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大阪から長野、新潟の甲信越、そして北陸3県を”6の字片道きっぷ”で観光する旅。信越エリアでは主にローカル路線大糸線沿線、そして北陸では主に富山の観光に行って来ました。3日目は富山中央エリア観光。
▼この旅行の趣旨とまとめは下記参照!
べるもんたでの観光と食事を楽しんで城端へ到着。
ここから折り返し高岡方面へと向かいますが、乗り換え時間を利用してさくっと城端観光へ。
とりあえず駅の窓口で帰りのきっぷを事前に購入しておきました。行き先は高岡を挟んで反対側に伸びる氷見線は終点の氷見。氷見の様子は後程…。
駅から市街地は少々離れておりまして、やや急ぎ足に手向かいます。何故なら乗り換え時間が短いから!
長閑な景色を楽しみつつ、観光スポットへ。
まずは善徳寺でこちらは太鼓堂。太平洋戦争前までは朝と夕方に太鼓を鳴らして時を知らせた施設と言われています。
こちらは玄関口ともいえる山門。
立派な本堂。
謎の前衛的なオブジェクト。本堂でお参りして次へ。
こちらは蔵回廊。4つの蔵が回廊で結ばれていることからその名前がついたようです。なんとも風情のある建物です。
古風な建物のある路地やその街並みも素晴らしいもの。
駅の方へと戻りつつ散策を楽しみます。
先に臨むのは医王山でしょうか。
山田川を渡って駅前の通りへ。
お、おぅ…。何とも地域外の人間には違うものを思い浮かべてしまうスーパー。
青空が田んぼに反射する風景はなんとも美しい。
高速で城端の観光スポットを巡って駅へと戻ってきました。
ちなみにこちらの券売機は使えるのか使えないのか良く分からない案内。とりあえずきっぷを購入するのなら窓口で買うのが良いです。(ちょっと両替でたらい回しにされた…。)
往路のべるもんたと同型っぽい列車でまた高岡へ。
何やら駅から駐車場へと延びる通路…。柵の意味とは…。
駅からはまさに田舎の風景と言った景色が広がります。
列車はガラガラ。
今度は往路と反対に進行方法右手に乗車。気持ちのいい青空を楽しみながら進みます。景色については前の記事も合わせてご覧ください。
列車は高岡に到着。ここから乗り換えて乗車するのは氷見線。高岡の北側に伸びるこの路線もJR西日本の飛び地路線。
今度も同じタイプの車両。
氷見線は高岡を出発すると工場の多いエリアを走ります。
ちなみにこの氷見線、かなりの部分で大変揺れる乗り心地が悪い路線…。車両は城端線と同じタイプなので恐らく路線状態が悪いのでしょう。
雨晴海岸で列車から見えるのは女岩。
前回の旅行でもこちらには来たのですが、まあまあ雨が降っており景色は大変残念でした。今回は後程こちらでも下車しリベンジします。
▼函館から大阪へ日本海の風景を楽しむ旅
列車は間もなく氷見線終点の氷見へ。
氷見駅の周辺観光へと出発!
駅で観光マップをいただきました。
昔からある駅舎と新しくできた駅前の設備。フォントの違いとデザインに時代を感じます。
駅前から市内中心部へはこのような像が沢山。駅前にあるのは「怪物くんストリート」。
そう、ここは藤子不二雄Ⓐ氏出身の地。藤子不二雄Ⓐ氏と言えば「ドラえもん」で出有名な藤子・F・不二雄とコンビを組んでいた漫画家で、代表作は「怪物くん」や「忍者ハットリくん」。
平成生まれの私は直接の世代ではないものの、そのキャラクターの一部は名前やその姿はどこか聞いたことがあるもの。
メインストリートとも言える「越中浜往来(えっちゅうはまおうらい)」の氷見駅近くから上庄川に至る部分には「まんがロード」という愛称もあります。
笑うセールスマンの”名前は知らないけど見たことはある”キャラクター。喪黒 福造 (もぐろ ふくぞう)と言うキャラらしい!
このような象がまんがロードにある商店街にポツポツあり楽しめます。
氷見駅から北上し湊川を過ぎて1つ西側の通りにあるこの建物。
こちら光禅寺と言うお寺。
境内にも像があるのですが、これはここが藤子不二雄Ⓐ氏の生家の寺であるからです。
代表的な作品の像。
まんがロードの終わりも近い氷見中央のバス停。こちらにも喪黒 福造。
その終わりは「きたのはし」。そこからは海に面する道路にある比美乃江大橋が見えました。こちらは主塔が斜めに立った特徴的な形の斜張橋。地引網を引き上げる漁師をイメージしたデザインなんだそう。
さて、こちらの「きたのはし」には忍者ハットリくん。
そしてやはりこの方も!
なお、ここ氷見は能登半島にあり、石川とも接する都市。よってここからは温泉で有名な和倉温泉のある七尾へもすぐ。
上庄川の河口付近にある氷見市漁業文化交流センターは氷見の漁業文化が学べる施設になっている様子。
氷見駅方面へ戻りつつ引きつづき街並み散策。
氷見の猫には逃げられました。
ポストもおまけが付いていて可愛らしい。
こちらもどこかで見たことのあるキャラ。忍者ハットリくんの影千代というキャラクターでした。
バスの時間とにらめっこしつつ、ここ伊勢大町のバス停へ。氷見の観光はここで終わり。
次の記事は雨晴海岸再訪問と新湊大橋!
富山のガイドブック
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