【まとめ】東海道本線(東京=神戸)を在来線で【電車旅】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

この記事は 2019年11月21日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。

いつもなら東京へは飛行機で行きます。だって早いんだもの。では電車で行くのはどうか?以前の中央本線の旅に飽き足らず、今回も東京=大阪間を在来線のみで制覇したいと思います。

目次

そもそも東海道本線って?

青春18きっぷの時期でもないのにやってしまいました。

前回は2日かけて中央本線を在来線で制覇する旅をやりましたね。

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東海道本線と言えば、日本の大動脈。関東から京阪神までの鉄道輸送を担う重要な路線です。

“東海道本線”という路線名ではありますが、その範囲が広すぎてJR3社により運営されています。

引用:Google map

それぞれのイメージカラーで区分けしました。

会社始点終点
JR東日本東京熱海
JR東海熱海米原
JR西日本米原神戸

ポイントは東海道本線の終点は大阪と勝手に思いがちですが、実は神戸だったということ。歴史的な背景があるのですがここでは割愛。

今回はそんな東海道本線を新幹線の無い時代に戻ったの如く在来線オンリーで旅行します。

ちなみにいつもは大阪(/関西)スタートにするところですが、今回は下記の事情により東京スタート。大阪=東京を高級夜行バスで移動する旅を先にしました。

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あとJRの長距離切符ですが細かい条件はさておき、経路を戻らない限り何度でも途中下車が可能です。よって細かく目的地ごとに細切れされた切符を買う必要はなく、全区間通しの切符1枚で今回の旅行が可能です(寄り道部分は別途購入)。

謎の東海エリア

先ほどの図を見て頂いたらわかるように大部分がJR東海の領域です。

東京の人なら熱海にはいくでしょうし、大阪の人も名古屋くらいまでまでは行くと思います。じゃあその間の名古屋から熱海は?あまり行かないですよね。

今回は大阪へ行くことが目的ではなく、途中下車や寄り道をしてブラブラ観光することが目的なので、この東海エリアで何度か途中下車することになります。

また、ついでに伊豆の伊東温泉に寄ったのでだいぶ東海地方成分が強めです。伊豆温泉行きたかったんです。

それに関東・関西エリアは割といつでも行っているし、行けるしそれほど重点置かなくても大丈夫と言う事情もあったり…。

今回の旅程一覧(各記事へのリンク)

今回の旅は下記の通りです。

途中下車の総数は9回。伊東温泉(伊豆温泉)は東海道本線ではないので番外編にしました。

途中下車記事
起点東京https://tooaruki.com/jp/5929/
1根府川
2熱海
番外(伊東温泉)(伊東)https://tooaruki.com/jp/5951/
3吉原https://tooaruki.com/jp/5971/
4浜松
5豊橋
6名古屋https://tooaruki.com/jp/6009/
7大垣
8米原
9膳所
終点神戸

比較:名古屋=東京間は東海道本線と中央本線どちらが早いか

新幹線を利用しないで名古屋=東京を移動する場合、東海道本線と中央本線どちらが早いのか調べました。

中央本線

特急利用

営業キロ396.9km
時間約5時間~
費用11,680円
(ワイドビューしなの/あずさ指定席利用)

中央西線の区間である名古屋から塩尻には「特急ワイドビューしなの」があり、中央東線の区間である塩尻から新宿までは「特急あずさ」があります。このように大部分を特急で移動できる結果、営業距離が東海道本線より長いにも関わらず、最短時間は中央本線の方が短くなります

ただし費用も5,000円程高くなり、最早新幹線のぞみより高くなるという結果に。

普通電車のみ

営業キロ396.9km
時間約8時間~
費用6,600円

ただただ遠回り、そして時間もかかる。このやり方はよっぽど電車の好きな人か、長野に用がある人以外は苦行ですね。

東海道本線

営業キロ366.0km
時間約6時間~
費用6,380円

東海道本線の浜松=静岡間は「ホームライナー」がありますが時間的には大して違いはなし。基本的には各駅停車です。よってこちらは逆に営業距離が中央本線より短いにもかかわらず最短時間は逆に長くなります

まとめ

中央本線で有料特急を利用すれば早く着くが新幹線より高くなるので意味がない。安く済ませるのならやっぱり東海道本線で行くのがよい。

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