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この記事は 2017年04月12日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。
2024/03/11 追記
ブラチスラヴァ観光は2023年の記事 も是非ご覧ください。
旅行の予定でざっくり決めていたうちの1つの予定、お隣のスロバキアの首都であるブラチスラヴァへ行くということです。今回の旅行で3カ国目となります。
なによりもスロバキアという国は、前のチェコスロバキアだった時代は東側諸国の一員でした。その後民主化、分離独立を経て今のスロバキアという国になりEUに加盟となりましたが、それもここ10年、20年の話なんです。すごいですね。詳しい話はググってください。
まだ数カ国しか海外は旅行してませんが、旧東側の国というのは本当に初めてだったので楽しみでした。
そんな理由でブラチスラヴァに行きたかったのですが、何よりもウィーンから電車で1時間くらいの距離なのが決め手です。
地図を見てもらったらわかりますが、オーストリアとスロバキアの首都同士の近いこと!
とてもお手軽です。
まずは例のごとくウィーン・マイドリング駅から出発です。
切符を買うのですが、普通の往復切符(国際電車)を買うのではなく「ブラチスラヴァ・チケット」を購入します。
このチケットの価格は16ユーロで往復の電車賃とブラチスラバ市内のトラムなんかが乗り降り自由なんです。
チケットを購入して、スロバキア側の2つある到着駅の1つであるブラチスラヴァ=ペトルジャルカ駅(Železničná stanica Bratislava-Petržalka)を目指します。
ちなみにチケットは券売機で購入が超楽。下記購入方法が記載されたサイトを紹介します。
▼(外部リンク)ウィーンからスロヴァキアのブラチスラヴァに行く!/嫁と旅行ブログ
さて、列車に乗車しウィーンを出発すると電車はだんだんと田舎の方を走って行き、1時間程度でブラチスラヴァへ到着します。その道のりはリアル世界の車窓からで見ているだけで楽しいです。
そんな風景をアップしましたので下記も是非見ていただければ。
ついてまず思ったのが「何かめっちゃ寒い!」
心なしかザルツブルクより寒いです。
首都の駅だから大きいのかなと思っていたら以外と小さかった。到着駅はブラチスラヴァの新市街エリアにあるブラチスラヴァ=ペトルジャルカ駅(Železničná stanica Bratislava-Petržalka)です。
このブラチスラヴァ・チケットではこの南のペトルジャルカ駅と北の中央駅どちらに到着しても問題なく、どちらの駅を目的地にするかによってルートが異なるので異なる車窓風景が楽しめます。
駅前にはショッピングセンターのみとなっており、基本的に見るところはないので観光が楽しめる旧市街の方へとバスに乗って向かいます。
先ほど紹介したようにこのチケットにはバス代も入っているので新たに切符を購入する必要はありません。
駅前のバス停から旧市街中心地へのバスに乗ります。
旧市街に着くと大きな通りのところで降ります。
バスを降りるとオーストリアとは異なる、独特な空気の感じがしました。
写真の背景に霞んで見える建物わかるでしょうか。こちらはブラチスラヴァ城と言うお城でこの後徒歩で市街地を散策しつつ目指します。
旧市街地中心地からは結構な距離があり、なおかつ観光ですのでいろいろなところを回るので遠回りとなり、最後の方はかなり歩き疲れます。
その道中には短い現地での通信環境を整えるべく、ショッピングセンターへ行って来ました。
オーストリアのSIMではEUのローミングができないと把握していたので、たった数時間の旅行の為だけではありますが、スロバキアのSIMカードを買いました。
これらは別記事にまとめましたので良ければ参考に
▼スロバキアで現地のSIMカードを購入
無事SIMも買うとこができましたので、先の通り散策しながら先ほどの霞んで見えた白い建物ブラチスラヴァ城を引き続き目指します。
旧市街を歩いている間に、ブラチスラヴァでも有名な観光スポットであるミハエル門(Michalská brána)をくぐりました。
このブラチスラヴァの街は結構石畳が多いので、心なしか歩くのが疲れます。
参考情報ですが、旧市街エリアには日本大使館があるので非常時には頼るようにしましょう。
閑話休題。
しばらく散策していると随分と近くなってきました。
ここまで来ると後は「HRAD/CASTLE」(城)の案内板の通り行くだけ!
やっと着きました。目的地のブラチスラヴァ城です。
この城は4つの塔をテーブルの脚に見立てて、「ひっくり返したテーブル」と呼ばれているようです。愛称…愛称?
私はこの真っ白でシンプルな城はさっぱりしていて好きですけどね。
太陽を背景に スヴァトプルク1世像。
このブラチスラヴァ城からは対岸の新市街を一望できます。
ちなみにこの川、実はドナウ川です。最初は気づきませんでしたが。スロバキア語ではドゥナイ(Dunaj)と呼び、これを西に辿っていくとウィーンへも。
ほぼこのブラチスラヴァ城と少しの街並みを散策しただけですが、ウィーンへの帰路へと着きます。
2023/09/23 追記
ブラチスラヴァ観光を本格的に行った下記の記事も是非参考に
オーストリアのガイドブック
スロバキアのガイドブック
ヨーロッパの便利グッズ
*対応していない国もあります。
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