長崎から大阪まで引いた一直線のラインに沿って旅行するプラン。九州、四国と言った本州以外の島を、バス、フェリー、電車を駆使してひたすら横断する旅行を行いました。4日目熊本から阿蘇を経由し大分へ移動しながら観光。
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この記事の旅程
▼この旅行の趣旨とまとめは下記参照!
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06.島原港=熊本港/熊本
4日目朝。泊まったコンフォートホテルはブッフェ形式の朝食付きプラン。
ダイエットの名残かタンパク質は多め…。
さて、この日は九州を熊本から大分までを横断。
途中阿蘇を経由し、観光しながら進みますが、その阿蘇までは観光列車に乗って行きます。
繁華街にあるホテル(⇒コンフォートホテル熊本新市街)は熊本駅までのアクセスも良好で朝は結構ゆっくりできました。
07.熊本=阿蘇
今回乗車する観光列車は特急あそぼーい号なのですが、乗車の数日前に倒木の事故があり、本来の車両ではなく九州横断特急の車両を利用する変則パターンになりました。
いつもと異なり、船やバスも使っているので通しのきっぷが買えなく、若干割高感が否めません。
熊本から大分までは新幹線を使ったほうが早いですが、今回は阿蘇を経由する豊肥本線に乗車していきます。
新幹線を使わないパターンだと、久大本線経由がありますが、今回は阿蘇の雄大な自然を楽しみたいのでそちらは次回に取っておこう。
少々時間がありましたので駅のスタバで小休憩。最近知ったのですがスタバでアイスコーヒーを注文すると、お代わりが安くいただけるのですね。
場所は変わりまして、改札を終え、プラットフォームへ。
JR九州の駅名標は特徴がありますね。
閑話休題。入線してきたのは九州横断特急の顔をした特急あそぼーい。
実はこの後九州横断特急にも乗車するので被ってしまい少し残念。ただ倒木は自然災害なので仕方ない…。
本来であれば最終目的地の「別府」が表示されるのが正解なんでしょうが、こちらは変則パターンなので「臨時」。ある意味面白い体験ができました。
この真っ赤な車両で阿蘇まで!
少し残念だった点は、元々進行右手の席を取っていたものの、車両の向きが反対で左手になってしまったこと。基本的には大分方面、右手の方が阿蘇山楽しめますからね。
さて、列車は定刻に出発。列車は一瞬の鹿児島本線都の並走の後、大きく左にカーブし豊肥本線へと入っていきます。
丁度こちらは市内を流れる白川の鉄橋を渡るところですね。
しばらく市街地を走るので住宅も多いですが、阿蘇山外輪に近づくに連れて風景は緑多くなってきます。
列車はやがて阿蘇山外輪にある立山駅へと到着します。
外輪の山々の隙間を拭うように走る列車。ここ立山駅からは少々傾斜が急なため、一旦進行方向逆に切り返して高度を上げていく「スイッチバック」が楽しめます。
私が進行方向右手にこだわったのも、その高度を上げていく様子がダイレクトに伝わってくるからなんですが…。
切り返し地点に到着。
ここからは元の進行方向に戻って、次の外輪山内側の駅へと向かっていきます。
進行方向左手は左手で楽しむこともできますよ!
外輪山ちかくにある田畑。長閑な風景がしばらく続きます。
先ほどから外輪がどうのこうの言っていますが、阿蘇山は阿蘇カルデラの中心にそびえる山。
阿蘇山の周りには大昔に発生したであろう大噴火の末にできた阿蘇カルデラがあり、都合阿蘇の風景は”陥没した”地域にあるためまわりは盆地の様に山々に囲われています。
かつての噴火跡地にできた場所に街があると思うと中々不思議な感じがしますね。
なお、中心の阿蘇山は活火山。直近でも噴火があり、そのことが原因で阿蘇山中心部へと向かう「阿蘇山ロープウェー」は廃止となったようです。
列車は阿蘇観光中心駅の1つである阿蘇へ到着。
この日は天気も良く青空。阿蘇の雄大な自然と景色が楽しめそうなこと間違いなし!
そして駅内に併設される「阿蘇インフォメーションセンター」で周辺観光に便利な電動自転車をレンタルすることが可能です。
また、駅内には小型~大型のコインロッカーもありますので、私の様に常に移動しながら旅行しているタイプの人も、荷物を置いて身軽に観光できるのがうれしいところですね。
レンタルするのは一般的な電動自転車。このカルデラのエリアはこれで問題なく快適に観光可能。
インフォメーションセンターでは大観峰のような山間の観光スポットへは向いていない(行かないように?)案内されまいた。
大観峰は眺めはいいですが、中々公共交通機関のみで行くのは難しいので、レンタカーを利用することをおすすめします。
さて、ここから周辺観光。
一路観光地となっている内牧温泉のあるエリアへと向かうことにします。
阿蘇山方面を望むと中心の山々が見られることでしょう。
阿蘇観光の様子は次の記事で紹介したいと思います
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