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大阪から長野、新潟の甲信越、そして北陸3県を”6の字片道きっぷ”で観光する旅。信越エリアでは主にローカル路線大糸線沿線、そして北陸では主に富山の観光に行って来ました。4日目は金沢を観光して帰阪。
▼この旅行の趣旨とまとめは下記参照!
4日目朝。
この日は旅の最終日で、ここ最も大阪から遠い北陸エリアの富山から途中観光しつつ、大阪へと帰ります。
まずはホテルで朝食。甘エビもいただける素敵な朝食ですが、若干殻をむくのが面倒くさい…。
▼宿泊ホテル/ダイワロイネットホテル富山
さてさて、早速出発。
このまま富山から乗車するのではなく、これまた前回富山旅行のリベンジとして、環水公園へと向かいます。
▼前回の雨晴海岸
下車しましたのは富山駅のすぐ隣、オークスカナルパークホテル富山駅前。
正式名称は「富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」。
ここに来たのは前回天気が悪かったのでリベンジという目的もありますが、もう1つ目的があります。
それはここ環水公園に、“世界一美しい”と言われるスターバックスがあるから!
早速行ってみましたが、開店数分前には既に列ができあがっていました。
もう少し日当たりのよい西側のテラス席に座りたかったのですが速攻満員。しかたがないので北側のテラス席で公園の風景を楽しみながらリラックス。
朝のブレイクタイムを終えましたら少し公園散策。
先ほども見えておりました天門橋の展望台へ。
眼下には先ほどのスタバもあり、そして水平線のさらに向こうには立山連峰がそびえます。
朝から富山の雄大な景色も楽しんで満足しましたので、次の目的地へと進みます。
飲食店名 | スターバックス コーヒー 富山環水公園店 |
住所 | 〒930-0805 富山県富山市湊入船町5 富山富岩運河環水公園 |
電話番号 | 076-439-2630 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 08:00~22:30 |
定休日 | 不定 |
富山は立山黒部アルペンルートの観光もしてみたいので、また行くことになるかもしれません。
富山からはきっぷのルートに従い新幹線へ。まずは特急券の購入。
またしても分割のテクニックで金沢へのきっぷをお得に購入。映ってないですが、金沢=大阪の乗り継ぎ特急券もあります。
さらに山科から先はこのままだときっぷがないので乗車できません。そしてきっぷの購入は券売機ではできないので、みどりの窓口で購入。
朝からバタバタしてますが、無事北陸新幹線に乗車。
結構空いています。
あいの風とやま鉄道を使っても金沢まで1時間だし、料金も半額くらいなので正直地元の方は使わないでしょうね。
さて、新幹線は出発すると神通川を越えました。なお金沢までの料金が高い新幹線ですが、所要時間は三分の一の時間です。
高岡エリアに来るもの一瞬でしたが、そこから先も一瞬。
約20分で終点金沢到着。
新幹線改札を通ると赤インクで下車駅が印字されるのですが、券面の左が随分と侵食されました…。
荷物は邪魔になるので駅のコインロッカーに預けてしまいます。
リュック1つなので小型で十分。料金は小型400円~特大700円まで。
この日は金沢のお祭り「金沢百万石まつり」の最終日(3日目)。なお大名行列を模したパレードが行われるのは2日目で、この日が一番盛り上がるっぽいです。
何かと金沢は来ることも多かったのですが、通過するか駅から出ないことが多かったので、以外にも今回が初観光。
▼大阪から和倉温泉日帰り(金沢通過…)
市内には観光地を循環するバスが1回200円で走っており便利。また、今回はレンタサイクルも併せて利用しました。
まずはひがし茶屋街。
メインストリートと思える場所はなんとも現代とは思えない風景が広がり趣があります。
また、各店舗はおしゃれ喫茶だったり物販店だったりしますので、見て回るもの楽しいものです。
街中にある「円長寺」にお参り。
こちらには「廻るカラクリ御堂」と呼ばれる、回る本棚的な仏具の一種があります。
この中には大般若経など5000巻以上の経典が納められれており、こちらをぐるっと1周回すと全て読んだことになり、同様のご利益を得られると言われている何とも便利なもの。
近くに寄ってみると、確かに本棚でした。
こちらは自由に回してよいのですが、かなりの重量があるので1人では結構重たいです。1周回すのはさすがにきついので少しだけ…。
観光地名 | ひがし茶屋街 |
住所 | 〒920-0831 石川県金沢市東山 |
浅野川をはさんで対岸にあるのが主計町茶屋街。”主計町”は”かずえまち”と読みます。
ひがし茶屋街のすぐ近くにあるものの、こちらは人はそれほどおらず、ひっそりとしたところです。
茶屋街の性質を考えると夜の方がメインなので当たり前と言えば当たり前。
落ち着きのある街並みも素敵です。
浅野川に架かる「中の橋」も趣があります。
観光地名 | 主計町茶屋街 |
住所 | 〒920-0908 石川県金沢市主計町 |
さて、ここからはレンタサイクルで回ることにします。
レンタサイクルは金沢市の「まちのり」を利用。こちらスマホとクレジットカードがあればいつでも借りられえる優れもの。
また、このサービスは全国で運用されている「ドコモ・バイクシェア」の基盤を使っているので、他地域でアカウントを作成していると、そのままそのアカウントが利用可能です。
▼(外部リンク)まちのり/金沢市
電動自転車なので多少の坂道も軽快に上がることも可能。
レンタサイクルを自転車置き場においてきました。なお、レンタサイクルは市内のポートであればどこでも返却可能。長時間乗らない時間があれば、一度返却したほうがお得です。
ひがし茶屋街や主計茶屋街からは北東にある「桂坂口」が便利でしょう。
百万石まつりのためか、この日は入場料無料でラッキー。通常は320円が必要です。
兼六園は日本三名園の1つとして有名ですね。
あと行っていないのは水戸の偕楽園。岡山の後楽園は数年前に行ったことがあります。
▼岡山後楽園
まず目に入ってくるのは公園の中心部にある霞ヶ池。手前に見えている徽軫灯籠や虹橋と合わせまして、純日本的な庭園の雰囲気を醸し出しています。
昔の人、色々考えているんだなあと感心。
確かにこの雁行橋の板は亀の甲羅の形をしていました。
七福神山は、七福神に例えて7つの自然石を配置していているとのこと。
水路のそばの整然としたカキツバタは見ごろ。
根上松と呼ばれる立派な松。
これは盛土の上に松を植え、成長するとともに周りの土を落としていってこのような見た目になってます。結果として埋まっていた根が上に上がって露出しているので”根上松”ですね!
河をイメージしたような水路もまた風情があります。
瓢池にある海石塔。
ぐるっと庭園を時計回りに観光して桂坂口にある飲食店、土産屋エリアへ。
ゆっくりと見て回るのなら1~2時間は必要ですね。
観光地 | 兼六園 |
住所 | 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1 |
電話番号 | 076-234-3800 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | ■3月1日~10月15日 07:00~18:00 (退園時間) ■10月16日~2月末日 08:00~17:00 (退園時間) |
最後に3つめの茶屋街である「にし茶屋街」へ。先の2つの茶屋街とは異なり、犀川(さいがわ)沿いにあるようです。
犀川にかかる桜橋を渡ると、にし茶屋街に至るエリアには多くの寺院がある「寺町寺院群」があります。これは加賀藩主の前田氏が、寺の管理や城の防備のために移転させたことによりできたエリア。
そのエリアの北東あたりにあるのがにし茶屋街。
同じ方角の名前が付くひがし茶屋街と比べると、随分コンパクトな茶屋街でした。よって散策もさくっと…。
金沢駅方面へと戻りつつ、もうしばらく観光。
観光地名 | にし茶屋街 |
住所 | 〒921-8031 石川県金沢市野町2丁目 |
金沢随一の繁華街である片町/香林坊のエリアを国道157号沿いに北上。
何やら特徴的な建物は尾山神社の神門。
神社の門のはずですが、上方を眺めてみると色付きのガラスがはまっており、どこか作りもアジア的な作り。何とも不思議な建物でした。
境内の様子は普通。
と思っていたら、授与所はこれまたどこか北欧の建築をイメージするような作りで攻めていました。
最後にお詣りして金沢の観光はこれで終わり!
観光地名 | 尾山神社 |
住所 | 〒920-0918 石川県金沢市尾山町11-1 |
電話番号 | 076-231-7210 |
URL | (外部リンク)公式HP |
これまで乗車してきた自転車を近江町市場のポートで返却。約1時間半の利用で385円でした。
何となく市場の様子を見学し、向かいの金沢エムザへ。
金沢と言ったらやっぱり金沢カレー。
いつも駅の「8番らーめん」を利用することが多かったので、金沢名物は初めていただいたかもしれない…。
ハントンライスも名物と聞いたことがあったので、ここは欲張りな「ハントンカレー」に!
ハントンライスと金沢カレーどちらの特徴も残したカレー。卵で包まれたオムライスっぽいカレーでしあた。
普通サイズのMでもお茶碗2杯分弱あるので男性も大満足の量。非常に美味でございました。
飲食店名 | ゴールドカレーエムザ店 |
住所 | 〒920-0855 石川県金沢市武蔵町15-1 金沢エムザB1F エムザダイニングガーデン内 |
電話番号 | 076-234-0634 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 金沢エムザの休館日による |
まだお昼ですが、翌日は仕事なのであまり遅くならないように早めに大阪へ帰ります。
最後はやっぱりサンダーバードで、大阪までは約160分程度。
朝、富山駅で購入した山科=大阪間のきっぷが役に立ちますね。
ちなみに新幹線との乗り継ぎの特急券なので、通常2,420円かかるところ半額の1,210円でした。
東海道本線のいつものやつ!そして16時ごろには大阪へ到着。
常日頃から行ってみたいと思っていた安曇野と富山を同時に回る効率的なプランを考えた結果、大阪を起点とした信越北陸を”6の字”でまわるきっぷを利用した長距離片道旅行を行いました。
安曇野や富山の雄大な景色を楽しんだことはもちろんのことと、合わせて大糸線応援隊として大糸線沿線の観光にも繰り出し、温泉に浸かったり、日本の境目を見たりと意外な見どころを発見しました。
信越北陸に興味がある方、費用感等も別の記事にまとめておりますので、ここからピックアップしていってみたいところがあれば是非行ってみていただきたいところです。
次は立山黒部アルペンルートに行きたいなあ。
富山のガイドブック
石川のガイドブック
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