川違いフランクフルトへ行く
場所はどこ?
フランクフルト。
それはドイツ金融の中心地をイメージされるでしょうか。
でも今回は違います。別のフランクフルトに行ってきました。
ドイツの地名には、◯◯の側のとか、◯◯沿いのとつけることが多いです。
いわゆる金融の中心地のフランクフルトは、「フランクフルト・アム・マイン(Frankfurt am Main)」と言い、「マイン川沿いのフランクフルト」です。
今回行ったのは「フランクフルト・アン・デア・オーダー(Frankfurt an der Order)」と言う、「オーダー川沿いのフランクフルト」です。
どこにあるのかと言うと、

左はドイツ、右はポーランドで、丁度国境にあるの街です。
今回も国境を少し超えて、ポーランドの街にも行ってきました。
電車で
フランクフルト(オーダー)までは電車で行きます。

電車で1時間と少し。
ホテルの最寄のSバーンの駅、ベルリン・シャルロッテンブルク(Berlin-Charlottenburg)駅から直通の終点です。
ベルリンからは片道10ユーロで結構します。
ブランデンブルグ・ベルリンチケットと迷いましたが若干元を取れなさそうなので普通の切符にしました。
フランクフルトとスウビツェ
まずは国境を越える
先にポーランド側の街へ行きました。
ポーランド側はスウビツェ(Słubice)と言う街です。
街へはオーダー川に架かっている橋を渡りますよ。
橋までは駅から歩いて15分くらいですね。

橋の前にはフランクフルトの街が終わり、スウビツェへ入ることの標識が。

橋を渡るとややこしい標識が。
国が変われば交通ルールも変わりますもんね。分かりやすいピクトグラムでどの国の人が見ても理解できますね。

ポーランドに来たけどもポーランドぽさが分かりませんね。
しかも国境の町なのでドイツ語が使えるようです。
税金の関係から、タバコを安く買えるポーランドへドイツ人が買いに来るのだとか。

公園があります。
ニワトリのオブジェが目印です。
あと、この街には珍しいものがあります。

これ、なんだか分かりますか?
正解は「ウィキペディア・モニュメント(Wikipedia Monument)」なんです。
Wikipediaの投稿者を讃えるモニュメントなんだとか。Wikipedia日本語ページまでありました。
世界広しと言えどこれが見られるのはここだけ。と言うかコレしかないな…。
ドイツの携帯電波が届くギリギリラインまで散策し、フランクフルトまで戻りました。
フランクフルト側
再び橋を戻りドイツへ戻る。

橋を渡る前にはこの看板。
コレ、向きを逆にしたほうがいいような気もしますね。ドイツ側から来る人に見せないと。

ドイツ側はこの看板があります。

対岸から見えていた大きな教会、フリーデンス教会(Friedenskirche)。
今は教育目的で使用されているとか。近くに大学がありますのでね。

近くのレンネ・パーク(Lennepark)。
縦長い公園は南北1km弱くらいあります。

公園の南端近くのカトリック教会・ハイリク・クロイツ(Heilig Kreuz)。
背が高いので目立ちますね。
近くには大型スーパーがあります。
ベルリン市内へ
ジワジワ駅の方へ寄って行き、ベルリンへ戻ることに。

アナログな行先表です。
この後はホテル近くのシャルロッテンブルクではなく、アレキサンダー広場(Alexanderplatz)駅へ行きましたよ。
ここはテレビ塔のある所ですね。

上へは1.5時間待ち。やめておこう。

赤の市庁舎(Rotes Rathaus)を背景にネプチューンの噴水(Neptunbrunnen)。
この辺は人が多いです。

聖マリア教会(St.Marienkirche)。
ここはステンドグラスが無いなあ。パイプオルガンがあった。
今日はこのくらい。ホテルへ戻ります。
駅でフィッシュ&チップス食べました。写真撮るの忘れた。

スーパーでお土産を。これウィーンのお菓子なんです。
半年前に行ったときも買って帰ったのですが食べ損ねたのでラッキー。
2袋カゴへイン。
ドイツというか日本以外?はレジ袋有料ですので別のところで使用した紙袋を使いまわします。エコですね。
レジは次の人の商品もお構い無しに流して来るのでテキパキ袋へ詰めましょう。
海外旅行でポールペンとレジ袋は役に立ちます。
明日は滞在の実質最終日です。
どこを回ろうかな。市内は見る所いっぱいあるけどこれと行って見たい所は無いなあ。考えます。
では次回更新まで。
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