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北海道は札幌を起点、稚内を終点とし縦断する旅、さらに北海道までは大阪/京都からフェリーを利用する長時間フェリーの旅。3日目は札幌から旭川の観光。後編は旭川観光。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
札幌駅はこの時刻部分に星がちりばめられた時計が特徴的。
さて、Rojiura Curry SAMURAIで昼食を頂く少し前、先に旭川までのきっぷを発行しておきました。
何やら情報量の多いきっぷですが、これはJR東日本が運営する「えきねっと」で購入した割引きっぷの1つである「トクだ値」のきっぷ。
このきっぷが素晴らしいのは指定席特急券が通常5,220円かかるところ、2,860円と破格の価格で購入可能な点。
特にこの札幌=旭川間は45%OFFの割引率であり、ほぼほぼ半額。
これを知っていれば普通に買うのは馬鹿らしくなってきますね。
きっぷに記載がある通り、これから乗車するのはライラック15号。
前面が原色っぽい緑色の先頭車が特徴的な列車。
金曜の昼間ですが、乗車率は50%弱と言ったところでしょうか。
座席はテーブル付。電源コンセントはついていません。
旭川までは1時間半程度の道のり。
札幌も郊外になってくると田園風景が見られます。これは稲でしょうか。
多分白樺だと思うのですが、これは防風、防雪林の役割を兼ねているのだと思います。
30分も走ればそこには緑あふれる大地。
滝川駅。ここからは根室本線が分岐しており、富良野に行くのならここから向かうのもありです。
そしてその先もいかにも北海道らしい、牧場的な風景が広がります。
そして石狩川を越えますと旭川駅はもうすぐそば。
3日目後半観光し、宿泊する旭川へと到着しました。
さてさて、ここからは旭川を代表する観光地の1つ、旭山動物園へと向かいます。
早速駅前のバス停から旭山動物園行きのバスへ乗車。
ちなみにバスを運行する会社の名前が「旭川電気軌道」なんで調べてみましたが”電気軌道”は持っていない会社の様子。
その昔旭川で路面電車を運行していた際の名残なんだそうです。
動物園までの所要時間は40分程度、運賃は450円です。
バス停の前が丁度正門。
早速楽しみましょう。
入場券は入り口前の券売機にて。
高校生以上の入場料金は1,000円。
早速入場し、回りたいところですが、荷物が大変重いのでこちらのコインロッカーに預けてしまいます。
こちらの動物園、結構広いので身軽な格好で移動するのがよろしいかと。
さっそくこの右手の柵の中にある「ととりの村」へ。
こちらは鳥類コーナー。早速お出迎えしてくれたのはフラミンゴ。
実はつま先立ちだった件。
他にも多くのカモ類が池の中を泳ぐ様子が見られます。
次はペンギン館。
入ってすぐの通路は前面透明になっており、泳いでいるペンギンの様子が良く分かります。
こんな感じで真上を泳ぐペンギンがすぐ近くで見られます。
ペンギンってこの水に親しむ様子から忘れがちですが、実は鳥類なんですよね。
「飛べない豚はただの豚だ」と有名なセリフがありますが、飛べない鳥はなんなんでしょうか。
このペンギン館の水槽の水は水道水なんだそう。それはペンギンが鳥類であり肺呼吸する生き物だから。
言われてみればそうなんですが、海の生き物の固定概念があるのでこの説明を見たときは目からうろこでした。
もうじゅう館。
こんなに大きなトラでも、家猫と大して変わらない反応をするのが面白いです。
古代から姿が変わっていないと言われているマヌルネコ。
随分と図体のでかい猫でした。猫はやはり猫な訳で、だるそうに寝て過ごしている様子。
雪国っぽさが出てくるシロクマ(ホッキョクグマ)もいます!
それにしても何だか暑そう…。
夏の北海道、夜は涼しいのですが、日中は普通に30℃程度になるので、寒いところに住んでいるホッキョクグマにはつらいのかもしれません。
あざらし館では、上下の水槽に通されたチューブがあり、そこを通るアザラシが見ものです。
きりん舎の片隅にひっそりと佇むペリカン…。
ここまで代表的な動物たちを紹介しました。これ以外にも多くの動物が展示されており、じっくり見れば半日程度かかると思います。
すべて見せてしまうと楽しみがなくなるので、続きは現地でご確認ください。
観光地名 | 旭山動物園 |
住所 | 〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
電話番号 | 0166-36-1104 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間/休園日 | 公式HP「イベント・開園カレンダー」(外部リンク)参照のこと |
帰りのバスは随分と年季の入ったバス…。
この床が木の板のバスは先日旅行した雲仙温泉行のバス以来でした。
▼雲仙温泉/諫早からバスにて
これは稲かな。ずっと先まで水田が続く風景。
北海道の道路は規則正しく区画整理されているうえに、1つ1つがとてつもなく長いので前方の見通しが気持ちのいいくらい良いですね。
この「24/1の9」というよくわからない降車専用のバス停で下車。旭川駅の100mくらい手前です。
というのもこのすぐそばに2泊するホテルがあるからなんです。
ホテルは後ほど紹介するので置いておいて、やってきたのは「あさひかわ北彩都ガーデン」。
旭川駅近くから忠別川に沿ってきれいに整備された公園になっています。
落ち着いた雰囲気の公園の中にはスターバックスがあり、公園の景色を眺めながらゆったりとしたひと時を過ごすことが可能になっています。
テラス席もありますので、鏡池の風景とともに夕暮れの景色をどうぞ。
ただ、この季節のテラス席は西日が直撃してまあまあ暑いのが残念なところ。
店舗名 | スターバックス コーヒー 旭川北彩都店 |
住所 | 〒078-8392 北海道旭川市宮前2条1丁目1-1 |
電話番号 | 0166-76-5861 |
URL | (外部リンク)公式HP |
営業時間 | 08:00~22:00 |
場所は変わって駅前の大型イオン。
これから向かうのは観光スポットでも何でもなく献血ルーム。
このイオンに日本最北の献血ルームである「北彩都あさひかわ献血ルール」があり、丁度献血可能期間だったのでいってきました。
まあこんな機会でもない限り来れないので最北の記念と言うことで。
施設名 | 北彩都あさひかわ献血ルーム |
住所 | 〒070-0030 北海道旭川市宮下通7丁目2-5 イオンモール旭川駅前4階 |
電話番号 | 0166-25-5660 |
URL | (外部リンク)公式HP |
受付時間 | 【成分献血】 (血小板成分献血) 10:00~11:30、14:00~15:20 (血漿成分献血) 11:30~12:00、15:30~16:30 【400・200mL】 10:00~13:00、14:00~18:00 |
定休日 | 年末年始(12月31日・1月1日) |
献血は400mlなのでさくっと終了。ホテルへと戻りましょう。
駅前の緑橋通を徒歩数分圏内の「ホテルテトラ旭川駅前」が今晩の宿。
お一人様ですが、部屋はツイン。
通路のスペースも広いので荷物を広げるのも容易。
バスルームも一般的なサイズであり、特に不満はありません。
なお、カウンターフロアにて翌朝は簡単な朝食もいただけます。
設備が古いことと、壁が薄いことを除けば基本的に問題はなく十分でしょう。
3日目はこれで終わり。4日目は少し南の景色が綺麗なところへ向かいたいと思います。
ホテル名 | ホテルテトラ旭川駅前 |
住所 | 〒070-0031 北海道旭川市1条通9丁目左1号 |
電話番号 | 0166-21-5151 |
URL | (外部リンク)公式HP |
予約 | 公式HP じゃらん るるぶ hotels.com |
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