先日の旅行で偶然見つけた近江今津の喫茶店「女騎士館」に行って来ました。雰囲気も食事、コーヒーも良いお店!
お、おんなきし?
「女騎士館」と言う屋号は、”おんなきし”ではなく“メキシカン”と読みます。
ことの発端は先日の函館から大阪まで日本海側を満喫した旅行。旅も終盤の5日目、敦賀からは普通列車で大阪まで向かうと言う苦行の中、乗り換えの近江今津で何かないかとGoogle Mapで調べていると偶然目に入ったこの「女騎士館」。
昨今の異世界系コミック・アニメのおかげか「女騎士」と聞くと何とも”くっころ感”の漂うお店ですが、近江今津で長くやっている純喫茶です。
今回は竹生島観光を兼ねてそんな女騎士館(メキシカン)に行って来ました。
アクセス
こちらのお店、場所は湖西線の近江今津駅から徒歩1分という好立地。
駅からのアクセスは良好ですが、いかんせん大阪から湖西線の駅となると少々時間が掛かります。近江今津もサンダーバード停車駅ではありますが、ほとんどスキップされてしまいますので…。
そんなわけで大阪からは湖西線経由の新快速で行きましょう。まあまあ遠いですがそれでも80分程度の道のり!

店舗は駅の東口から出ると北方面に見えているこの建物。駐車場もありますので車で来るのも良いですね。

屋号の「女騎士館(メキシカン)」。
入り口にある取っ手や雰囲気が何とも昭和感が漂いますね。

広々としたカウンターとテーブル席がいくつか。
都会でよく見るスタバやコメダ珈琲のようなファッショナブルな感じではなく、昔からある喫茶店といった情緒あふれる店舗の雰囲気です。意味は一緒ですが、カフェと言うよりかは喫茶店。
私のような観光客はおらず、地元のマダムが談笑に利用されている様子。お店は女性2人で回しているようです。

空いていたので日当たりのいいテーブル席を選びました。ちょっと日差しがまぶしかったですが…。
食事とコーヒー

反射して申し訳ないですがメニュー。
コーヒーにはこだわりがあるようで種類も色々。私はコーヒーに知見がなく良くわからないのですが、それぞれの品種の特徴が簡潔に記載されているので分かりやすいですね。
ちなみにコーヒーで知っているうんちくが1つ。「ウィンナーコーヒー」とはウィーン風のコーヒーと言う意味ですが、本場オーストリアでは(これに近いものとして)「アインシュペナー(Einspänner)」と呼びます。
参考にウィーン旅行で本場ザッハトルテとアインシュペナーを頂いた時の記事を貼っておきますね。
▼ザッハトルテ発祥の地「ホテルザッハー」

そしてこちらには食事のメニュー。
丁度ランチの時間だったので軽食を頼むことにします。オムライスか焼きそば風スパゲッティで迷った結果オムライスに!セットにはサラダとブレンドコーヒーが付いてきます。そして料金は1,000円。

注文して待つこと数分。オムライスが来ました!このスプーンに紙ナプキンが巻かれているのも最近すっかり見なくなったので懐かしさを感じます。
お腹が空いてましたので早速頂きます。

オムライスは玉子がふんだんに使われており、ふんわりと巻かれています。ケチャップライスはどこかデミグラスソースの味がした気もしますが、程よい甘さで食欲をさらにそそり非常に美味しい!
グリーンピースのプチプチした食感と風味は脇役ながら主役のオムライスを引き立てているようでした。
ちなみにセットのミニサラダ。トマトが入っていたのですが、これが非常に甘くておいしいものでした。トマトがあまり好きでない私もこれなら何個でも行けそう。

コーヒーは食後に持ってきていただけます。小さな容器に入ったミルクと、白砂糖やコーヒーシュガーはお好みで。
コーヒーシュガーをゆっくりと溶かしながら頂いていると、ゆったりと時間が流れて行きました。

すべての座席を確認したわけではないですが、紙たばこは禁止で加熱式たばこはOKみたい。
まとめ/店舗情報
「女騎士館(メキシカン)」は食事もコーヒーもおいしくいただける純喫茶。
こちらのお店に来るだけなら大阪からは中々来にくいところですが、近くの港からは竹生島観光の船が出ていますので、合わせて立ち寄るのがおススメ!
いつもとは違う少しレトロな感じのする喫茶店いかがでしょうか?
店舗情報
店舗名 | 珈琲専科 女騎士館(メキシカン) |
住所 | 〒520-1622 滋賀県高島市今津町中沼1丁目2-8 |
電話番号 | 0740-22-0224 |
URL | (外部リンク)女騎士館/食べログ |
営業時間 | 08:00~18:00 |
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