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この記事は約 6 分で読めます。
2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。11日目はリンツからウィーンへ移動。ホテルに荷物を置いて観光へ。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
ホテルに荷物を置いて早速ウィーンの観光へ。
宿泊する「ibis Wien Messe」からはこの地下鉄フォルガルテンシュトラーセ駅(Vorgartenstraße)、または地上を走る鉄道のプラターシュテルン駅(Praterstern)が便利です。
これから向かうのはナッシュマルクト(Naschmarkt)と呼ばれる市場。
最寄り駅は色々ありますが、その内の1つであるカールスプラッツ駅(Karlsplatz)で下車。
この駅は今回の旅で2日目にウィーンに降り立って以来約10日ぶりにやってきました。ちなみにその2日目はハンガリーへの移動日でしたが、朝食をいただくためにかの有名なホテル・ザッハーが営むカフェ・ザッハに行き、朝食とザッハトルテを美味しくいただきました。その様子は下記の記事も参考に。
▼ウィーンに降り立ち優雅な朝食へ
駅から南へ歩くこと数分、そのナッシュマルクトの北端辺りへとやってきました。
このナッシュマルクトというのは2つの大きな通りに挟まれたエリアに、多くの店が立ち並ぶ市場となっています。
小路を進むとあらゆる種類の店舗が立ち並び目で見て楽しめるようです。こちらも新鮮な果物が美味しそう!
瑞々しいぶどうが美味しそう!
ちなみに2023年8月前後の日本の相場と比較してみましたが、こちらの売値の方が安いです。例えばぶどうは1kgあたり2,000~3,000円が日本の相場ですが、こちらは約6ユーロ。つまり半額以下!
驚きを隠せません。
ドライフルーツのお店も色鮮やか。
謎のお菓子。
チーズは結構な量で購入が可能。日本人もチーズは食べますが、そこまで大量に食べないのでこの量にはびっくりしますね。
さて、このナッシュマルクトでは土曜日に限って蚤の市が開催されおり、価値の無いものや珍しいものがそろっており楽しめます。
コップの数々。まあ売られている意味は分かる。
これはどうなの…。いかにも時代遅れで動くかどうかあやしいガシェット達…。
像はここで売られている一般的な商品です。中にはここでは紹介できないような像(年齢制限がかかりそう)もあったりして中々のカオスっぷり。
良く言えば骨董品、悪く言えばゴミリサイクル品が売られている蚤の市というのは古来より営まれてきた、今で言うSDGsの先駆けですね。
もちろん面白物があれば買って帰るのもよいでしょう。ドイツ語や英語に自信があれば値段交渉できるかも!?
今度はウィーンのリンク通り内側を観光しますが、ここでランチへ。
特にレストランと言う訳ではなく、マックに行くのですが…。
リンク通り内側にも数店舗ありますが、ウィーン国立歌劇場の裏手と言うか、ヨハネスガッセ(通り)にある店舗へ。
注文したのはちょっとリッチな感じのやつ。
ポテトもフライドポテトではなく、ちょっと変わったものをチョイス。
「ステーキハウス」と言うものを注文しましたが、パテは肉々しい感じがします。
その厚さはこの通りしっかりしています。
料金は12.2ユーロなので約2,000円(2023年8月時点)。もはやファストフードの値段ではなく、ちょっとした観光地のローカルなバーガーショップでいただくような値段になっていますが見なかったことにしましょう。
このレシートで知ったのですが、飲み物部分と食べ物部分で税率が違うんですね…。軽減税率もビックリな複雑さ。
食後はウィーンを代表するシュテファン大聖堂へ。
リンク通り内側の真ん中にあるシュテファン大聖堂の存在感は圧倒的。古風な建物が立ち並ぶ中、ひときわ高い塔を備える大聖堂は目立ちます。
前回リンツの記事で紹介したように、このシュテファン大聖堂はオーストリアで最も高い教会になっており、その存在感に圧倒されるようです。
ゴシック様式の建物は装飾も高い天井も美しく…。
天井はシンメトリーなリブで構成されており、気にしてみると面白いかも。
オーストリアで最大規模のこの教会にあるパイプオルガンもまた荘厳な造り。
ステンドグラスも美しいシュテファン大聖堂はウィーン旅行で外せない観光スポットです。
観光地名 | シュテファン大聖堂 / Domkirche St. Stephan |
住所 | Stephansplatz 3, 1010 Wien, オーストリア |
電話番号 | +43 1 515523530 |
URL | stephanskirche.at |
外観の撮影を忘れました(笑)!
シュテファン大聖堂の隣にはウィーンを代表する銘菓であるMannner(マンナー)の専門店があります!
多分スーパーで買ったほうが安いように思いますが、ここではそこでは見られない数々の商品が購入できます。
こちらはタワー形式になったMannner。シンプルかつ飾らない素朴なウエハースはこのタワーで一生食べていたくなる…。
こちらはリキュール。スーパーではまず見ない品です。
他にも帽子など、ここでしか見られないようなグッズも沢山!
店舗名 | Manner |
住所 | Stephansplatz 7, 1010 Wien, オーストリア |
電話番号 | +43 1 5137018 |
URL | manner.com |
営業時間 | 10:00~21:00 |
場所は変わって地下鉄のKagran駅。
この駅の近くには「Westfield Donau Zentrum」と言う大型のショッピングモールがあります。
ショッピングモールが観光地かと言われれば賛否両論あるかもしれませんが、私は観光地の部類と考えています。
ショッピングモールの雰囲気こそ、欧米も日本も大して変わらないですが、やはりそこには日本では見ないブランドもあったりして、ウィンドウショッピングをしていても楽しめます。
このショッピングモールの造りは広大かつ複雑で、適当に歩いていると意図しないところに出てしまったりも…。
多くの店舗がありますのでもちろんお土産を購入するのにもおススメ!これだけあればオーストリアのお土産は大抵購入できると思います。
なお、この日は土曜日。リンク通りの観光地からわざわざ少し離れたここに来たのは翌日の日曜日が休みだから!日本のショッピングモールでは考えられませんが、ヨーロッパの人々は休日は休みます。その精神は尊敬したい…。
ちなみに私は自分用のお土産として、スーパーの「SPAR」でオーストリアを代表する有名コーヒーメーカーであるユリウス・マイルンの”ジュビリ”を購入しました!
これはインスタントではないので別途フィルターを購入する必要がありますのでご注意を!豆も売っていたので職場のコーヒーメーカーで使おうかとも思いましたが、そうすると一瞬で皆に飲まれて消費されそうなので止めました(笑)。
気が付けば雨が降っていた模様。
さて、この日の観光はこれにて終了です。翌日の12日目は旅行ができる最終日…!
オーストリアのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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