長崎から大阪まで引いた一直線のラインに沿って旅行するプラン。九州、四国と言った本州以外の島を、バス、フェリー、電車を駆使してひたすら横断する旅行を行いました。4日目熊本から阿蘇を経由し大分へ移動しながら観光。
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この記事の旅程
▼この旅行の趣旨とまとめは下記参照!
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08.阿蘇=宮地
2つ隣に有名な「阿蘇神社」があるので、次の特急までの間にある普通の列車に乗って少し進みます。
2番線ホームにあるのは高級夜行列車「ななつ星in九州」が、朝食提供の際に利用するレストラン「火星」。ちなみにエキナカレストランなのできっぷがないと入場券が必要…。
時刻表には次の大分方の列車は2番線と書いていたので待っていたのに、止まったのは1番線…。
田舎の列車難しすぎる…。
ちなみにこんな綺麗な赤の列車(気動車)。
ここではそれほど時間はないので、早速阿蘇神社の方へ向かっていきます。
08-a.阿蘇神社
駅にはコインロッカーもありますので、リュックサックや小さなキャリーバッグ程度なら問題なく預けられるでしょう。
阿蘇神社までは駅前の県道11号線を北上し、約1km15分弱。
ガソリンスタンドが見えてきたらゴール。
あ、このタイプは工事中だな。
この拝殿の目の前にある「桜門」も熊本地震の影響を受け、大規模な修復工事中で2023年12月に完了する予定のようです。
と言う訳で表からは入られないのでぐるっと回って境内へ。
拝殿は既に修復工事が完了しており、綺麗な建物になっていました。
えんむすびの松。
男性と女性で回る方向が違うので注意。
奥に見えているのは「二の神殿」でしょうか。
細かい工事は残っているものの、先の桜門の修復で大部分の工事が完了するのでまた来てみたいですね!
神社前の参道には商店街。
端から阿蘇神社方面を望むと、このように木々がアーチ状に連なっているように見えて、なんとも自然の中にある商店街のように見えます。
ちなみに桜の木のようなので、春に訪れるとより風光明媚な景色が楽しめることでしょう。
この辺りは湧水が豊富な所。
道中いくつもの「水基」と呼ばれる湧水スポットがあるので、これを順番に巡っていくのも楽しそうです。
さくっと阿蘇神社を観光しまして、駅の方へ。
帰りは少し道を変えて、県道11号から1本西隣の「昭和町通」にて。多少時間的な余裕ができたので阿蘇山を眺めながらゆったりと進みます。
観光地情報
観光地名 | 阿蘇神社 |
住所 | 〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1 |
電話番号 | 0967-22-0064 |
URL | (外部リンク)公式HP |
09.宮地=大分
宮地駅へ到着。しばし次の列車が来るまで休息を。
ここ宮地から大分方面へは極端に列車の本数が少なくなりますのでご注意。
夕方は16時台の列車を逃すと、その日のうちに大分には到着できなくなります。
ホームから目に入ったのは転車台。使っているんでしょうか。
しばらくして「九州横断特急」がやってきました。
阿蘇までイレギュラーで同じ車両に乗ったのであまり楽しみはない…。
乗車率は50%は超えてますね。
さて、列車は再び阿蘇外輪山を乗り越えるために高度を上げていきました。
外輪山から再度高度を下げていき、熊本と大分の県境辺り。
列車は山間の集落をいくつか経由しながら一路大分へ。
菅野を過ぎたあたり。ここから大分市内までは大野川に沿って進みます。
そして旅も終盤、大分平野と大分市に入ると街並みが急に広がってきました。
最後に大分川を渡る直前に日豊本線へ合流し大分駅へ到着。
列車はこの後別府まで進みますが、4日目の宿泊は大分駅前に取ったのでここで途中下車。
大分駅は一度来たことがありますが、その時は確か乗換だけでしたね。
09-a.グリーンリッチホテル大分駅前
ホテルは「グリーンリッチホテル大分駅前」。朝早くの出発でもエキチカなので便利に利用可能。
荷物を広げられるスペースもありますし、料金的にもリーズナブルでしたのでコスパは良好。
4日目はこれで観光終了。ノープランな5日目の計画を考えることにします。
ちなみにホテルに荷物を預けて近所をブラブラしていると野良猫を見つけました。ちょっと栄養状態が心配…。
次回5日目は大分から四国への移動と観光をお届けします。
ホテル情報
ホテル名 | グリーンリッチホテル大分駅前 |
住所 | 〒870-0027 大分県大分市末広町1丁目1-20 |
電話番号 | 097-573-3333 |
URL | (外部リンク)公式HP |
予約 | 公式HP じゃらん hotels.com |
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