聖ミクラーシュ教会とカレル橋のあるマラー・ストラナ地域の観光【7日目】

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2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。7日目はプラハ観光。まずは聖ミクラーシュ教会とカレル橋を紹介します。

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09.プラハ

プラハ・ホレショビツェ駅からホテルへ

前回の記事で紹介させていただいたように4時間半の長い長い道のりを経て、スロバキアのブラチスラヴァからここチェコのプラハ・ホレショビツェ駅へと到着。

まずは荷物が重くて邪魔なのでホテルに置きに行きましょう。

地下鉄の券売機はこの黄色い機械。

確かこの券売機は紙幣は利用できなかったように思います。

硬貨やカード類が利用できますが、カードの方が圧倒的に便利です。

翌日も含め、恐らくたくさん乗るだろうと想定し、24時間券を購入。

2023年5月時点では120コルナ、約750円と言ったところ。

乗車時に時間の打刻を忘れないようにしましょう。

プラハの地下鉄駅もどこか先進的なデザイン。

どこか洗練された感じがします。

ちなみにプラハの鉄道駅、日本と異なるのがどこにも座席がないことですかね。若干の違和感を覚えてふと気付いてしまいました。

ホテルは同じく地下鉄駅であるアンジェル(Anděl)にありますのでそこを目指します。

途中フローレンツ(Frorenc)で乗り換え。

フローレンツ駅の駅名標はこんな感じ。

ホレショビツェ駅の木目に代わってこちらはタイル調な感じ。

そして目的アンジェル駅。こちらはレンガ調?

それぞれの駅で意匠の凝ったデザインが施されているので注意深く見て回ると楽しいです。

さて、ホテルはここアンジェル駅より徒歩数分の所。

まずは観光の案内をしたいと思いますので、ホテルは最後にまとめます。

聖ミクラーシュ教会

ホテルに荷物を置いてきました。

まずはカレル橋などの観光スポットのあるマラー・ストラナのあるエリアへと向かいます。

市内交通は各所を走る路面電車が大変便利です。

そしてカレル橋近く、これから向かう聖ミクラーシュ教会近くで下車。

こちらがその境界。割と入場時間ギリギリなので足早に。

大人の入場料金は100CZK(2023/5時点)。

入場可能な時間は9:00~18:00(金曜は17:00まで)

教会なので信仰の場であるのはもちろんですが、どちらかというと美術館的な要素が高め。それ故か入場料金も取られるのだと思います。

「壁に触らないで」の注意書きがあったりも。

もちろんその景観は大変素晴らしいもの。

天井に描かれた絵画もまた美しく。

細かい装飾も凝ったものです。

美しいその内部の全てを上げるとキリがないのでその内のいくつかを紹介したいと思います。

これに関しては画像で見るよりも是非現地で体験いただくのがベスト!

正面部分。高いドームと衣装の凝った彫刻が大変特徴的。

画像からは伝わりにくいですが開放的な空間であり、その距離感もあって荘厳な雰囲気も漂います。

ドーム部分を真下から。

絵画部分。

上階部分に上がりますと数点の絵画が展示されています。

先ほど紹介した日本語の案内の様に10の絵画が展示されており、それぞれが宗教的なイベントが描かれているものと想定しております。

宗教画はさすがに知識がありませんが、その美しい絵画を楽しめる事でしょう。

また上階からはまた違った雰囲気の景観が楽しめます。それなりに高い場所にあるが故に天井が近い…。

天井に描かれた絵画も上階に来ればより詳細に、その洗練された様子が見て取れます。

いくつかの場所を紹介させていただきましたがここまで。

気になる方は是非プラハの聖ミクラーシュ教会を訪れて見てほしいです。あまりにも情報量が多すぎてお伝え出来ませんでしたので是非直接体験を!

観光地情報

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観光地名聖ミクラーシュ教会/Kostel sv. Mikuláše
住所Malostranské nám., 118 00 Malá Strana, チェコ
電話番号+420 257 534 215
URLstnicholas.cz
入館時間・金曜日以外
09:00~18:00
・金曜日
09:00~17:00

カレル橋

聖ミクラーシュ教会を後にし、近くのカレル橋へ向かうことに。

なお、この辺りからはプラハ城の一部が見えます。

教会付近からも目視できるのが、カレル橋の端にある「マラー ・ストラナ橋塔」。

ここまでに至る道には多くの商店が立ち並び、ウィンドウショッピングも楽しめます。

そしてマラー・ストラナ橋塔を越えた先にはブルタバ川を対岸に渡る人道橋、カレル橋があります。

カレル橋には30人の聖人像が立ち並びます。

こちらは「聖ヴィート像」。聖ヴィート(ヴィトス)といえば、おおよそ3世紀末ごろのキリスト教殉教者であり、彼を信仰の対象とする文化(ヴィトス信仰)はヨーロッパのスラブ圏で多く見られるそうです。

ほかにも色々詳細の分からない聖人像も…。こちら聖カイエタヌス像。

聖ベニーツィ像。

ご覧の様に銅像は等間隔に並んでおりますので、見て回りやすいですね。

銅像を見て回るのも良いですが、ここから見る風景もまた美しいのでおススメしたい!

橋を渡り切って、対岸の旧市街エリアへと到着。ちなみにこちらは「旧市街橋塔」。

14世紀ごろにできたものだそうで、その色合いから長い歴史を感じ取れますね。

さて、旧市街エリアにやってきた訳ですが、ランチするにはいい時間。

そしてランチと言いつつ、チェコ名物なビールも飲みたい!

観光しつつレストランへと向かいいます。

観光地情報

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観光地名カレル橋/Karlův most
住所Karlův most, 110 00 Praha 1, チェコ
URLprague.eu/cs/objekt/mista/93/karluv-most

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参考

Amazing TRIP
カレル橋 30人の聖人像 写真付き完全ガイド カレル橋の欄干に並ぶ30人(体)の聖人像を完全解説。

チェコのガイドブック

ヨーロッパの便利グッズ

*対応していない国もあります。

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