【2日目中編A】長崎と言えばやっぱり出島!【長崎=大阪一直線旅行】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

長崎から大阪まで引いた一直線のラインに沿って旅行するプラン。九州、四国と言った本州以外の島を、バス、フェリー、電車を駆使してひたすら横断する旅行を行いました。2日目はスタート地点長崎観光。

目次

この記事の旅程

▼この旅行の趣旨とまとめは下記参照!

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02-01.新地中華街=石橋

02-e.オランダ坂/東山手洋風住宅群

オランダ坂へは石橋の電停を挟んでグラバー園の方向と反対側。

徒歩数分でこのような急な坂が見えてきましたらそれがオランダ坂。

どのくらい急なのかと言うとこんな感じ。

オランダ坂の名前の由来は「オランダさん(=外国人の意味)の通る坂」が由来なんだそう。

そしてその斜面あるのが東山手洋風住宅群。

案内板にある明治20年台後半とありますが、西暦にすると1890年ごろ。

シンプルな作りですが、一般人が諸外国との往来もままならない明治時代としては相当おしゃれな洋風建築だったことでしょう。

洋風建築とかわらの組み合わせも面白い。

観光地情報

観光地名大浦オランダ坂
住所〒850-0911 長崎県長崎市東山手町7-25

02-f.長崎孔子廟

オランダ坂からも見える、中国風建築物。

こちらは長崎孔子廟。明治期に建てられた中国風寺院。

中国は大都市の深圳を香港からの日帰り程度しか旅行したことないので良くわかりませんが、台湾ではよく見る感じのタイプ。

日本の落ち着いた寺と異なり華美なのが中国式。

公式HPによると、

中国山東省曲阜にある総本山なみに、建物の随所に壮麗な伝統美を凝らした、日本で唯一の本格的中国様式の霊廟です。

引用:長崎孔子廟/長崎孔子廟について

とのこと。

なお、付属の博物館はその歴史的な経緯もあり、中国故宮博物館所蔵の品の一部を観覧することも可能です。

内部は撮影禁止なので画像はありませんが、とても大きくて高そうな壷などが展示されていました。

観光地情報

施設名中国孔子廟
住所〒850-0918 長崎県長崎市大浦町10-36
電話番号095-824-4022
URL(外部リンク)公式HP
営業時間10:00~16:00

02-02.大浦天主堂=思案橋

02-g.思案橋エリア

さて、また路面電車に乗って、思案橋エリアへと向かいます。

思案橋エリアは長崎市随一の繁華街。夜になればそれはそれで楽しめそうなエリア。

この辺りには丸山遊郭と呼ばれる所謂花街のあった場所になります。

向かいに見えているのは思切橋跡と見返り柳。

それぞれの由来としては、丸山遊郭へ行こうかどうかと思案橋(しあんばし)を渡り、その決心をしたのがこの思切橋(おもいきりばし)。そして遊女との別れを惜しんだのがこの見返り柳。

いつの時代も男と言うものはこんなものです。

夜になれば看板の明かりが華やかになることでしょう。

なお、ここにはカステラで有名な福砂屋の本店があります!

こちらで美味しいカステラを購入し、宅急便で送りました。

さすがに生菓子をこの先どうなるかわからない状況で持ちまわるのはアレでしたので…。

観光地情報(思案橋)

店舗情報(福砂屋)

店舗名福砂屋長崎本店
住所〒850-0904 長崎県長崎市船大工町3-1
電話番号095-821-2938
URL(外部リンク)公式HP
営業時間09:30~17:00

02-h.新地中華街

思案橋から繁華街を抜ける形で南に歩いていくと新地中華街。昨晩も来ましたが、三大中華街の1つということで非常ににぎわっています。

長崎と言えば角煮まんじゅう。手軽にファストフードとしていただけるのがうれしいところ。

ほろほろの角煮をまんじゅうの生地で包んでおり、非常に美味でした。

角煮はほのかに八角のような香りがしましたが、本場中華とは異なりだいぶ抑えられているので日本人好みの風味になっています。

観光地情報

観光地名長崎新地中華街
住所〒850-0842 長崎県長崎市新地町10-13
URL(外部リンク)公式HP

02-i.出島

新地中華街は泊っているホテルの近く、そんなホテルからも見えていた気になる建物。

調べてみると丁度この辺りに出島があったようです。

今となってはしっかりと埋め立てられてしまい、地続きになったのでその面影を感じるのは非常に難しいところ。

これも川のように見えますが、もともとは海!

出島のエリアは観光施設になっており、入場料金520円。

まだ出島がその役割を果たしていたころの街並みを復元した施設になっています。

今は昔、扇形であった頃の街並みを再現した「ミニ出島」

よく作られたジオラマですね。

出島の端のエリア。

向かいにはビルが建っていたり、路面電車が走っていたりしますが、昔は海。

当時の状況を示す護岸線の説明がありました。

なお、長期計画として周りの堀を再現し、扇形を取り戻す予定があるらしい…。水路や国道の付け替えも必要なので実現すればすごいですね。

もちろん再現された建物の中にも入ることが可能で、当時の生活の再現や、展示物が観覧可能。

観光地情報

施設名出島
住所〒850-0862 長崎県長崎市出島町6-1
電話番号095-829-1194
URL(外部リンク)公式HP
営業時間08:00~21:00

02-03.出島=長崎駅前

さて、長崎市内観光はいったん切り上げ、諫早の方へ向かいますので長崎駅へ。

次回は見ておいしいフルーツバス停と諫早湾!

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参考資料

▼見返り柳/思切橋

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見返り柳 路面電車の思案橋電停、道路をはさんだ両側に橋の欄干を模した思案橋跡の碑が建てられています。この付近にはかつて川が流れ、花街時代、遊廓へ“行こか戻ろか”...

長崎のガイドブック

編集:JTBパブリッシング
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