ヴァーロシュリゲット(City Park)の英雄広場や城へ!【3日目】

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Daisuke

旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。3日目の午後後半、セーチェーニ温泉のあるヴァーロシュリゲット(City Park)へ。

目次

この記事の旅程

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03.ブダペスト

ヴァーロシュリゲット

英雄広場

念願のヨーロッパの温泉、セーチェーニ温泉の後、同じ公園内、つまりヴァーロシュリゲット(City Park)にある各観光地を回ってみることにしました。

こちらはその中でも代表的な英雄広場です。

中心にそびえる塔には大天使ガブリエルが描かれており、その周りにはハンガリーの7つの部族の首長たちや、ハンガリーの歴史的な人物たちの銅像が配置されているようです。

ちなみに両サイドにも立派な建物。

英雄広場の先ほどの像に相対して左側にはブダペスト国立西洋美術館。ハンガリー貴族である、エステルハージ家のコレクションがもとになっているようです。

右手にあるのも美術館で、こちらはブダペスト現代美術館(ミューチャルノク)。

先ほどの国立西洋美術館が幅広い年代の絵画を対象にしているのに対して、こちらは現代美術に特化しているみたい。現代美術が好きな方は是非行ってみてもらいたいところ。

ヴァイダフニャディ城

公園の中には城も!こちらヴァイダフニャディ城(Vajdahunyad vára)といいます。

こちらの城は公園のほぼ中心部に位置。

その外観食は少し暗めですが、その造形はメルヘンチックな塔もあったりとして面白いです。

これで夜になると魔女や魔法が飛び交いそうな雰囲気もあったりしますね。

内部に入って内から眺めると、それが良く分かるかも(?)

こちらは城のすぐ前にあるチャペル。

質素な雰囲気も見せつつ、近くに寄るとその繊細な細工が楽しめますね。

お隣には農業博物館も。

ちなみにこの読むのにも舌を噛みそうなヴァイダフニャディ城、実はルーマニアの城を模倣したものだったりします。19世紀末の博覧会のために建てられた、割と最近のお城だったりするのも面白いところです。

ジョージ・ワシントン大統領像

ジョージ・ワシントン大統領とはもちろんアメリカ初代大統領のことであり、ここにあるのはその銅像。

何故こんなところにあるのか?

その経緯は20世紀初頭、アメリカとハンガリー両国間の団結を意識し、アメリカにあるかつてのハンガリーの政治家であるコシュート・ラヨシュの像が作られたことに対して、ハンガリーでもアメリカを代表するジョージ・ワシントン像が作られたのです。

今回の旅はかつてのオーストリア=ハンガリー帝国の領域を巡るものですが、当時も政治的にいろいろあったため、”自由の象徴”のように取り扱われているようです。

観光地情報

☆ローマ法皇に遭遇した件

ヴァーロシュリゲットの観光は以上なのですが、ホテルへの帰り道、なんとローマ教皇一行に遭遇しました!

交通規制されていることに気づいて「何かイベントあるのかな?」と何となく待機していると発生した特殊イベント。

ハンガリーは左ハンドル…。ローマ教皇は助手席なので反対側…。

というか黒塗りの重厚な車でやってくるのかなと思っていたら、かわいらしい車でやってきたものだから気づくのが遅れました(笑)

夕食はスーパーにて(Lidl)

交通規制の余韻が残りつつも、ローマ法皇が過ぎ去ると何となく解散。

夕食はスーパーのLidlで購入。なぜならサラダセットが買えるから。

日本みたいなコンビニもなく、野菜は売っていてもセット的なのがほぼ売っていないブダペストにおいて、Lidlは貴重なサラダセットが買えるお店です。

しかもフォークもついているオールインワンなやつ。

そして”本日のビール”はDreher GoldとBORSODI IPA。IPAの方はフルーティーな感じで飲みやすかった!

サラダを買ってビール?いえ、ビールを飲むためにサラダを買っているようなもの。だって普通に食べると太るもの。

ちなみに以降毎晩のようにいろいろな種類のビールを購入していくことになります。

さて、3日目はエルジェーベト展望台など遠いところから色々巡ってきました。

4日目もまた少し遠出してスロバキア国境沿いへ!次回に続く。

店舗情報

スクロールできます
住所Budapest, Ferenciek tere 2, 1053 ハンガリー
電話番号+36 80 020 534
URLlidl.hu
営業時間・月~土曜日
06:30~21:00
・日曜日
07:00~19:00

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参考

Acton Institute
How George Washington came to have a statue in Budapest The year 2017 saw a raging debate in the United States over figures from its history. This especially concerned whether statutes of even the most important figu...

ハンガリーのガイドブック

編集:地球の歩き方編集室
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