この記事は 2019年11月20日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。
東海道本線を制覇する旅の静岡エリア編です。東海道本線の中でも快速電車がない熱海=豊橋間は時間がかかる部分です。今回はこの静岡エリアでも途中下車し観光してきました。静岡でもローカル列車が走っており、吉原からは岳南鉄道にもトライしました。そしてこの日の最終下車は名古屋です。
目次
この記事中の旅程
この記事の旅行記は次の範囲です。
下田⇒熱海⇒吉原
駅近くにあったお店が結構安かったので立ち寄りました。
店舗名:天茶家 伊東駅前店
住所:〒414-0002 静岡県伊東市湯川1丁目16−10
桜エビ天丼!
色々飛ばしましたが再び熱海駅。ここからは各停電車しかない熱海=豊橋間の始まり(厳密には少ないながらもホームライナーはある)。
熱海を出てしばらくすると沼津。この沼津から神奈川の国府津(朝通ってきた場所)まで出ている御殿場線は1930年代途中まで東海道本線だったのは豆知識。熱海=函南間の丹那トンネルが開通したことで東海道本線は熱海経由となりこちらは御殿場線という名前になりました。
御殿場線の御殿場駅には小田急新宿駅から乗り入れる「ふじさん」がありますが、10年くらい前は違う名前だったような…。
吉原:途中下車3回目
沼津を過ぎ、富士山を眺めながらどこかで撮影したいなと立ち寄ったのが吉原駅。ここ吉原にはローカル列車の岳南鉄道が走っています。
なかなか電線がかぶったりしたりして中々きれいにとれないので、岳南鉄道にのってうまく取れそうな場所を探してみます。
JR吉原駅から岳南鉄道吉原駅へは内部の連絡通路で移動できることを知らず、外から遠回りしてしまう。
ここでもまさかの硬券!
つい先日和歌山の御坊にある紀伊鉄道に乗った際も硬券でしたが、こんなに早く再開するとは思いもしませんでした。料金はこの区間260円。そのまま利用するために「運賃変更」のスタンプが押してあるんですね。
▼紀伊鉄道
駅舎はこのように昭和感漂うレトロなテイスト。電車は1時間に2本程度。
やがて入線してきた電車もレトロ、そして小さくて可愛らしい。この電車で途中駅の比奈まで行くことにします。
残念ながら比奈駅の写真を取り忘れてしまいました。比奈駅はどうも撮影スポットらしく、たくさんの方がいらっしゃいました。
ここからは一つ吉原側の岳南原田まで富士山を眺めながら移動。中々電線がかぶってうまくとれない。
結局開けた場所を見つけられず、岳南原田駅に到着。
このような有人改札の設備があります。この岳南鉄道では吉原駅以外は基本的には日中無人。一部の駅では通勤通学時間に合わせて人を配置するみたい。
駅名標もレトロ感たっぷり。再度東海道本線旅に戻るため吉原駅まで戻ります。
吉原⇒浜松
再び各停電車に乗って名古屋方面へ。静岡の手前の清水、三保の松原はこちらから。
朝焼けを東京で見てから、夕焼けを静岡で。この日はほとんど静岡にいますね。そしてまだまだ静岡エリア。
浜松:途中下車4回目
浜松と言えば……、餃子!
駅でも浜松餃子をいただくことができます。いったお店はコチラ、
店舗名:石松餃子 JR浜松駅店
住所:〒430-0926 静岡県浜松市中区砂山町6−1 ウエスト1F メイワン エキマチ
定食にすると思っていたのと違う普通の盛り方で来ちゃいました…。
でも中身はキャベツと豚肉であっさり。10個で2人前近くあるのにいくらでもいけそう。
夕食も終わったので再び名古屋方面に向かいます。
浜松⇒豊橋
浜松は静岡県でもかなり西の方。しばらく乗っていると静岡最後(最西部)の新所原駅に着きます。
朝の9時くらいに熱海に着き、この新所原に着いたのが18時前と約9時間も静岡エリアに滞在していました。
豊橋:途中下車5回目
そしてようやく愛知県の豊橋に到着!
ここまでくればこの日の宿泊地名古屋まではすぐそこ。ここからは快速あります。そしてその快速は岐阜行きだったりと一気に関西に近づいた気持ちになりますね。
浜松以降は一気に都会に早変わり。
駅前にはイルミネーション。特に目的もなくブラブラ。
駅の中では愛知県の知立名物の「大あんまき」が売られています。大あんまきって何ぞや?ですが、こちらです。
簡単に言うとロールどら焼き!甘党の私、これ好きです。また買いたい。
豊橋⇒名古屋
そして名古屋へ。
名古屋:途中下車6回目
静岡エリアでどこまで行こうか考えた末に決めたこの日の最後の駅、名古屋駅に到着。
豊橋あたりから途中下車を一切せずに電車に乗り続ければ大阪に帰ることもできましたが、今回は途中下車して観光することが目的なのでそんなことはしない。
そして日曜宿泊だったためか、ホテル代がとても安い。
予約したホテルはこちらの「アパホテル名古屋栄北」
ホテル:アパホテル名古屋栄北
住所:〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目18−30
このホテルの良いところは都心でエキチカなのは言うまでもなく、個室の風呂とは別に大浴場がついていること。
やっぱり大きい風呂の方が疲れが取れますよね!この日は移動の疲れもあり、日付が変わる前に爆睡でした。
▼名古屋のホテルはコチラから。
岐阜/関西編(終着神戸)へ
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