明日香村の石舞台古墳などを散策 前編 -石舞台古墳まで-

奈良
この記事は約3分で読めます。

明日香村へは天王寺から近鉄で

明日香村へは近鉄が便利です。

大阪には近鉄の始点駅がいくつかありますが、今回は初めての大阪阿部野橋からの出発です。

南海沿線民ですのでJR阪和線の始点終点駅であるJR天王寺駅(=大阪阿部野橋駅)はあまり馴染みがなく少し新鮮です。

ちなみに天王寺駅も大阪阿部野橋駅も場所は同じです。関西の方以外はピンとこないでしょうね。
大阪駅と梅田駅も同じ場所にあるのに名称が違うのと同じですね。

明日香へは吉野行きへのります。

大阪阿部野橋からは40分弱くらいで乗り換えなしで行けます。プラス510円で特急でも行けますが、始点駅なのでまず座れるかと。

スポンサーリンク

明日香駅からは結局歩く

以前の予告で自転車借りようかなと言っていましたが、結局歩くことにします。徒歩ならいつでも写真を撮れるのでそれはそれでよいものです。

この日は日曜日。大阪方面からの団体客が多かったです。

旅の目的地は石舞台古墳。そこを目指しながら観光スポットを巡っていきます。

①国営飛鳥歴史公園

高松塚古墳は国営飛鳥歴史公園内にあります。

公園は結構広いです。高松塚古墳は南のほうへと進んでいきます。

このように緑豊かで静かな公園。ピクニックによさそうですね。

南のほうまで行くと、

綺麗に整備された古墳が。

この近くには壁画館があり、そちらで壁画を閲覧できます。確か入場料が数百円します。

壁画館へは入りませんでしたが代わりにもう一つの古墳である、中尾山古墳へ行きました。同じ公園内のすぐ近くにあります。

綺麗に整備された高松塚古墳もいいですが、私はこちらの中尾山古墳の方が雰囲気が出ていると思います。こういうのって誰かに気づかれるまでわからないですよね。

でも誰にも気づいてもらえないのも寂しいですよね。

②天武・持統天皇陵

小高い丘の上です。

道が整備されており歩きやすいですが、あたりは竹藪。生命力のありすぎる竹が歩道のど真ん中から生えていたりするのでそこだけ注意です。

丘の上までは整備された階段があるので簡単に登れます。私は209号線から登りました。

③橘寺

道の途中で「亀石」があったのですが、ボーイスカウトやガールスカウトの子供たちが多くて写真が撮れませんでした。というか近くで見ることもできなかった。朝早くに行けばよかったです。

仕方がないのでパスして橘寺へ。

田園風景の中にある聖徳太子ゆかりのお寺です。

この日は手前の田んぼで何かを焼いていて煙が立っていました。むう、風向きが変わるタイミングが撮影タイミング。

二面石。悪と善。

人の心の持ち方を表しているそうですが、実際の建造理由はわからないらしい。

東側から本堂をのぞみます。お寺は綺麗に整備されており美しいです。

④石舞台古墳

旅の目的地です。

最近の小旅行で訪れていた史跡は戦国時代あたりが多かったんですが、今回はもっと昔ですね。歴史の教科書を引っ張ってこなくちゃ。

ここまでは歩くと結構な距離があります。起伏の激しい道のりではないですが、それなりに覚悟は必要かも。

自転車orバスなどをお勧めします。例の自転車レンタル屋さんで電動自転車もレンタルしているらしいのでそれがベストではないでしょうか。私はリバウンド防止のために歩きますが。

拝観料?を支払ってから公園に入りましょう。

見事な石作りの古墳。人のいない写真を選びましたが、結構大きいのです。

回り込むと古墳の内部へ入れる通路があります。

中に入ると大きな空間があります。というか何もないです。大きな石の隙間から光が差し込んできます。

石舞台古墳の見学で旅の折り返し地点。さすがにお腹が減ってききたので近くに昼ご飯を食べに行きます。

後編はそこからスタートです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました