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この記事は 2019年10月16日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。
往路は大阪南港から新門司行きの名門大洋フェリーを利用し、復路は飛行機で帰ってくるプランです。温泉は”おんせん県”である大分が誇る別府と由布院へ行ってきました。
そもそもですが、なぜこんな計画をしたのか。あまりメジャーな手段じゃないですよね。
それは日曜日の午前中、予定もなくだらだら過ごしているところ、かねてから興味のあった和歌山=徳島間の南海フェリーについて調べているところ、検索対象が拡大し大阪発のフェリーを調べ始めたところから始まる…。
その結果、どうも大阪から九州までフェリーが出ているらしいこと、結構安いと言うこと、九州には最近激ハマりの温泉がたくさんあるということがわかりました。
「あれ?これ行くしかないやん!」
そんな訳で急いで検討を始める。
でも時は昼下がり、当日予約できるフェリーも限られる中調べたところ名門大洋フェリーの新門司行きなら間に合う!と言うことが分かりました。名門大洋フェリーは出発3時間前までWEB予約ができるのです!
17:00発の第1便は間に合いませんでしたが、19:50初の第2便を手配しました。
先ほど結構安いと言いましたが、1名で利用できる部屋の具体的な費用(第2便)は下記の通り。
部屋 | 区別 | 通常価格(円) | WEB価格(円) |
---|---|---|---|
ファーストS (シングルルーム) | 個室 | 11,220 | 8,980 |
ツーリスト (寝台/男女相室) | 大部屋 | 8,120 | 6,500 |
エコノミー(男女相室) | 大部屋 | 6,700 | 5,360 |
このようにWEBサイトから購入すると直前でもかなりの割引があります。
私はあまり知らない人と一緒になるのは嫌なのと、セキュリティ的な不安があったので「ファーストS」と言う1人個室を選択しました。
先日紹介したe5489のお得な切符と競合する部分がありますが、夜間に移動できるといった点で優れています。ファーストSだとどっこいどっこいですが、エコノミーでも問題なければ圧倒的に格安です。
▼下記参考
ちなみに17:00発の第1便であれば個室以外はもっと安くなります。
部屋 | 区別 | 通常価格(円) | WEB価格(円) |
---|---|---|---|
一等洋室 (ファースト洋) | 個室 | 13,620 | 9,540 |
二等洋室 (ツーリスト/男女相室) | 大部屋 | 7,600 | 5,320 |
二等和室 (エコノミー/男女相室) | 大部屋 | 6,700 | 3,980 |
※価格は税込で通常期価格。
多分大阪南港に行くのは20年ぶりくらいかもしれません。
うろ覚えですが、その昔宮崎から帰ってくるときにフェリーを使ったような、使ってないような…。当時の宮崎にはシーガイアのプールがありましたね。
それはさておき最寄り駅の大阪メトロニュートラムの「フェリーターミナル駅」へ向かいます。
ニュートラムと言えばゴムタイヤで走っているので電車なのか、電気自動車なのかよくわからんやつですね。
駅は降りる人も少なくガラガラ。フェリーターミナルへは改札を出てすぐに左折して道なりです。
屋根付きのペデストリアンデッキなので雨の日もOK!
ここで注意点ですが、フェリーの「予約確認書」は印刷して持っていきましょう。
私は自宅にはプリンタがないので、この駅の近くのセブンイレブンで印刷しました。
2件ありますのでどちらでも…。青の線は連絡橋です。
ちなみに、
このnetprintというサービスを利用しました。スマホで予約確認書のページをPDF化(標準の印刷機能を利用)し、そのままアップロードできるので便利です。
この日フェリーターミナルから出航するのはこの3便のみ。四国オレンジフェリーの東予港というのは愛媛県にあります。あとフェリーさんふらわあはこのターミナルではないので注意を。
ペデストリアンデッキはフェリーターミナルの2Fの接続されています。こちらは搭乗橋へつながるフロアで、乗船手続きは1Fで行います。
階段を降りるとカウンターがありますが、名門大洋フェリーの受付は一番右側です。
ここでは先ほど印刷した予約確認書を提出して受付印をもらいます。印をもらったらまた2Fに戻り搭乗橋へ進みましょう。
私は出航1時間前に到着したので「結構早めなのかな」と思っていましたが、船の中にはすでに沢山の人がいました。
なお乗船から下船と、船内の様子は下記の記事にまとめました。
▼参考記事
大阪のガイドブック
福岡のガイドブック
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