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長崎から大阪まで引いた一直線のラインに沿って旅行するプラン。九州、四国と言った本州以外の島を、バス、フェリー、電車を駆使してひたすら横断する旅行を行いました。2日目はスタート地点長崎観光。
長崎市内観光をいったん切り上げて、諫早方面へ。
諫早ではフルーツバス停と呼ばれる見て楽しめるバス停が存在するエリアがありますので、そのバス停探しの散策です。
またその道中にはいろいろと問題となっている諫早湾を隔てる水門があるのでそちらにも。
新幹線がもうすぐ走ることもあり、すっかり駅はきれいになりました。
手間は旧駅跡地でしょうか。長崎市のHPによるとこの辺りは再開発されるようです。
フルーツバス停巡りをするのであれば「湯江」か「長里」で下車するのがおススメ。この両駅の間にフルーツバス停の南側の始点があります。
うーん、地味に運賃が高い…。
諫早方面への列車は、ホームの微妙な位置から始まる4番線の様子。
諫早へはそれほど離れていないと思うのですが、途中の停車時間が長くて結構遠く感じました。
やがて佐賀方面に進んでいくと、窓からは諫早湾と雲仙普賢岳が見えてきました!
私の場合水門も見てみたかったので「湯江」で下車。
現在の時間は14時前。次の長崎方面への列車は18時までないので割と絶望的。
代わりと言っては何ですが、バスは1時間に1本程度ありますので、復路はそちらを利用します。
別に観光地というわけでもない諫早の水門ですが、開ける開けないで揉めに揉めている水門は一度見ておきたいと思いました。
なお水門のある部分は堤防になっており、諫早と島原のショートカットが可能な道路になっています。
このあたりは長閑な風景が楽しめます。
水門の方へと向かっているといよいよ雲仙普賢岳が綺麗に見えてきました。
しばらく歩くと水門が見えてきました。
ちなみに湯江駅からは2kmあるので、しばらくというか結構歩きます。
こちらに見えているのが北部排水門。左手の有明海と右手の調整池との間で水量を調整する水門です。
結局開けることがあるのか、閉めたままにしているのかはよくわからないまま…。
子供のころに鉄板が次々に落とされる映像を見たことがあるのですが、あれは堤防構築中の仮堤防のようなものだったようです。今となっては北と南に少しの水門を残すのみ。
多分これ何かの碑だと思うんですが、もう一面真っ白で何を書いているのやら…。
調整池はこんな感じ。人工的に作った池としては最大クラスなんじゃないだろうか。
色々と謎は深まったままですが、水門を後にしてフルーツバス停散策へ!
先にお伝えしておくと普通のバス停はこんな感じか、時刻の案内の載ったポールが建っているだけです。
帰りの時間、タイミングと睨めっこしながら進めるところまで回ってみます。
全てを徒歩で回るのは厳しいです。なぜならこの国道207号沿い以外にも2か所あるから…。そんな細かいことを気にせず207号線沿いなら結構疲れますが、3時間もあればすべて回れるんじゃないでしょうか…。
なお全てのフルーツバス停は下記の通りです。
▼(外部リンク)Google My Maps
まず1つめは国道207号線南端にある「殿崎」。
愛称は「フルーツバス停通り」。
こちらは見てわかるようにスイカですね!
途中立ち寄った長里駅は無人駅。中々いい雰囲気のあるホームです。
海が下灘駅なら、山はこの長里駅を推したい。
少し北上すると国道が海に面したところに。
そして次は「平原」。
雲仙普賢岳を背景にメロンのバス停が撮れます。
内部も可愛らしい作り。
ちなみにもう1つ、イチゴもあります!
この黒い種の雰囲気がしっかりと再現されており、しっかりとイチゴ!
どんどん行きます。次は「小深井」。
こちらはトマトですね。あれ…、トマトってフルーツだっけ…?
向かいにはミカン!。
トマトとミカンのツーショット。
さて、次は「長戸」。ちらっと見えてきました。
先ほどの小深井から引き続きミカン!
バスのタイミングを考えてこの小長井駅あたりで散策をやめておきました。
列車については先ほどの湯江駅の時刻表の通り、ほぼ来ないので1時間に1本程度あるバスの方が便利。
こちらの駅も結構いいカットが撮れそうですよ!
さて、フルーツバス停は全体の1/4程度回ったところで再度長崎市内へと戻ります。
次、機会があれば残りの分を回ってみたいですね!
諫早市内中心部までは長閑な緑あふれる風景が楽しめます。
諫早駅前のバスターミナルに到着。
中々昭和感の漂うこのバスターミナルももうすぐ廃止…。詳しくは3日目で触れたいと思います。
再度長崎市内観光に戻ります。
続きは後編にて!
長崎のガイドブック
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