝食を食べたいといった別の目的もあります。
ここからは在来線としてはJRの飛び地である八戸駅から八戸線に乗車していきましょう。
料金表から見ても分かるように両サイドは青い森鉄道に挟まれている…。
乗車するのは07:07発の”鮫”行。
何ともシンプルかつ凶暴な駅名ですが、後程紹介します。
改札前にはいくつかの駅のスタンプがまとめて配置してありました。何とも効率の良いこと…。
さて、ローカル鉄道八戸線で東に向かいましょう。
列車は比較的新しいように感じました。そしてこの時間帯はさすがに乗客もそれほど多くありません。
ここから向かいますのは陸奥湊(むつみなと)。
陸奥湊駅近くに美味しい海鮮が頂けるお店がありますので、向かうことにします。
ちなみに電車の本数はこの辺りだとまだ1時間に1本はあります。
さて、目的のお店は「みなと食堂」と言うお店です。
駅を降りるとこのようにちょっとした市場が広がっているのが見えますので、右手に進みます。
しばらく進みますと、落ち着いた雰囲気なこのようなお店が左手に見えてきます。
全景としてはこんな感じ。
人気のお店かつ座席がそれほど多くない為、1時間当たりの人数は20人程度に制限されており、待っている人がいると名前を台紙に記入する仕組みのようです。
この日は平日の朝だったのですが、着いたときにも5名ほど待たれていましたし、食事後も数名待たれていました(上の画像)。
順番になると名前が呼ばれますので中へ。
特段メニューブックのようなものは無く、店の壁に貼られているこれがメニューになっています。
そして注文しましたのは「平目漬丼せんべい汁セット(1,400円)」!
メインとなる平目漬丼は卵黄を崩すと、その濃厚な風味と漬けられた平目のうま味とマッチし、ご飯が何杯でも食べられそうなほどの食欲がわいてきます。
わさびが味のアクセントになっているのも良いですね!
こちらは郷土料理であるせんべい汁。
地元の文化なのかは良く分かりませんが、子供の頃はかき餅で似たような食べ方をしていたので何とも懐かしい気持ちになりました。
醤油ベースなさっぱりとした味付けの汁ものですので、朝昼晩問わずいただけることでしょう。
飲食店名 | みなと食堂 |
住所 | 〒031-0812 青森県八戸市湊町久保45-1 |
電話番号 | 0178-35-2295 |
URL | (外部リンク)食べログ/みなと食堂 |
営業時間 | 06:00~14:00 |
定休日 | 日曜・月曜 |
さて、腹ごしらえもできましたらば、蕪島神社へと向かいましょう。
ここからは2つ隣の最寄り駅である鮫駅へ!
鮫駅に到着。読み方は一切ひねることは無く、皆さんご存じの「さめ」と読みます。
ここ鮫駅は八戸線の運航形態が大きく変わるところであり、この駅を境に久慈方面へは半分以下に減ります。
この鮫駅までは1時間に1本程度ありますので比較的交通の便は良いですが、それより先に進むとなれば時刻表への注意が必要です。
蕪島神社へは多少距離がありますので、駅にあるコインロッカーに預けていくのがよいでしょう。
シンプルで格好いい!
そしてこの鮫駅には自身の名前を模した鮫のオブジェがあることもお忘れなく!
記念撮影スポットになっていますので、是非ここに来たらこのオブジェの反対側から頭を出して記念撮影してみて下さい!
次回中編は蕪島観光から岩手盛岡観光まで!
青森のガイドブック
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