ハンバーグ発祥の地ハンブルクとバームクーヘン発祥の地ザルツヴェーデル! Day5

この記事は約 4 分で読めます。

Daisuke

旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

この記事は 2019年07月21日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。

目次

ニーダーザクセンチケットが便利

バームクーヘン発祥の地であるザルツヴェーデル(Salzwedel)と、その間にあるリューネブルク(Lüneburg)へ出かけます。

切符は都度購入するよりも、ニーダーザクセン州で快速電車と普通電車が24€で乗り放題になるニーダーザクセンチケット(Niedersachsen ticket)が便利です。

このチケットは券売機でも買えますが、例のDBアプリでの購入が便利です。

あわせて読みたい
【個人手配】「渡り鳥コース」チケットのドイツ国鉄(DB)アプリでの購入方法【デンマーク/ドイツ】 2020/01/16 追記渡り鳥コースは2019/12/15に廃止されました。現在はオーゼンセを経由するルートのみとなっております。参考: http://eurlink.jp/wordpress/?p=440...

ザルツヴェーデル、実はニーダーザクセン州ではないので追加費用が掛かります。

でも一駅分だけ買えばOK。

ザルツヴェーデルは田舎で電車本数が少ないのと、ニーダーザクセンチケットではICとICEに乗れないので調整するためにまずはリューネブルクへ行きます。

リューネブルク

リューネブルクまではハンブルクから電車で30分くらい。

ザルツヴェーデルへ行くための次の電車が2時間後なのでその間にサクッと観光します。

この街は小さいので2時間でも十分見て回れますね。

このような可愛らしい建物が並びます。

こちらは市庁舎。さすがにハンブルクのような大都市と比べると小さく感じますね。

この街で絶対に行きたいと決めていたWasserturm(給水塔)に行きました。

何故給水塔なのかなんですが、ここは登ることができるのです!

入り口でカウンターがあるので入場料4.5€払いましょう。

一番上まではエレベータがあるので一気に登ることができます。

天気がよければ最高の写真が取れそう!

まるで中世にタイムスリップしたかのような街並みを一望することができます。

帰りは階段を降りて行く。

鳴門市がこのリューネブルクと姉妹市なんだそう。

ザルツヴェーデル

電車移動

電車の時間が近づいてきたので駅まで。給水塔からは徒歩数分。

この電車はICEなのでニーダーザクセンチケットで乗ることができないので次の電車を。

リューネブルクからザルツヴェーデルは丁度1時間くらいかかります。

そうそう。冒頭に言った通り、この駅でニーダーザクセンチケットの範囲からはみ出てしまう分の電車チケットを買っておきました。実はザルツヴェーデルはザクセンアンハルト州で旧東ドイツにあたる場所なんです。

一駅分購入というのは、ザルツヴェーデルがザクセンアンハルト州の東端にあたる場所だから!

普通の快速列車のはずなんですがものすごく速い!

日本と違って普通電車と高速電車で線路の区別がないヨーロッパの路線は、普通電車でもスピードを出すことができます。

長閑な風景を眺めているとやがてザルツヴェーデル駅へ。

こちらも可愛らしい町並みですね。

バームクーヘン

この街はあのバームクーヘン発祥の地と言われています。

早速この地のバームクーヘンを。行ってみたのはこちらの喫茶店。

[名前]Café Kruse
[住所]Holzmarktstraße 4, 29410 Salzwedel, ドイツ

Café Kruse · Holzmarktstraße 4-6...

こちらはお持ち帰りもできるお店。

着席してオーダーを。

ドイツ語読めねぇ…。強いて言うならmit(with)、milch(ミルク)、zucker(砂糖)かな…。

よくわからないので店員に「どんな種類のバームクーヘンがあるのか?」って聞いてみるとドイツ語で回答…。そっか…。

諦めて一番上のを指して「これ頂戴!」とジェスチャー作戦。唯一聞かれて分かったのは「カフェ?」って聞かれたので「もちろん!」と回答してみる。

思っていた感じと違いましたがちゃんと出てきました。

バームクーヘンとカフェラテが最高!

ちなみにお会計のフレーズは知ってる!「Zahlen bitte!(ツァーレン・ビッテ!)」です。

駅まで散策

実はもう一軒行ってみたんですが、その店のオーダーの取り方が全然意味が分からなくて諦めました。

少し早いですが、駅までゆっくり戻ることに。

歩き旅が楽しくなる町並みです。

電車が少なくてですね、一本逃すと次は一時間後になるんですね…。

ハンバーグ!

ハンブルクまで戻ってきたので晩御飯を食べて帰ります。

そして最後の最後に今回の目的の一つを達成します。

そう、ハンバーグ!「ハンブルクでハンバーグ」をやってみたかったのです。

実はどちらもスペルは”Hamburg”です。

ハンバーグの起源は、ドイツのハンブルクで労働者向けの食事として流行した『タルタルステーキ』とされている。タルタルステーキは、13世紀頃にヨーロッパに攻め込んだモンゴル帝国のタタール人の生肉料理を原型としている。タタール人は硬い馬肉を細かく刻むことで、食べやすいものに加工していたのである。

引用:Wikipedia/ハンバーグ

日本ではハンバーグと呼びますが、こちらの方はそのように呼ばず「Frikadelle(フリカデレ)」と呼びます(メニューでそう書いているわけではないようですが)。

[名前] Jim Block Dammtor
[住所] Dammtorstraße 29-32, 20354 Hamburg, ドイツ

Jim Block Dammtor · Dammtorstraß...

ハンバーガーショップなんですが、普通にこういったハンバーグも売っています。

肉は塩コショウが効いていて非常に美味!

これで今回やりたかったことは完了です。

Day6へ

あわせて読みたい
ハンブルクを出発し、日本へ! Day6 いよいよ帰国 今回も移動の多い旅で時間がたっていることを忘れさせるような旅でしたが、いよいよ帰国の日となりました。 私の泊まっていたホテルエンゲルは物理的に空...

旅の日程はこちら

あわせて読みたい
【まとめ】1週間で巡る北欧と北ドイツの旅 今回の企画 今回で東西南北ヨーロッパ達成 今回は 北欧の旅に興味がある ハンバーグ! 「渡り鳥コース」に興味がある がポイントです。 今までに、 東:チェコ/スロバキ...

ドイツのガイドブック

ヨーロッパの便利グッズ

*対応していない国もあります。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

*このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleプライバシー ポリシー利用規約が適用されます。

目次