【SWELL】投稿日/更新日を表示するためのショートコード紹介

SWELLやその他テーマで投稿日と更新日を本文中で表示するための自作ショートコードを紹介します。コピペでそのまま利用可能です。

概要

最近CocoonからSWELLに移行したのですが、Cocoon時代に記事の更新日を表示する

[updated]

と言うショートコードが便利で使っていました。

こんな感じで更新日が自動で入るので、ページ更新をした際にも日付を入力しなくていいのでとても楽。

ですがSWELLに移行すると更新日を表示するショートコードが存在しないことが判明！

かつてかの高貴な方(諸説あり)は言いまいた。「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」。

そう、「公式に準備されていないのであれば自分で作ればいいじゃない。」

と言う訳でコピペで設置できるコードと使い方を紹介します。

ショートコードの設置

function.phpは重要なファイルで設定ミスをするとWEBページが正常に表示されなくなります。
バックアップを取得するなど作業前に適切な処置を各自で行ってください。

ショートコード

function shortcode_post_mod_date($atts){
	
	$pairs = array(
		'type' => 'post',
		'format' => null
	);
	$atts = shortcode_atts( $pairs, $atts );

	if(!($atts['type'] == 'post' || $atts['type']  == 'modify')){
		return 'type is invalid';
	}

	if($atts['type']  == 'post'){
		return get_the_date($atts['format']);
	}else{
		return get_the_modified_date($atts['format']);
	}

}
add_shortcode('pagedate','shortcode_post_mod_date');

配置先

親テーマではアップデートの度に消えてしまうので、子テーマを利用する必要があります。
子テーマのインストール方法については公式HPをご確認ください。

(インストールディレクトリ)/wp-content/themes/swell_child/function.php

ファイルの適切な位置にコードを貼り付けてください。

基本の使い方

ショートコードの基本形式

[pagedate type="引数1" format="引数2"]

使い方

本文中に上記のような形式で入力します。

この記事は[pagedate format="Y-m-d"]に投稿されました。

そうするとプレビューや実際の画面ではこのように表示されます。

この記事は2023-10-14に投稿されました。

日付フォーマットについて

日付のフォーマットは上記の通りWordPress標準の日付フォーマット形式を利用しています。

その表示例を紹介しておきます。ここでの日付は「2023/5/1」とします。

詳細は下記をご覧ください。

▼(外部リンク)日付と時刻の書式/WordPress.org 日本語

サポートフォーラム

日付と時刻の書式 日付と時刻の書式をカスタマイズする WordPress の関数の中には、the_date() や the_ti…

応用編

SWELLではブログパーツと組み合わせると便利です。例えば古い記事に情報が古いことを知らせたい場合。

まずはこのようなブログパーツを作成します。

実際に表示させたい記事にブログパーツを配置します。投稿画面でも実際の投稿日で表示されています。

もちろん実際のページでも！

まとめ

このショートコードがあれば、投稿日や更新日を本文中で明示させたい場合に入力することなく表示させることが可能です。

特に頻繁に更新するページで日付を記載していると修正漏れが発生する可能性があるので、ショートコードを利用して自動的に更新するのがいいんじゃないでしょうか。

以上SWELL…、と言うか他のテーマでも利用できる投稿日/更新日を表示する自作ショートコードの紹介でした。

*複雑なコードではないですが、相性が悪い場合は削除してください。
*十分に検証の上ご利用ください。