北海道は札幌を起点、稚内を終点とし縦断する旅、さらに北海道までは大阪/京都からフェリーを利用する長時間フェリーの旅。3日目は札幌から旭川の観光。前編は札幌観光。
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
20時間にも及ぶ京都舞鶴から北海道小樽へのフェリー旅の後に宿泊したGARDENS CABIN。
カプセルホテルですがゆっくりと休むことができ、翌朝は快調に迎えることが出来ました。
割と朝早く、7時過ぎにはホテルを出発します。
前日とは打って変わって、じっくり睡眠で体力を回復したので、隣のすすきの駅あたりまで徒歩で移動。
わざわざすすきのに来たのは、ここには朝からやっているスープカレーの店があるから！
ネットで調べて札幌駅前通りのこのススキノ中央ビルの店に来たのですが、どうも存在しない…?レビューによると1年前まではあったようなのですが、もしかすると最近閉まったのかもしれません…。
ですが、札幌はスープカレーが美味しいところと決まっているので、意地でも食べたい！そんな訳で近くにある2つ目の候補へと向かいます。
そんな意地でもスープカレーな思いで訪れたのが、この「ライオンビル太陽館」。
その入り口にあるのが「アジアンカフェシャララ」。
ここは昼頃から始まるスープカレーの店が多い中、すすきのという繁華街にあることもあり、朝早くから”朝スープカレー”ができるお店になっています。
店内はどこかエスニックな雰囲気が漂う趣。
お一人様な私は入り口入ってすぐのカウンター席を案内されました。
なお、奥にもテーブル席があるようでそちらにはこの辺りで仕事としているであろう方たちがいらっしゃいました。
メニューを紹介。
辛さやご飯のサイズも選択可能。
色々あり悩みますが、ここは無難に人気No.1のチキンを注文。
「チキン」はホロホロの鶏肉と数種類の野菜が入っており、オーソドックスなスープカレーと言えます。
朝なので辛さは最低の0/ちょい辛を選択。ご飯は少なめにしましたが、具沢山なスープカレーのおかげでお腹一杯になりました！
| 飲食店名 | アジアンカフェしゃらら |
| 住所 | 〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西6丁目6-2 |
| 電話番号 | 011-512-0223 |
| URL | (外部リンク)公式HP/Facebook |
| 営業時間 | 00:00～10:00(LO/09:30) |
さて、ここからは札幌を代表する観光地の1つ、「さっぽろ羊ヶ丘展望台」へと向かいます。
まずは地下鉄にて福住へ。福住からはさっぽろ羊ヶ丘展望台へと向かう路線バスが出ています。
ちなみにここ福住は札幌ドームへの最寄り駅でもあります。
このエスカレータで福住バスターミナルへ。
羊ヶ丘展望台へは4番乗り場。
出発時刻は平日・土・日でそれぞれ異なるので注意が必要。
ちなみに乗車するのは羊ヶ丘展望台の開園に合わせた始発便です。
バスは郊外の住宅街を走ります。
入場ゲートが見えてきました。
車や徒歩の方はこちらで入場料金を払いますが、バスは少し先のバス停にあるカウンターで支払います。
こちらがそのカウンター。
バス運賃は下車時に210円、カウンターでは入場料金530円を支払います。
まず、ここから眺められる風景がこちら。
丘陵地帯にあるこの公園は少し標高が高いこともあり、札幌の街並みが牧場の先に良く見えます。
そして「Boys, Be ambitious/少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士の象があるところですね!
しかも始発のバスで開場同時に行けば、観光客もまだ少ないので記念写真も撮影しやすい！
あとここは「羊ヶ丘」の名が表すように羊が放牧されています。
羊は羊ヶ丘展望台の物か隣の北海道農業研究センターの物かは不明…。
まあでも北海道農業研究センターの敷地の中に放たれているものなので研究センターの物なんでしょうね。
この2つはクラークチャペルとさっぽろ雪まつり資料館。
クラークチャペルは建築家である田上義也氏が設計した札幌北一条教会を2分の1サイズで復元したもの。
雪まつり資料館では過去歴代の雪まつりの雪像模型や、各種歴史的な資料が掲載されている面白いところ。
その隣「羊さんのお家」。
ここは先ほど放牧されていた羊の家、つまり大きな羊小屋です。
余計な病気を持ち込んではいけませんのでしっかりと消毒を。
うん、放牧中だよね。
ちなみに放牧の様子が見られるのは天気の良い日のみとなっています。
オーストリア館は1972年札幌冬季オリンピックのオーストラリア選手村を移築したものらしいです。
なお、帰りのバス停もこのオーストリア館の前。
1Fは飲食店、2Fは土産店。
飲食店ではこの「白い恋人ソフトクリーム」をいただきました。大阪より涼しいとはいえ、それでも最高気温は30℃程度あるこちらでは、アイスクリームは是非いただきたい…！
城内には挙式も挙げられる「札幌ブランバーチ・チャペル」もあったり。
今回の旅は結構時間がタイトなのでそろそろ札幌市内へ戻る時間。
| 観光地名 | さっぽろ羊ヶ丘展望台 |
| 住所 | 〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1 |
| 電話番号 | 011-851-3080 |
| URL | (外部リンク)公式HP |
| 営業時間 | 09:00〜17:00 |
| 入場料金 | 大人/530円 |
1時間ほどでざっくり観光。次に乗るバスは福住行きではなく、札幌駅前行。
ここではガラガラバスですが、途中途中で客を拾って市内中心部ではそれなりに乗車があります。
この後旭川に向かう列車は12時ちょうど出発。
2時間程度の時間の中でもう少し観光と昼食を頂きたいと思います。
さっぽろテレビ塔付近にある北一条で下車。
時計台は前の札幌観光できたのでさらっと。
今回向かう穴場ともいえる観光スポットは、時計台の目の前にあるこの高層ビル。
実はここ札幌市役所。
札幌市民でもない旅行者が何の必要があってこんなところに来るのか？
それはこちら19階の展望回廊があるから！
高層階行のエレベータで最上階へ。
なお、市役所なので営業時間もそれに準じます。
つまり平日しかやっていないので、普通に休日祝日を利用した旅行では入れないレア観光スポットとも言えます。
大通公園方面。さっぽろテレビ塔も見えます。
そして左手のビルの奥に少し白く反射している設備が見えますでしょうか。それは札幌ドームであり、さらにその先には先ほど行ってきた羊ヶ丘展望台があります。
ここからの眺めは若干テレビ塔よりも低いですが、市内は広く一望可能。そして何よりもテレビ塔とは違い無料で利用できるものうれしいところ。
反対の札幌駅方面はビルがごちゃごちゃと。
隣の時計台を謎の俯瞰する角度で眺められるのもこの市役所展望回廊の特権。
さて時刻は10時半ごろ。あと30分もすれば多くの飲食店が開く時間。
市役所近くの札幌駅前通には地下に通路が広がっており、夏場でも直射日光を避けて歩けるので便利です。
| 観光地名 | 札幌市役所展望回廊 |
| 住所 | 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西2丁目1-7 |
| 電話番号 | 011-211-2111 |
| URL | (外部リンク)公式HP |
| 営業時間 | 09:30～16:30 |
| 定休日 | ・土・日・祝の本庁舎閉庁日 ・雨天 ・冬期間 |
先に駅できっぷを発行したのですが、それは後でまとめてお伝えします。
場所は駅からすぐ近く、駅のショッピングモールであり、JR北海道の関連会社が経営するアピアの西館。
開店の少し前に到着したこのお店が開くのを数分待機。
開店と同時に入ったのは「Rojiura Curry SAMURAI」というスープカレーのお店。
朝もスープカレーでしたが、昼もスープカレーを頂きましょう。
落ち着いた雰囲気のお店。お一人様向けの席に案内されました。
メニューはこちら。
好みのスープカレーを選んで、スープの種類と辛さ、ライスの量を選ぶシステム。
スープはレギュラーな野菜ベースのスープのほか、ココナッツを使った甘さが引き立つスープなど4種類からチョイス可能。
そんな私が注文したのは「豚角煮と野菜」。朝はチキンだったのでポークにしてみました。
豚角煮もしっかりとしたサイズですが、レンコンやかぼちゃ、パプリカと色とりどりで野菜がたくさん入ったのもうれしいところ。
角煮はホロホロと柔らかく煮込まれており、簡単にスプーンで切れます。
スープは一般的なスープカレーよりも粘性が高く、スープカレーと普通のカレーの丁度中間と言った具合。
しっかりと野菜が頂けるヘルシー志向なスープカレーは非常に美味でございました。
なおRojiura Curry SAMURAIは大阪にも1店舗、グランフロント大阪にあるようです！
さて、昼食を終えて次は旭川へと向かいます。
後半は旭川の観光の様子をお届けします。
| 店舗名 | Rojiura Curry SAMURAI 札幌駅アピア店 |
| 住所 | 〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西4丁目 札幌駅南口広場地下街アピアWEST内 |
| 電話番号 | 011-209-1450 |
| URL | (外部リンク)公式HP |
| 営業時間 | 11:00～21:30(LO/21:00) |
北海道のガイドブック
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