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5日で東北3県(青森・岩手・仙台)を北から新幹線と在来線を利用して観光する一人旅。4日目は松島観光をして東京まで一気に!
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
さて、昼前に松島観光を切り上げて仙台へ。
この日残す予定としては、ひたすら在来線で東京に行くこと。
仙台については主な観光スポットは前回観光しているので、苦行まったりと東京まで常磐線で電車旅をします。
お昼時なのでここ仙台でランチをいただきましょう。
「仙台なので牛タンを!」と思いましたがさすが昼時なので、駅の「牛タン通り」はかなりの列を作っていました。
そこまで待てないので別のお店を探してラーメンにすることに!
味噌乃屋田所商店は味噌ラーメン専門店。
注文はこの「仙台味噌炙りチャーシューらーめん(1,210円)」。
チャーシューだけではなく、仙台らしく牛タンつくねもトッピングされており大変ボリュームがありました。そして濃厚な味噌スープと麺がマッチして非常に美味でございました。
飲食店名 | 味噌乃屋 田所商店 エスパル仙台店 |
住所 | 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 エスパル仙台B1 |
電話番号 | 022-796-2066 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 11:00~22:00 |
さて、食事を終えて12:40発原ノ町行きに乗車します。
以前、”日本真ん中縛り”旅行をした際に栃木まで東北本線を利用しましたので、今回は常磐線を利用する。
▼”日本真ん中縛り”で仙台から大阪まで電車旅
仙台から東京までは約350km。
あまりピンとこない距離ですが、東海道本線に置き換えると名古屋=東京間にも相当します。
さて、ここは岩沼駅。
ここから常磐線に乗り入れ、太平洋沿岸部を走ります。
やがて福島県に入って相馬駅到着。
そして一度目の乗り換えの原ノ町駅。おおよそ80分の旅でした。
次に乗る電車はお隣茨城県の水戸行き。そして途中諸事情でいわきで途中下車予定。
またここ原ノ町から東京方面へは電車の本数が少なくなるので注意が必要です。実際にこの原ノ町14:08発水戸行きの前後2時間は全然電車がありません。
クロスシート座席でゆったりと行きましょう。
小高駅を過ぎたあたり。
ちなみに常磐線における仙台近郊区間の南端は小高駅です。
浪江、この名前を聞けば東日本大震災のことを思い出します。
この駅周辺は2022年10月時点では避難指示解除区域に指定されているものの、町の多くの面積はいまだ帰還困難区域に指定されています。
さらにここ浪江から富岡までの区間が再開し、常磐線が全線再開通したのは2020年3月のことでした。
双葉駅は線路が半分剥がされていました。
特にここ双葉町についてはいまだほとんどの地域が帰宅困難区域です。
双葉から大野までの間は最も福島第一原発に近い部分であり居住できるエリアはほぼありません。
双葉町と同じ双葉郡大熊町の大野。
大野と夜ノ森間では線路を挟んで左手は帰還困難区域、右手は特定復興再生拠点となっており、色々とまだ複雑な地区。
富岡に到着。
こちらではいまだに線量計にて放射線量が計測されています。
この日の値は0.071μSv/h。環境省によると東京の最大値が0.079μSv/hとなっていますので、比較しても問題が無いことが分かります。
▼(外部リンク)時間当たりの被ばく線量の比較/環境省
Jヴィレッジ手前になると太平洋が見えてきました。
もうすぐいわきに到着。
さて、電車はここいわきで17分と長い停車時間があります。
えきねっとのサイトでちょこまかと時間や区間変更をした常磐線特急の特急券を発券するために、乗り換え時間を利用して一度途中下車しました。
まあチケットレスもあるんですが、慣れないので安心安全な紙の特急券をチョイス。
(仙台で発券するのを忘れていた(笑))
原ノ町から乗ってきた電車ですが、場所を変えてロングシートのみ座席へ。
そしてここは勿来駅。福島県最後の駅です。
残念ながら天気があいにくの様子ですが、太平洋の景色を眺めながら進みます。
日立に着くころには段々と暗くなって…。
勝田。向かいにはひたちなか海浜鉄道の列車が停車していました。
そして水戸に到着。
水戸まで来るともうほとんど東京みたいなものです。
さすがに飽きてきたので東京まではひたち22号に乗車することにしました。
関東で特急に乗ることもめったになく、実は初めてかもしれないひたちは十分な座席ピッチがあり快適。
乗車率は少なくとも50%は超える程度にありました。
柏駅手前の天王寺駅あたり。少しだけ千葉を走ります。
そしてようやく東京へ入りました。
通過するこの日暮里は常磐線の起点駅となっている駅。端から端まで乗り通しました。
電車は少し遅れましたが無事東京へ到着。
この日は岩手の北上から東京まで実に500kmの大移動。東海道本線なら京都=東京間に相当する距離です。
隣には東北新幹線が見えてきました!
さて、早速今晩のホテルがある東京メトロの水天宮前へ。
ホテルは駅の近くにある東横イン日本橋人形町です。
この旅で3回目の東横イン。トラブルがあったり、間取りが少し窮屈だったりと色々ありました。
ここはその中でも一番快適だったかもしれません。
もうこの間取りは覚えてしまいました。客室を見せられただけでもうピンときそうです。
さて、今回は東北旅が目的でしたので実質的には旅は終わり。
ただそのまま大阪に帰るのもアレなので、5日目は少し東京観光をして帰ります。
ホテル名 | 東横INN日本橋人形町 |
住所 | 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目10-2 |
電話番号 | 03-3664-1045 |
URL | (外部リンク)公式HP |
予約 | 公式HP るるぶ じゃらん hotels.com |
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