【大阪泉大津】阪九フェリー「スイート」クラスで行く北九州【レビュー】

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大阪泉大津港と福岡新門司港を結ぶ「阪九フェリー」。休息を取りつつ夜間に移動でき、早朝に着くこのフェリーは観光地は最大限に楽しめ、帰ってきた後はそのまま仕事に行ける優れもの。今回は数ある船室の中スイートクラスの様子と船内の様子、港へのアクセスなど紹介したいと思います。

目次

泉大津港

アクセス

まずは出発となる泉大津港ですが、徒歩乗船の場合はそのアクセスが気になるところ。

でも安心してください!南海泉大津駅から無料の送迎バスが運営されています!改札を出てエスカレーターを降りたら右手に進みましょう(画像右手)。

駅を出て浜手のロータリーがその乗り場。

このオレンジの標識がその乗り場。出発時間となる16:30前には待っていましょう。

しばし駅のカフェで時間をつぶし、時間になりバス停に行くと路線バスっぽいバスが停車していました。

泉大津港へは10分と少しの時間。港湾エリアに近づくと、今回乗船する阪九フェリー「ひびき」が見えてきました。

到着後、次は乗船手続きへと進みます。

手続き

まず建物に入ると検温があります。

検温が済みますと、全国旅行支援の書類がいただけますので、対象者の方は書類に記入します。

全国旅行支援あるなしに関わらず、ネットで料金を支払った場合、乗船券の発行が必要ですのでカウンターに並ぶ必要があります。

ネット決済の場合、支援額返金手続き等もありますので1人当たり3~5分程度かかるようです。

しばしカウンターに並び乗船券をゲット。そして支援額として3,068円の返金もありました。

ちなみに今回の1人利用のスイートクラスは15,840円だったのですが、これはかつて紹介した「ふねこもニャッ得」キャンペーンを利用したからでした。

通常1人でのスイートクラス利用には貸切料金も必要です。

▼「ふねこもニャッ得」キャンペーン

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部屋のカードキーや、福岡県のクーポンなども貰いつつ、乗船へ。

乗船

乗船は上のフロアへと向かいます。

送迎バスを利用すると乗船開始時間以降に到着するのであまり利用することは無いと思いますが、こちらが待合室。お土産の購入などが可能です。

そしてさらに上のフロアから飛行機の様に搭乗橋を渡って乗船します。

フェリーに乗船する際はこの搭乗橋を渡っている瞬間もワクワクしますね!

そして入り口からエントランスへ。

スイートクラスの客室

さて、今回紹介したいスイートクラスの客室は7Fにあります。

恐らく7Fの外周エリアには上級船室が集まっているようで、それほど人通りは多くなく閑静なエリアとなっています。早速室内を案内したいと思います。

まず入室しますと、さすがと言うべきか上級クラスであるスイートらしく開放感ある部屋であることが認識できます。

室内

2人用の部屋と言うこともあり、かなり解放感が感じ取れます。

個人的な所感としては郊外の7,000円相当のビジネスホテルと言ったところでしょうか。

丁寧にベッドメイキングされており上質さを感じ取れます。

室内窓側にはゆったりと過ごせる椅子も。

室内奥から眺めるとこのような感じ。その広さが再度認識できます。

もちろん外周部分に客室があるので、カーテンを開くと海が見えますよ!

バスルーム

室内入り口近くにあるのはバスルーム。

船上でありながらバスルームもビジネスホテル並みの設備を有しています

そしてスイートクラス客室(とより上位のロイヤルクラス)には専用の浴槽が用意されているのが他クラスとの大きな違いですね。

ちなみに同じフロアに大浴場があるので、私はこちらを利用しませんでした。だって大浴場の方が広いんだもの…。

ちなみにこのようなプラスチックを減らす取り組みを行っているため、歯ブラシやかみそりのアメニティは準備されていませんので忘れずに持参しましょう。

アメニティグッズ

先ほどお伝えした通り、歯ブラシ等の準備はありませんが、使い捨てスリッパや浴衣などのアメニティはしっかりと準備されています。

ご覧のラインナップ。

黄色いポーチとその中に入っているタオルには阪九フェリーのマスコットキャラである「ふねこ」の可愛らしいイラストが描かれていました。

ポーチは大浴場へ行く際に小物を持っていけるのでこれも便利。

室内備品

窓際には小机があり、PC作業もはかどります。

ふねこが描かれたクッキーが提供されていますが、こちらも船内売店で購入可能。

ホテルの様にケトルとインスタントコーヒーなども準備されています。

ベッドの向かいには大型のテレビが用意されています。

ベッドから眺めるとこんな感じ。

ちなみにテレビの受信状況はあまりよくなく、解像度は低めです。

番組はさておき、現在地が表示されているチャンネルがありますので、後述する3つの橋をくぐるイベントにも活用できます。

他には冷蔵庫も完備で、中にはサービスのお茶と水が2本ずつセットされています。

そして空気清浄機が用意されているのもうれしいところ。

スギ花粉のピークである3月はこれがあるだけでかなり快適に船内を過ごせます。そもそも海なので花粉はほぼないと思いますが、人間が連れてくるので…。

Wi-Fi(スイート/ロイヤル)

船内では全般的にFree Wi-Fiサービスが利用可能ですが、利用時間や回数が制限されています。

一方でロイヤルとスイートクラスに限ってはその制約はありません

ただ、一般的に国内の長距離フェリーのFree Wi-Fiというのは携帯と同じく地上設備と通信をしているので通信状態はかなり悪いです。むしろ携帯の方が電波がつながりやすいですね。

気長に待てる方は”ギガ”を消費しないのでいいかもしれませんね。

エントランスフロア(5F)

エントランスは3F筒抜けの開放感あふれるフロアです。

上から眺めた図。

中心にはエレベータが備えられており、バリアフリー対応もばっちりです。

売店/案内所

エントランスフロアには主要な機能がそろっています。売店/案内所もその1つ。

売店ではお土産や軽食、アルコールを含めた飲料が購入可能です。

福岡、大阪双方のお土産等販売されていますので大変便利です。

なお売店では翌朝の朝食パンの受付をしています。このパンは船内で焼かれるものであり、それを早朝に楽しめるサービス。

レストランでは朝食もいただけますのでそれとは別に、間食用にこの焼き立てパンを購入するのも良いですね。

申し込みと購入はこの専用用紙に記入しましょう。

ゲームコーナー

フェリーは結構こういったゲームコーナーを備えているものです。

何故かパチンコ・スロットは割と最近のものが装備されているのも謎。

UFOキャッチャーなどに用意されているサプライズ品のラインナップが微妙絶妙なのも良いですね。よくある田舎温泉街の旅館の雰囲気があり大変素敵です。

キッズコーナー

同フロアには小さなお子様も楽しめるキッズコーナーの準備も。

自販機コーナー

自販機は各フロアにありますが、このフロアの自販機が一番大きいです。

フェリー定番のカップヌードル自販機も!レストラン閉店後にお腹が空いた際にも便利です。

コインロッカー

個室であればセキュリティの心配はあまりありませんが、相部屋では少し心配。

そんな時はコインロッカーを利用すればいいと思います。有料ですが100円で安心が買えるのなら安いものです。

レストラン/客室(6F)

レストラン

6Fはレストランと客室のコーナー。

レストランはこれまで乗船してきたフェリーと異なりブッフェ形式ではなく、好きな商品をピックアップしていく”何とか食堂”スタイルです。

ショーケースには数々の品。

肉もあれば。

刺身もあり。

その他和洋折衷様々な商品があり、食事のバラエティは豊かです。

私がオーダーしたのはこちら。

フライドチキンや餃子はメジャーですが、このダチョウ肉のたたきはあまりないのではないでしょうか。

ちなみに玉ねぎやポン酢、生姜を添えていただくこのタタキは酒の肴にピッタリでハイボールが進みます。

プロムナード

レストラン兼プロムナードはエリア。

レストラン開店時間はその一部となりますが、閉店後は誰でも自由にできるプロムナードに代わります。

展望エリアなど(7F)

展望エリア

7Fでは展望エリアとして外に出ることが可能です。

展望エリアからは普段住んでいる街並みをいつもと違う角度から見られるのでなんとも不思議な感覚。

泉大津港を出港する際には関西国際空港を発着する航空機が比較的近くから眺められます。

こちらはその関西国際空港方面を眺めた様子。

すこし靄があり分かりにくいですが、りんくうゲートタワービルと連絡橋がかすかに見え、まさに空港に着陸しようとする飛行機も見えていますね。

ちなみに新門司港到着間際には北九州空港も見られます。

3月の朝5時ごろですとまだ辺りは暗く、ILSの空港への方向を示すライトが大変美しい…。

大浴場

右舷側に男湯、左舷側に女湯があります。

シャワールームは24時間利用可能で、浴室も22:00~04:30以外は利用可能なので朝風呂も楽しめます。

内部は映せないのですが、この阪九フェリーひびきには他の会社のフェリーでもあまり見ない露天風呂があったりします。船の露天風呂は初めての経験でした。

出港後早めに入ると大阪湾の景色が楽しめますよ!

ただ、3月はまだまだ夜は気温が低く、なおかつ海風が吹き込みますので露天風呂は結構寒い…。湯冷めしないように注意しましょう。

展示エリア

浴室前にある展示エリアには歴代の阪九フェリーの勇姿が楽しめます。

初代「フェリー阪急」から最新の「フェリーひびき」のスペックを眺めていると随分と大型化し、高性能になってきていることが見て取れます。

初代と最新のスペックを比較してみると、旅客人数中心の運行形態から、自動車やトラックを多く運べる形態へ50年でシフトしていっていること。

フェリーは人を運ぶツールから物を運ぶツールへとシフトして行っているように見えました。

各時代のバックグラウンドが反映されているようで面白いです。

給湯室

7Fのスイートクラス客室エリアには給湯室もございました。

利用するケースが無かったのでなんともですが、ウォータークーラーがあるので冷たい水がいつでも飲めそうです。ちなみに大浴場にもあります。

3つの橋を通過する!

瀬戸内海を航行するフェリーで体験して楽しいイベントが、本州と四国に架かる3つの橋を通過するところ!

関西から九州にかけては、明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡第二大橋を通過します!

明石海峡大橋

明石海峡大橋は3つ通過する橋の中でもライトアップが最も美しい橋です。

大阪から出航して1時間程度で通過する橋であり、多くのお客さんが展望エリアで楽しんでいました。

向かいの明石や淡路の街並みのライトアップも大変美しいです。

瀬戸大橋

少々映りは悪いですが瀬戸大橋。本四連絡橋の中でも唯一列車が運行可能な連絡橋でもあります。

ライトアップはあまりないので華やかさは無いですが、こちらも見事な吊り橋です。

来島海峡第二大橋

かつて何度もフェリーで通過したはずですが、時間が遅かったりして見る事ができなかった来島海峡第二大橋。

しまなみ海道にある多くの橋の中の1つの橋である来島海峡第二大橋は広島と愛媛の架け橋です。

ちなみに泉大津港=新門司港便においては丁度深夜12時ごろに通過するようです。

新門司港

下船

新門司港への到着は朝6時とかなり早いです。

新門司港には各方面のフェリーターミナルが集まり、色々なフェリーが眺められるのもいいですね。

定刻に到着し下船します。

アクセス

徒歩乗船客の下船が始まり、いよいよ九州上陸。

ここ新門司港は北九州市で、新門司港近くの門司は関門海峡の九州側の街であり、目と鼻の先に本州下関。本州と九州を連絡する重要な街です。

アクセス

さて、新門司港からも無料連絡バスが運行されており、行先はJR門司駅またはJR小倉駅になります。

最初に停まる門司駅までは約30分程度の道のり。

まだまだ辺りは暗いのですが、着くころには少し明るくなってきます。

そして今回はその門司駅前で下車。駅南側のこの辺りが降車のバス停になっています。

まとめ

今回は阪九フェリーのスイートクラスを利用して九州の新門司まで行って来ました。

スイートクラスの客室はまるで陸上のビジネスホテルのような設備を船上に準備しており大変快適に過ごせました。

料金はやはり最安クラスの料金と比べると倍近くかかりますが、高いかと言われるとそうでもないと思います。フェリーと言うのは移動手段かつ宿泊施設であり夜間に効率よく移動できますので、コスパ的な所で考えれば割と最強かもしれません。

大変快適に長い船旅を楽しめますので、九州=大阪旅行の際に利用してみてはいかがでしょうか。

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