東海道本線を制覇する旅の岐阜/関西/終着編です。岐阜ではムーンライトながらが止まる大垣で観光したり、岐阜の大津では琵琶湖疎水の取水口あたりを巡ってきました。そしてついに東海道本線終着の神戸駅です。
目次
この記事中の旅程
この記事の旅行記は次の範囲です。
名古屋⇒大垣
名古屋は近鉄でも来れますし、今年すでに2回くらい来ています。それはさておき、
朝の8時前。早速ホテルを後にし、大阪方面へと向かいます。
JR名古屋駅は以前中央線を端から端(名古屋=東京)まで制覇する旅でワンコインきしめんを食べたところでしたね。
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通勤通学時間帯と被ったため、乗客は少し多め。尾張一宮駅で一気に少なくなりました。
岐阜駅。ここは大阪から来る場合の「ワイドビューひだ」乗換駅でした。そのワイドビューひだも大阪から出ているものがあったり。
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大垣まで来ました。大学生の頃「ムーンライトながら」で小田原から帰ってきたことがありましたが、あれは思い出すだけでも苦行。夜行列車であるものの、座席は普通のリクライニングシート。余裕で眠れません。
大垣:途中下車7回目
そんな思い出深い大垣。ちょっと立ち寄ってみます。
ちなみに朝ご飯をまだ食べていなかったので、喫茶店かチェーン店か何か無いかなと駅前の大通りを進んでいます。それと大垣城を地図で見つけましたのでそちらにも。
大通りを進んでいくと、特に山や丘の上ではなく普通の住宅街の中に大垣城が見えます。
非常にコンパクトな天守閣。
そして結局朝ご飯は食べることができず駅に戻りました。
大垣⇒米原
大垣から米原までの間にはあの歴史的に有名な関ケ原があります。
米原:途中下車8回目
この米原駅はJR西日本とJR東海の境界駅。長いJR東海の旅が終わりました。
米原駅の改札外に駅そば屋があることを知りましたのでやっとの朝ごはん。
うどんとおにぎり。
そして米原だからなのか、この切符運賃の案内板がものすごく折衷案な感じで面白い。調べてみるとかかる時間的には大阪へ行くのも名古屋に行くのも変わらない見たい。ただし料金は圧倒的に名古屋の方がやすいですね。640円も違う!
米原⇒膳所
米原駅をすぐ出ると琵琶湖側に新幹線が走行中だったり。
ここからは新快速に乗って大阪方面へ。もう旅の終わりは近いですね。
膳所:途中下車9回目
初見でこの駅の名は読めないですよね。「膳所」は「ぜぜ」と読みます。そしてこの駅が最後の途中下車駅。
ここで降りたのは少し寄り道で琵琶湖疎水の取水口あたりを観光したかったためです。
ここからは京阪石山坂本線に乗り換えて「三井寺駅」まで行きます。
駅自体がカーブしているんですが、そのカーブ具合が中々きつくて凄い。
小さな駅。ここからは琵琶湖疎水の観光と合わせて駅名にもなっている三井寺/園城寺を見学してきました。この三井寺/園城寺では見事な紅葉を楽しめるのでお勧め。
この辺りのお話は、下記琵琶湖疎水関連の記事に追記したいと思います。
▼南禅寺と琵琶湖疎水等
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膳所⇒神戸
大津からは京都もすぐ近く。
京都から大阪までは新快速で30分。東海道本線の終着駅は大阪かなと勝手に思いがちですが、まだ先があります。本来の「東海道」では確かに大阪が終点ですが。
終着:神戸
ようやく終着の神戸。神戸は三宮が中心地なので、神戸駅の辺は少し繁華街から離れています。
レトロな感じの駅舎。
東海道本線の終着である神戸駅にはその証拠がきちんとあります。
下りホーム(駅の東側)に「キロポスト(距離標)」と呼ばれる設備があります。
そこには“東京起点589K340M”とあるのと同時に”起点神戸0K0M”とあることからも終点であることがよくわかります。そして起点としての神戸から始まる路線は山陽本線で、こちらは福岡の門司まで。
そういえば東京でも東海道本線の”ゼロキロポスト”を撮影しておくんだった。東京はあらゆる路線の基準点なので”ゼロキロポスト”が沢山あるみたいです。機会があればその内撮影してきます。
まとめ
2日間かけて東京から神戸までの東海道本線を制覇しました。ただただ移動するだけだと苦行になりかねませんが、こうやって途中下車すると楽しいものです。
ちなみに途中下車の際は切符を自動改札に入れても通れます(当たり前ですが途中下車できない切符だと回収されます)。先ほどのキロポストの通り東京=神戸間は590kmほどあり、切符の有効期間はなんと4日間。もっとゆっくり回ることも可能。
東海道本線の旅は並列して新幹線も走っていますので「何かあっても何とかなる」安心感があり、はじめての青春18きっぷ旅にもお勧め。別途費用は必要ですが…。
また今回はあまり行くことのない東海エリアを堪能できた旅と言えるでしょう。
今後いつかの予定。上のキロポストの写真に「山陽本線」とありましたね。ということは…。
そのうちやるかもしれません(笑)
旅の日程はこちら
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