兵庫県でも瀬戸内側のエリア最西端にある赤穂市。その中心駅である播州赤穂駅近くで、牡蠣が美味しくいただけるお好み焼き屋の「みなと屋」を紹介します。青春18きっぱーにもおススメ!
目次
概要
- 地元坂越産の大粒牡蠣が美味しい
- 播州赤穂駅から徒歩数分
- 大阪からは1時間半〜2時間程度
アクセス
さて、今回紹介する牡蠣(カキ)のお好み焼きが美味しい「お好み焼き みなと屋」は赤穂市の中心駅である播州赤穂(ばんしゅうあこう)駅から徒歩数分の距離にあります。
大阪方面からは一部の新快速の終着駅になっていますので直接アクセスすることも可能ですが、姫路での乗り換えが一般的でしょう。大阪駅からの所要時間は1時間半から2時間程度かかりますので兵庫と言えど結構遠く感じますね。実際にここまで来ると岡山市の方が近い…。
話を戻しましてお店へのアクセス。まずは駅前のメインストリート駅前通りを南方向へ。
直進するとこの交差点に差しかかり、「あきた歯科」や「中国銀行」が見えますので左折します。
赤穂小学校を左手に少し直進。
この記念碑「大嶋黄谷窯跡」の記念碑が見えたら右折。
少し進むと電柱に「お好み焼き みなと屋」の看板が見えましたらお店です。
こちらがお店の玄関。
これは食事後に撮った写真でお昼のラストオーダーを終えたので準備中になっていますが、私が到着したころには3組のお客さんが待っており10分程度待ちました。
ちなみにその(昼の)ラストオーダーは13時半!くれぐれも時間にはご注意を…。
注文は二択!
注文
入ってすぐ左手には13人が座れるカウンターがあり、奥にはテーブルもあって8人座れるようです。
そして注文するお好み焼きは基本二択!
「牡蠣お好み焼き」か「牡蠣ねぎお好み焼き」であり、牡蠣の量は100g又は150gから選べます。
サブ的なメニューとして牡蠣バター醤油があり、アルコールの提供もあるのであてにもピッタリですね!
さて、店内でも数分待つと座席に案内いただきました。注文は着席の順番順に取るようです。
お客さんはここが牡蠣のお好み焼きを提供する店と知って来ているので迷いはなく注文しますので非常にスムーズな流れです。
調理
注文が入ると直ぐに調理開始。
早速お好み焼きに入れる牡蠣の調理が始まりました。なおこのお店で利用されているのは地元である坂越(さこし)産の大ぶりな牡蠣!
(養殖)牡蠣と言えば圧倒的に広島がシェアを誇りますが、実は兵庫も全国4番目の産地(2019年のデータ)なんだそうです。
ちなみに私は「牡蠣ねぎお好み焼き(150g)」(1500円)を注文。
他のお客さんの注文と同時に焼かれていますが手前が私の注文のようです。ご覧の様に薄手の生地の上にねぎがふんだんに敷き詰められた上に大粒の牡蠣が並べられています。
天かすや生地が追加されお好み焼きの形になってきました。
もうすぐ出来そう…!
牡蠣ねぎお好み焼き
目の前で焼かれて美味しそうな牡蠣やお好み焼きの匂いにお預けを味わいつつ、十数分で提供されました!
見た目だけですと大阪のお好み焼きと大して違いはなさそうですね。
ですがこの「牡蠣ねぎお好み焼き」が大きな違いを占めるのはその牡蠣の分量!
大阪の普通のお好み焼きが大きな割合をキャベツベースな生地を占めるのに対して、このねぎお好み焼きが大きな割合を牡蠣が占める事。
ねぎを含む生地はねっとりとした大阪のお好み焼きにはない独特の食感で、牡蠣の風味と相まって大変美味!味付けの出汁醤油はシンプルでいつまでも食べれらそう…!
あっという間に完食してしまいました…。
なお、赤穂のすぐ隣である岡山県の日生町(ひなせちょう)ではこの形式のお好み焼きを「カキオコ」と呼んでブランド化しています。
距離的にも近い赤穂市の牡蠣のお好み焼きも「カキオコ」と言っても差し支えないでしょう。
今回紹介したそんな赤穂の「カキオコ」。大阪からも日帰り可能な範囲でもあり観光も含めると大変お勧めできます。別記事で記載しますがここ播州赤穂には忠臣蔵で有名な赤穂浪士ゆかりの施設も多くありますので。
そんな赤穂へ観光も含めて少し遠出してみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店舗名 | お好み焼き みなと屋 |
住所 | 〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋3 |
電話番号 | 0791-42-9939 |
URL | (外部リンク)食べログ |
営業時間 | 11:30~14:00(LO/13:30) 17:00~21:30(LO/21:00) |
定休日 | 火曜日 |
参考
兵庫のガイドブック
編集:JTBパブリッシング
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