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大手キャリアと格安SIM
ここで言う大手キャリアとは、「docomo/au(KDDI)/SoftBank」を指します。これらの会社は自前で通信設備を所持し、一般ユーザに通信事業と音声通話のサービスを提供しています。ちなみにMNO(移動体通信事業者)と言います。
一方で格安SIM。こちらは一般的にはMVNO(仮想移動体通信事業者)を指します。大手キャリアとの違いは自前で通信設備を持っていないこと。大手キャリアから通信サービスを卸売を受けて運用しています。
そういうわけなので、Ymobileは厳密にはMVNOではありません。だってソフトバンクの子会社なんだもの。自前で設備もってますよね。
国内なら格安SIMは問題なし
まず格安SIM(MVNO)ですが、最近費用が抑えられるということで人気が出てきていますよね!
https://mobareco.jp/a86073/#sec03
国内で使う分には基本的には問題ありません。回線速度など混雑することはありますが、基本的に使えないということはないです。
なぜ海外旅行で大手キャリアが良いのか
それは格安SIMが概ね海外データローミングに対応していないから!
概ねと言う微妙な表現をしたのはできなくもないから…。ただ法人向けだったりするので一般的には個人は手を出しにくいです。
ただし格安SIMの事業者であったも海外用のSIMを販売しています。でもそれは今あなたの携帯にさしているSIMとは別の海外用のSIMカードを購入しなければいけません。
そういった意味ではそのままスマホを海外に持って行ってもデータ通信ができないので不便ですよね。それと今回はどちらかと言うといざと言う時の案内なので。
海外でどんな問題が起きるか
私は基本的に旅行先では現地のSIMカードを購入し差し替えて利用しています。
手間ですがWi-Fiレンタルや大手キャリアのデータローミングより安く着くことが多いです。(ドイツは滞在期間によっては現地SIMの方が高くつくかも)
どんな時に大手キャリアであることが良いのか。
それは現地SIMが購入できなかった時やトラブルにより現地SIMにより通信できなくなった時です。
今回なぜこんなことを言い出したのかは下記の記事参考です。
要約すると「勘違いで現地SIMが使えなくなった!」ということです。
そんな時に大手キャリアは安心
この日、当日宿泊するホテルが取れていなくて早急にとる必要がありました。
でもネットがつながらない…!
そこで役に立ったのが日本で契約しているdocomoの回線(大手キャリア)。
https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/ppko/
上記の通り、docomoでは日本で契約しているパケットパックの残量を980円/日の費用でデータローミングすることができます!
この時はものすごく助かりました。公衆Wi-Fiには接続することはできますが、よくわからない回線でカード決済なんかしたくない…!基本的にだれでも利用できる公衆Wi-Fiスポットは危険と言う認識です。(タダより怖いものはない!)
このような具合でいざと言う時に簡単に海外でデータローミングできる大手キャリアは非常に安心です。
特に数カ国周遊するユーザに関してはWi-Fiレンタルよりも割安ですね。1カ国プランであればものすごく安いですが、周遊プランとなると1000円は越えてくるので。
大手キャリアの海外データプラン
docomo/au(KDDI)は日本で契約のデータプランを利用した980円/日使いたい放題があります。SoftBankでは同等のプランは「iPhone/iPadかつアメリカ」と言う条件が付きます(これとは別のプランもあります!)。
海外旅行によく行かれる方はトラブルもあるので参考にいただければと思います。
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/ppko/
au
https://www.au.com/mobile/service/global/au-world-service/sekai-data/
SoftBank
https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/america-hodai/
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