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松本(長野)から糸魚川(新潟)までを結ぶローカル路線な大糸線。先日大糸線応援隊の仲間入りをしたので沿線観光をして大糸線を盛り上げたいと思います!
考えるまでもなく大部分の方が”大糸線”と言ってもどこを走っている路線かすらわからないと思います。
この路線が走るのは下記の通り…
南は長野県の松本駅を起点とし、北は新潟県の糸魚川駅を終点とするローカル路線!松本駅は中央本線、糸魚川駅は旧北陸本線であり、現えちごトキめき鉄道日本ひすいラインと言った主要路線に接続する路線です。
長野県中部の松本から新潟へ抜けるには、長野駅を経由し、新幹線を利用する方が一般的で速いのですが、今回は“大糸線応援隊員”としてこのローカル路線に乗車し、周辺観光をします。
大糸線応援隊については下記の記事を参照ください。
▼大糸線応援隊に入って大糸線を盛り上げる
大糸線の「糸」は糸魚川であることに疑いを持ちませんが、「大」がどこから出てきたのか。松本の「松」じゃないのか。
その理由はWikipediaによると、
信濃大町以南が信濃鉄道であった時代に、国によって信濃大町と糸魚川を結ぶ路線として建設されたことに由来する。
出典:(外部リンク)大糸線/Wikipedia
ということでした。
信濃大町周辺が松本盆地の境界のようなところなので、収益化を見込める南エリアを民間鉄道会社が、収益化は見込めないが信越地域の利便性向上が図れる北エリアを国が建築したのでしょう。
後に全路線国有化されましたが名称は変更されることなく、国が元々建築したエリアを基準として「大糸線」となっているのです。
大糸線は起点の松本駅から終点の糸魚川駅まで105.4kmの路線。
その路線は南小谷駅(みなみおたり)を境目に南がJR東日本エリア、北がJR西日本エリアとなる路線で、大糸線応援隊として盛り上げるべき地域はJR西日本エリアとなります。そしてここは新幹線を除くと在来線で唯一JR西日本とJR東日本が接続する路線!
そんな路線の大きな違いは南のJR東日本エリアは電車、北のJR西日本エリアは気動車が走っていることですね。
またJR西日本の路線としては他のJR西日本の在来線の路線とも接続していない、飛び地のような路線。北陸新幹線開業に伴い高山線や七尾線とともに発生したもの。
ちなみにJR東日本エリアの終点となる南小谷駅までは、新宿から「特急あずさ」が1日1便結んでいるのも面白いところ。その距離はほぼ300kmであり、大阪起点で例えると静岡の浜松にも至る距離です。
大糸線応援隊として注目すべきエリアは信濃大町より北側。よって南側のエリアは別の旅行記で紹介しますので、ざっくりとした内容にします。
▼大阪から6の字きっぷで信越、北陸エリア観光
(執筆中)
起点となる長野県の松本駅。
こちらはJR東海、JR東日本からの特急を始めとした各列車が一堂に会する境界の駅。
ローカル路線大糸線の旅はここから始まります。
6番線の大糸線乗り場へ。
ここから南小谷までは”電車”に乗車します。
北アルプスの風景を楽しみつつ前進。
宿泊するホテルのある穂高駅で途中下車し、周辺観光を楽しみます。こちらの旅の様子も別記事で紹介したいと思います。
変わって翌日。糸魚川を目指して再度前進。
朝食を頂きたいのでこの信濃大町駅で途中下車。
朝早くからやっている店は少ないのですが、この「カフェテラスマロン」はその内の1つ。
手書きのメニューというのも今時珍しいです。
この昔ながらのと言った感じの雰囲気がたまらない。
選べる砂糖たち。
注文しましたのはコーヒー・サラダのついた、たまごサンドセット(900円)。
少々お高く感じますが、パンの量が多い(4枚…)のでかなり満腹になります。
飲食店名 | カフェテラス マロン |
住所 | 〒398-0002 長野県大町市大町3204-5 |
電話番号 | 0261-22-1187 |
URL | (外部リンク)信濃大町なび |
営業時間 | 07:20~18:00 |
定休日 | 不定 |
食後に少々運動がてら、市内散策。
観光サイトに「大町名店街」が乗っていたのでぶらっと。
普通の商店街でした。
こちらは女清水と呼ばれる湧水。そして道路を挟んで反対側には男清水。
西側は北アルプス白沢の湧水を使っていました。ところが東の集落では女の子ばかりが、また、西の集落では男の子ばかりが生まれてくるのです。いつしか人々は、居谷里の水を女清水(おんなみず)、白沢の水を男清水(おとこみず)と呼ぶようになったといいます。
出典:大町のうまい水「男清水女清水」の物語/大町市
市の情報によるとこのような物語から、市内各地に女清水と男清水の水飲み場が全部で9カ所設けられているようです。
街並みの風景を楽しんでいると、時折見えるのは北アルプスの山々。その山の先は富山。
天気が少々悪いので見えずらいですが、雪の積もった山の頂が見えていました。
しばらく散策し、駅へと。
信濃大町は立山黒部アルペンルートの長野側玄関口となっており、ここから富山方面へ向けて数々の乗り物を乗り継げば、北アルプスの風景や黒部ダムが楽しめるでしょう。
そしてその北アルプスの麓を走っているのが今回乗車している大糸線。図の右端に着目です。
ちなみに駅の立ち食いそば屋も朝早くからやっています。
駅スタンプをいただきました。もちろんこの地を代表する立山黒部アルペンルートと黒部ダムの図柄。
ごく普通の電車。
ここからさらに乗車率が少なくなった電車に再び乗車し、JR東日本エリア終点の南小谷へ。
その道中には有名なスキー場のある「白馬」も。
どんどんと山間の風景に移り変わりまして、もうすぐ終点。
そしてJR東日本エリア終点かつJR日本エリア起点となる南小谷へ到着!
さてさて、ここからが大糸線応援隊として活動したいJR西日本エリアの始まり。
まずは乗り換え時間を利用してこの南小谷駅周辺の観光へ。
駅は非常にコンパクトでありますが、有人の駅であり、ここはまだJR東日本管轄のようです。
敷地内の駐車場。文字通りバスの駐車場ということでしょう。
特に柵もなく、背後に見えているのは姫川。ここから糸魚川に至るまで、大糸線はこの姫川に沿って走っています。
駅前には商店が1つあるのみ。
大糸線同様、姫川に沿って走る幹線道路である国道148号線を渡って付近を散策。
駅から少し北上したところに南小谷町役場、郷土資料館、おたり名産館があります。
おたり名産館はお土産屋というよりかは飲食店といった印象を受けました。
姫川沿いの土手あたりの通路は緑あふれる路地。
そろそろ列車が出発する時間に近づきましたので駅へと戻ります。
今回の旅行では両端の駅を除いて、北小谷と根知で途中下車します。
南小谷=糸魚川間の全区間を走る列車は1日7便のみ。時間には注意が必要です。
ここからはこれまで乗車してきた電車に代わり、ディーゼルカーで動く気動車へ。架線(電線)のかかっていないJR西日本エリアでは”電車”は走行不可となっています。
先に紹介したJR東日本の特急あずさが到着。
JR東西の列車が並びました。こうやって並べられるとJR西日本側の車両は可愛らしく感じます。
よくよく考えると長野県は本州のJR3社すべてが走る唯一の都道府県なんじゃないでしょうか。
車内は綺麗。普通の左右閉会式カーテンが付いているのもローカル気動車あるある。
姫川の景色を楽しみながら次の途中下車駅「北小谷」へ。
そこそこ秘境な北小谷駅で途中下車。
あぁ、行ってしまった…。
次の列車が来るのは2時間後。その時間を利用して周辺観光をします。
駅はもちろん無人駅。
駅舎もそこそこ年季が入っていました。
さて、出発。
姫川沿いには多数の温泉宿泊宿や施設があり、その中でも北小谷駅からアクセスのよい「深山の湯」へと向かいます。
“深山の湯”の名にふさわしい山々の連なるところ。
深山の湯までは徒歩で15分程度の距離。まずは小谷橋を渡って対岸へ。
ほぼほぼ一本道なので迷うこともないでしょう。
謎のオブジェが見えてきたらゴール。
こちらが深山の湯。道の駅 おたりに併設されており、入り口は道の駅側にあります。
入浴料金はこのとき660円でしたが2022年7月からは値上げで700円となるようです。
ちなみに道の駅付属のレストランを利用すると入浴料金は半額になります。どうも先にレストランでも温泉でも割引してくれるらしい。私は温泉が先だとだめだと思っていたので割引されず仕舞い…。
温泉は近くの来馬温泉から引き込まれており泉質は炭酸水素塩泉で、お湯は褐色。露天風呂はもちろんのこと、サウナまで設置されているのでさっぱりリフレッシュ可能。
コインロッカーはなく、小さな貴重品ボックスがあるのみですので大きな荷物があると少々困るかも。
温泉入浴後はこちらのスペースで時間調整しつつ休憩。
施設名 | 深山の湯 |
住所 | 〒399-9601 長野県北安曇郡小谷村北小谷1861-1 |
電話番号 | 0261-71-6000 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 月~金/12:00~18:00 土・日/11:00~19:00 *公式HP参照のこと |
休館日 | 水曜日 |
入浴料 | 大人/700円 子供/350円 *2022年7月1日より |
こちらはレストランの鬼の厨(おにのくりや)。
お昼の時間帯を避けたので席は空いていました。まあ平日ってのもありますが…。
色々ありますが、この日替わりかまど定食を。
注文は先払いで、出来上がると自分で取りに行くスタイルです。
日替わり定食がこちら。
ご飯と漬物はお代わり自由なのもうれしいところ。
濃い目の味付けで量もそこそこあるポークは満足感がすごい。
小谷産コシヒカリのかまめしは適度な硬さで炊きあがっており美味しくいただけます。
さて、温泉とレストランでゆっくりしていると2時間もあっという間。次の列車に向けて駅へ戻ります。
なお先ほど見えていたものは恐竜のオブジェ。
こちらはかつてあった「7.11水害」と呼ばれる姫川の反乱もあった大水害の復興を記念して用意された公園。まわりに当時の小学生の足型が取り付けられていましたが、どうも私と同世代っぽい…。
この姫川が氾濫したとはこの風景からは感じ取れませんね。
そんな過去の大水害を記憶にとどめる為の意味も含んだオブジェと公園でした。
さてさて、駅近くまで戻ってきました。
大糸線のアンダーパスを通りましたが、若干変形している様子…。
ほら…。
飲食店名 | 鬼の厨 |
住所 | 〒399-9601 長野県北安曇郡小谷村北小谷下寺1861-1 |
電話番号 | 0261-71-6000 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 月~金/11:00~18:00 土・日/11:00~19:00 *公式HP参照のこと |
休館日 | 水曜日 |
気を取り直して旅を続けます。
他の駅でも見かけたこのパンフレット。大糸線の利用促進を目的として列車の定期券を購入すると、50%負担する公的サービスも実施されております。
2時間ぶりの列車に乗車。
平岩駅。
この付近にも温泉施設「姫川温泉 瘡の湯」があり、こちらも日帰り入浴可能。
一方駅から少し離れると、そこには人里もなく、ひたすら川と山の風景が続きます。
小滝駅までは曲線部分が多く、そしてトンネルも多め。
黒部川電力の設備。
姫川鉄橋を渡ります。
さて、長野と新潟の境界を走っており、両県を行ったり来たりしていましたが、この小滝駅付近からは完全に新潟の糸魚川市になりました。
川に随分と大きな岩が転がっていました。これも山から落ちてきたものなんでしょうか…。
根知駅に近づくと一気に住宅も増えてきまして、田園風景も見られるように。
到着。ここから日本の境目を感じられる公園に向かいたいと思います。
ここから向かうのは「フォッサマグナパーク」。
フォッサマグナって地理の授業で聞いたことありませんか?日本の中心にある地質学的な大きな溝のようなものです。”地質学的”と書いたのは実際には大きな溝があるわけではなく、岩石や地層的な性質が違う部分をさしているから…。
そのフォッサマグナの西端が「糸魚川-静岡構造線(糸静線)」と呼ばれるもので、ここを境に東北日本と西南日本が地質学的に分断されています。
▼(外部リンク)フォッサマグナとは/糸魚川市
さて、そんなフォッサマグナや糸静線が見て理解できるように整備された公園、フォッサマグナパークが根知駅周辺にありますので向かいます。
ちなみに根知は姫川に合流する根知川にそって発展しているらしく、車があれば上流に遡って観光してみるのもいいかもしれません。
糸魚川から松本までは千国街道と呼ばれる古道があり、かつて塩を運搬したことから「塩の道」とも言われているようです。
国道148号線を糸魚川方面へ少し進むとこのような看板が見えます。ここから公園に入っていきましょう。
遊歩道は上り坂になっておりますので、いい運動になります。動きやすい運動靴が良いでしょう。
遊歩道には東西分断にちなんだクイズあり。
なお、公園内の「断層露頭」と呼ばれる、実際の境界にあたる部分をわかりやすくしたところに向かっているのですが、断層露頭を挟んでこれらクイズは西日本側では東日本のクイズ、東日本側では西日本のクイズになっており、答え合わせは境界の向こうに行けば分かるようになっております。
よって答え合わせも楽しめるように、西日本出身の方は西の国道148号線側から、東日本出身の方は東の下根知農村公園側から入ったほうが良いでしょう。
もちろん大糸線のことも忘れてません!
少し標高が上がってきました。
これ、山の位置と名前がわかりやすくていいですね。
そして到着したのは先ほど紹介した断層露頭。
階段を降りますと近くに寄れます。
そしてこちらが人工的に断層を露頭させ、東西の分割線を分かりやすくしたものです。
うーん、わかるかな?
東西の断層が幾度も動くことにより、間の部分はボロボロになって地質が柔らかくなっているとのこと。このボロボロの部分を断層破砕帯と呼んでいるみたい。
さらに自然の不思議を感じるのが断層が断層をずらすということ。地球おそるべし。
ちなみに断層の境界を挟むと水の性質まで異なるそうな…。
こちらの標本の方が赤矢印で境目が明示されているので分かりやすいですね。確かに色が違う?
こういう事。
断層露頭から北に少し進みますと、何やら特徴的な形の岩が見えます。
こちらは巨大枕状溶岩。
枕状溶岩とは水中で冷やされた溶岩からできるものであり、ここが海底であった証拠。
さて、遊歩道の東側の入り口である下根知農村公園に到着。
こちらでも枕状溶岩が見られます。先ほどの巨大枕状溶岩とはことなり、小さいサイズのものが積み重なっており、ここでようやく”枕状”の意味がよく理解できる…。
ちなみにこの公園、いわなやあゆが採れるみたい…。そのくらい水が綺麗なんですね。
同じ道で帰るのもちょっとアレなので、根知川の対岸を歩いていくことに。
少々遠いですが、対岸からも断層露頭を見ることも可能。
また、この辺りは田んぼが多くありますが、近くに酒蔵があるのでもしかすると酒米かもしれません。
観光地名 | フォッサマグナパーク |
住所 | 〒949-0531 新潟県糸魚川市根小屋2482 |
電話番号 | 025-553-1880 *フォッサマグナミュージアム電話番号 |
URL | (外部リンク)フォッサマグナミュージアム |
営業日 | 12月から4月中旬以外 *冬季閉鎖の時期は上記フォッサマグナミュージアムにて確認可能 |
昔は窓口であっただろう部分が完全に閉じられている様子はどこか哀愁漂う…。
駅舎のこの出入口が難易度高め。真ん中がテープでとじられていますので、右の取っ手で2枚とも左にスライドさせましょう。
なお、この駅には公衆トイレがありませんのでご注意を。最寄りの公衆トイレは国道148号線にあるフォッサマグナパーク駐車場のトイレとなります。
いよいよ残す糸魚川までの区間に乗車。
なんと乗客は私ともう1人のみ。悲しいかな、大糸線の廃止の話が出てくる理由が良くわかる状態です。
そして「そうならないように大糸線を使おうね。」というのが地元自治体の取り組みであり、その1つが今回の大糸線応援隊。
さてさて、いよいよ列車はゴールも近く。やがて共に寄り添ってきた(?)姫川ともお別れ。
姫川駅あたりの様子。住宅と田園風景の広がる風景。
北陸新幹線の高架が見えてきたら糸魚川駅はすぐ。
合流するのは旧北陸本線であり、現えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン。
終着の糸魚川駅に到着。
あぁ、雪月花乗りたいな…。
それはさておき、糸魚川駅内にもちょっとした観光スポットがありますので寄ってみます。
それがこちらの「糸魚川ジオステーション ジオパル」。
ここはちょっとした鉄道博物館。昔の車両が保存されていたり…。
しかもこの車両は奥の施設に行くための通路にもなっています。
その車両を通り抜けると、このような大規模プラレールの展示があり、お子様歓喜間違いなし!
他にも鉄道のジオラマがあり、こちらは実際に30分500円で運転させてもらえるようです。
昔の業務用道具たちの展示。私が生まれたころには既に国有鉄道はJRでしたので、これらは昭和の遺産ともいえるかな。
施設名 | 糸魚川ジオステーションジオパル |
住所 | 〒941-0061 新潟県糸魚川市大町1丁目7-47 |
電話番号 | 025-555-7344 *糸魚川市観光協会電話 |
営業時間 | ジオパーク観光インフォメーションセンター・キハ52待合室 8:30〜19:00(7〜9月は8:30〜19:30) ※2022年5月16日(月)~当面の間、8:30~18:30(平日のみ) ジオラマ鉄道模型ステーション 平日10:00〜18:00(通年) 土・日曜、祝日9:00〜18:30(7〜9月は9:00〜19:00) |
休館日 | 1月1日 |
この日は富山に宿泊予定で、次の新幹線を待つまでの間にもう少し観光しました。
大糸線は基本山間の駅なのですが、ここ糸魚川に関しては海にも近い!
その海とはもちろん日本海。
夕暮れの日本海の景色はよいものです。
今度は駅を挟んで反対側にある、この天津神社・奴奈川神社(あまつじんじゃ・ぬながわじんじゃ)へ。出雲大社とご縁があるとのこと。
地図を見ると遠回りしないといけないように見えましたが、糸魚川市ガス水道局の隣にショートカットがありました。
静かで厳かな雰囲気。
広々とした境内でまず目につくのが拝殿でしょうか。
拝殿の奥、右手が天津神社、左手が奴奈川神社の本殿となっております。
人の少ない神社を参拝すると、何だか願い事もよく聞いてもらえるように感じますね。
こちらの朱色の建物は「衣紋所」とよばれる施設ですが、どのようなものかは良くわからず…。
施設名 | 天津神社・奴奈川神社 |
住所 | 〒941-0056 新潟県糸魚川市一の宮1丁目3-34 |
電話番号 | 025-552-0036 |
URL | (外部リンク)公式HP |
大糸線応援隊の一員として、形だけでは終わらさせず、実際に観光をしてきました。
大糸線の糸魚川=南小谷間と言うのは、確かに観光地も少なく、列車の本数も少ないので不便なところではあります。
一方で県境周辺には温泉宿泊施設がいくつかあり、都会の喧騒から離れてゆっくりするにはもってこいの場所でもあると思います。そしてフォッサマグナパークのような大地を感じる公園があったり、姫川の風景を楽しんだりと自然体験型な遊び方ができるのではないでしょうか。
長野や新潟旅行に行く方、もし興味があれば是非利用してみてほしいです。
新潟のガイドブック
長野のガイドブック
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