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この記事は 2017年05月23日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。
奈良県明日香村と言えば関西の学生なら一度は校外学習で行ったことのある石舞台古墳を始めとした遺跡の多い街です。今回はそんな明日香村を散策しました。
大阪から明日香村へは近鉄が便利です。近鉄の路線も色々ありますが、今回の場合大阪阿部野橋(=天王寺)を始点終点とする吉野線直通の南大阪線が便利です。
大阪阿部野橋からは40分弱くらいで乗り換えなしで行けます。終端の駅ですので待てば座席は確実に座れますが、追加料金で特急に乗るのもありですね。
なお、近鉄での明日香村の駅名は「飛鳥駅」。表現が微妙に異なりますのでご注意を。
自転車を借りようかなと思っていましたが、結局歩くことにします。ただ距離は結構ありますので体力的に自身が無い方はやはり自転車を借りるか、バスなどの公共交通機関を検討したほうが良いと思います。
なおこの日は日曜日であり、大阪方面からの団体客が多かったです。
それでは旅の目的地である石舞台古墳まで、そこを目指しながら観光スポットを巡っていきます。
高松塚古墳は国営飛鳥歴史公園内にあり、その広い敷地の南のほうにあります。
このように緑豊かで静かな公園。ピクニックによさそうですね。
南のほうまで行くと、綺麗に整備された高松塚古墳がありました。
また、この近くには壁画館がありそちらで壁画を閲覧できます。確か入場料が数百円します。
壁画館へは入りませんでしたが代わりにもう一つの古墳である、中尾山古墳へ行きました。同じ公園内のすぐ近くにあります。
綺麗に整備された高松塚古墳もいいですが、私はこちらの中尾山古墳の方が雰囲気が出ていると思います。こういうのって誰かに気づかれるまでわからないですよね。
でも誰にも気づいてもらえないのも寂しいですね。
小高い丘の上です。道が整備されており歩きやすいですが、あたりは竹藪。生命力のありすぎる竹が歩道のど真ん中から生えていたりするのでそこだけ注意です。
丘の上までは整備された階段があるので簡単に登れます。私は209号線から登りました。
田舎の風物詩、野焼きの煙に邪魔されて、風向きが変わったタイミングで撮影成功!
道の途中で「亀石」があったのですが、ボーイスカウトやガールスカウトの子供たちが多くて写真が撮れませんでした。というか近くで見ることもできなかった。朝早くに行けばよかったです。
仕方がないのでパスして橘寺へ。田園風景が広がるエリアの中にある聖徳太子ゆかりのお寺です。
二面石。悪と善。人の心の持ち方を表しているそうですが、実際の建造理由はわからないらしい。
東側から本堂を臨みます。敷地内はどこも整備されており、美しいお寺でした。
今回の旅の目的地へ到着。
最近の小旅行で訪れていた史跡は戦国時代あたりが多かったんですが、ここ石舞台古墳が出来たのは3~7世紀ごろの古墳時代と言われています。
拝観料?を支払ってから公園に入りましょう。
見事な石作りの古墳でこれが結構大きいのです。ちなみに元々は土で覆われていたという説が有力のようで、このような石だけが露出した状態ではなかったと言われています。
回り込むと古墳の内部へ入れる通路があります。
中に入ると大きな空間…というか何もないです。大きな石の隙間から光が差し込んでいました。
そしてここは「石室」と呼ばれる部分であり、墓の中みたいなところでしょうか。ちなみに誰の墓かと言うと、蘇我馬子のものであると言われています。
さて、石舞台古墳の見学を終えるとこの旅は折り返し地点。
さすがにお腹が減ってききたので近くに昼ご飯を食べに行きます。後半は昼食の様子からお届けしたいと思います。
奈良のガイドブック
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