大阪市内のユニクロに行くつもりが、三重の津へうな重を食べに日帰り旅行(?)に行ってきました。
普段着兼仕事着のチノパンの生地の痛みが何となく気になり始めたこの頃。今週末こそと大阪市内のユニクロへ行くことを考えていました。
そして日曜、いざ大阪市内へ！
さて、その道中うなぎに思いを巡らせていました。
最近仕事も忙しく、精の付く食べ物を欲しており、普段から口癖のように「うなぎ食べたい」と同僚に呟く始末。思いを巡らせたと言うか、突然思い出しただけですね（笑）
そして計画を変更しうなぎを食べに行くことに。
せっかくなので大阪ではなく「名産地で頂きたいな。」と考えまして、愛知か静岡(浜松)を検討しました。今回はシンプルなうな重が食べたかったので浜松かなと考えていましたが、やはり交通費がネック…。
もう少し近場はないかと調べていると、三重県の津市が浮上してきました。
なんと津市、かつてはうなぎの蒲焼の一世帯当たり年間支出額が日本一であった時代もあるほど。そして地元民に愛されたうなぎはリーズナブルに味わえるそう！
うん。これは期待できそう。
という訳で今回は大阪から三重の津まで、一才観光なしの日帰りでうな重を食べに行ったお話になります。
あ、ユニクロも行きましたよ。津の。
さて、三重の中部(中勢)エリアにある津は、比較的関西よりなので名古屋経由の新幹線よりも近鉄特急が便利な上に安いです。
基本的には名古屋行きに乗車すれば乗り換えなしの一本で行くことができ、時間は約1時間半ほど。
近鉄特急、上位の座席であるデラックスもそれほど高くないのでオススメですよ。
さて、出発。
これからうな重を食べに行くというのにおにぎりを食する模様。何故かというと昼時だというのに朝から何も食べてなかったから。そしてうなぎの親戚みたいな穴子のおにぎりを我慢できずに購入（笑）。
ちなみに甘いタレとしっかり柔らかく煮込まれた身が大変美味しゅうございました。
なお、車両にも寄りますが最近の車両だとWiFiも利用可能。丁度今、とある資格の勉強をしているのでYouTubeの対策講座を見るのに便利でした！
さて、列車は奈良を横断し三重の津へ到着。
津のうなぎを出す料理店はあまり駅の近くにありません。というかここという場所に集まっておらず、点々と存在するみたいです。
その中でもこの大観亭 津駅西口店は駅の真ん前にあるのでアクセス最強！
早速お店へと入りましょう。店の前のダクトからは煙と共に美味しい香りが…。
お昼の時間帯を少し外していたためか、待ち時間もなくスムーズに着席できました。30席程度ある店舗内には1～2人客も利用しやすい座席配置になっています。
メニューがこちら。シンプルにうなぎ料理しか無いのが好印象。創業50年を超え、この鰻一本勝負なのが素晴らしいです。
基本はうな丼、うな重、ひつまぶしからなります。最もリーズナブルなうな丼は1,400円、最も高い特註でも3,400円です。
さて、せっかく遠征してうな重を食べに来たので出し惜しみは無しです。迷わず特註を注文！
肝焼も食べたかったのですが、そちらは残念ながら品切れ。あとひつまぶしも品切れだったみたい。
ところで小さいサイズのひつまぶしを「ひめまぶし」って名前にしているの何かかわいいですね。
さて、待つこと10分ほど、特註が到着。重箱いっぱいにうなぎ！
うなぎは程よい身の厚さ、程よい脂の乗りで身が柔らかく、また秘伝のタレが絡み合って美味！
ごはんにもタレがしっかり染み込んでおり、これだけでも何杯もいけそう！
タレは汁だくになっておらずこれまた丁度良い量でした。
そしてうな重がうな”重”たる由縁。
ご飯の間にももう一枚うなぎが出てきます！なんとも一度で二度美味しいとはこの事かな。
味わって食べようと思っていたのですが、あまりの美味しさに一気に食べてしまいました…。
ちなみにセットには漬物と肝吸がついていますよ。
これまで紹介してきた通り、三重の津で提供されるうなぎ料理は伝統的でシンプル、それが故に無駄が一切なく大変美味でした。
関西で人気のあるうなぎ専門店に行くと、同じくらいの量で5,000円前後するように見受けられますので、そのリーズナブルさもわかることです。
関西から伊勢、名古屋方面へ旅行する際には、津へ立ち寄ることをおススメします！
ちなみに当初の目的であるユニクロもしっかりと行きましたよ！駅から徒歩10分くらいの所にある津島崎店が便利でした。
| 店舗名 | 大観亭 津駅西口店 |
| 住所 | 〒514-0007 三重県津市大谷町261 |
| 電話番号 | 059-246-7239 |
| URL | daikanteisiten.com |
| 営業時間 | 11:00～20:00(LO.19:30) ※売り切れ次第終了 |
| 定休日 | 不定休 |
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