大阪から岡山は約180kmあり、交通手段は電車・新幹線・バスがあげられます。条件が揃えば以外な交通手段が安くなるので、比較してみたいと思います。
目次
早さなら新幹線、金額ならバスが一般的?
大阪から岡山間は観光や出張で移動することも多いでしょう。
見出しの通り、速さを求めるのであれば新幹線、金額の安さを求めるのであればバスを選択するのが一般的な選択肢であると考えられます。また、距離的には約180kmとなっており、第三の選択肢としては普通の電車も利用できるでしょう。
これらの交通手段を実際に調べてみると、片道では下記のような結果となります。また一切割引なしの通常料金であり、それぞれの特徴は下記となります。
スクロールできます
| 新幹線 | バス | 電車 |
---|
時間 (分) | 45 | 190 | 150 |
料金 (円) | 6,260 | 3,400 | 3,080 |
乗換 | なし | なし | あり(3回) |
適用運賃 | 新大阪=岡山 のぞみ指定席 | 大阪駅JR高速BT=岡山駅 吉備エクスプレス通常料金 | 大阪=岡山 |
比較
当然ですが、新幹線が最速で、一番コストが高いです。一方で以外にも電車の方がバスより時間も料金もかからないようです。ただし状況にもよりますが乗り換えは3回程度あり、若干面倒です。
さて、これから紹介する条件を満たしていくとこれらの関係はどのように変わっていくでしょうか。
様々な割引制度を活用してみる
比較にあたっては前提を下記の通りとします。
・比較は往復運賃
・片道または往復で購入可能
・3回以上の複数乗車券は除外
・1人から誰でも購入可能
この前提を適用しつつ、条件を変えるとどのように料金や時間は変わっていくのでしょうか。
スクロールできます
| 新幹線 | バス | 電車 |
---|
時間(片道) | 60分 | 190分 | 150分 |
料金(往復) | 7,400円 | 6,000円 | 6,160円 |
乗換(片道) | なし | なし | あり(3回) |
割引プラン | JTB JR・新幹線日帰りツアー | 両備バス WEB早割1 | – |
購入期限 | 前日まで | 前日まで | – |
備考 | 新大阪発岡山往復 こだま指定席 | 大阪駅JR高速BT=岡山駅 吉備エクスプレス通常料金 | 大阪=岡山 |
購入 | JTB | 高速バスネット | – |
比較
新幹線⇒JTB/JR・新幹線日帰りツアー
・他の交通機関と大差ない料金で最速で移動可能
・指定時間のこだまが利用可能(のぞみは追加料金が必要)
・朝出発/夜到着
JTBが販売する「JR・新幹線日帰りツアー」が最強すぎます!このツアーを購入するとほぼ片道の料金にて大阪=岡山間の往復が可能になります。ツアーと言う名前になっていますが、添乗員はいないので現地では自由に観光ができます。(上記は大阪発の料金ですが、岡山発の場合は7,600円となります)
一方でこの料金は「こだま」が基本であり、「のぞみ」にすると片道あたり+900円となります。また所要時間も「のぞみ」に比べると15~20分程度かかります。
さらに準備されている新幹線は朝に出発し、夜に戻ってくることが前提なので、昼過ぎに戻ってくるようなことが出来ません。
バス⇒両備バス/WEB早割1
・料金が最安
・時間が一番かかる
やはりバスの料金は最も安いですが、時間は最もかかる様子。
とはいうものの普通の電車とは違い、乗換は必要が無いので寝ている間に到着します。設定されている料金も絶妙で、普通の電車の料金を少し下回るようになっています。
ちなみに前提に合わないので除外しましたが、学生さんなら片道2,600円となるのはうれしいところ。
電車
・料金も安く、予約も必要ない
・乗り換えが面倒
大阪と岡山間であれば、正直これを選択肢に選ぶのは電車がすきな人だけだと思いますが、予約も必要なく割とお安く、それなりの時間で移動が可能です。
一方でやはり運行形態の都合上、乗換回数は多くなるのがちょっと面倒な所。これさえ気にしなければ割とありな部類かもしれません。
コスパ最強なのはこれ!
やはりコスパ最強と言えるのは「JTB/JR・新幹線日帰りツアー」であると考えられます。
選べる新幹線が少ないというデメリットはあるものの、普通に考えて朝に行って昼に帰ってくるような短期間滞在の方が稀でしょうから気にするポイントではないと思います。
一番安いバスの料金に1,400円追加するだけで格段に速達性が増し、旅が快適になります。もちろん合わせて現地の滞在時間も長く取れます。
大阪=岡山間にJTBのJR・新幹線日帰りツアーを利用してみてはいかがでしょうか。
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