【4日目中編A】美瑛と言えば波状丘陵の景色が美しい【旭川=富良野】

この記事は約 5 分で読めます。

Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

北海道は札幌を起点、稚内を終点とし縦断する旅、さらに北海道までは大阪/京都からフェリーを利用する長時間フェリーの旅。4日目は美瑛と富良野の観光。中編Aは美瑛観光。

目次

この記事の旅程

▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。

あわせて読みたい
【まとめ】往路フェリー復路飛行機/北海道を縦断する旅 北海道は札幌を起点、稚内を終点とし縦断する旅、さらに北海道までは大阪/京都からフェリーを利用する長時間フェリーの旅。 概要 「近所の避暑地に行くくらいなら、北海...

前の記事

あわせて読みたい
【4日目前編】美瑛の青い池と白ひげの滝が美しい【旭川=富良野】 北海道は札幌を起点、稚内を終点とし縦断する旅、さらに北海道までは大阪/京都からフェリーを利用する長時間フェリーの旅。4日目は美瑛と富良野の観光。前編は美瑛観光...

06.旭川=美瑛

06-d.四季彩の丘

青い池を後にし、次は四季彩の丘へ。

この作物が何か思い出せませんが、北海道はてん菜が名産であり、日本の8割の砂糖の原料になっています。

不作になると色々困りますね…。

道中、前方からは大きな耕作用車両がやってきました。

その大きさはご覧の様子。中々関西では見ることが出来ない大型機械に若干テンションがあがります。

そして小麦が刈られた跡には麦のロール、正式には麦稈ロールと言うようです。

この麦稈ロールは畜産農家に提供され家畜の寝床になり、その家畜の糞尿は堆肥として農家に提供される”持ちつ持たれつ”の関係があると添乗員さんが教えてくれました。

ここ美瑛は平面の耕作地帯もあれば、このような丘でも耕作されています。

この丘が連なる様子は正式には「波状丘陵(はじょうきゅうりょう)」といい、美瑛を代表する景観となっています。

次の目的地である四季彩の丘も、この波状丘陵を活かした施設になっています。

青い池から2,30分程度で到着。

入園料金が必要な施設ですが、これはツアー代金に含まれておりますので改めて購入の必要はありません。またツアーであることから団体料金で入園可能になっています。

チケットの図柄からネタバレしちゃってますが、あんな景色が本当に楽しめます。

園内の移動にはトラクターが引くトラクターバスに乗るのも良いでしょう。

なお、乗車しなくてもチケットにもある景色は入園後徒歩数分。ご覧の様に色鮮やかな植物がお出迎えしてくれます。

チケットの図柄は少々加工で彩度を上げすぎですね。今お見せしている画像も多少加工していますが、実際の見た目に近いのはこちらです。

波状丘陵を活かして植えられた植物は規則正しく並んでおり、その景色はただただ美しいの一言。

先ほど紹介したトラクターバスがまたその風景に映えますね。

季節にもよりますが、7月は青いサルビア、オレンジのマリーゴールド、紫のケイトウなどが見ごろのようです。

天気が良ければご覧のような大雪山系の山々が見られます。

少し小腹が空いたのでコロッケをいただきました。

ちなみに園内にはヘリコプターがあり乗機可能。ただしその料金がべらぼうに高いので、中々躊躇するところ。

添乗員さんが言うには、彼の担当していた中、かつて2組の観光客が挑戦したとのことでした。

営業時間は季節により細かく分かれているようですが、それほど気にする必要はないでしょう。

観光地情報

観光地名四季彩の丘
住所〒071-0473 北海道上川郡美瑛町新星 第3
電話番号0166-95-2758
URL(外部リンク)公式HP
営業時間公式HP参照のこと。
入園料高校生以上/500円

06-e.拓真館

丘陵を眺めつつ向かいますのは、次が最後の観光地となる拓真館(たくしんかん)という名の写真ギャラリー。

拓真館という名前は、このあたりの「拓進」という地名と、このギャラリーの写真撮影者である「前田真三」を掛けたところからきているようです。

残念ながら著作権にかなり触れそうなので掲載しませんが、入ってすぐにある「麦秋鮮烈」という作品は是非見ていただきたいです。

ちなみにこちらのギャラリーは小学校の跡地に作られているようです。

また、拓真館の隣にある白樺回廊も見もの。

通りに植えられた白樺はどこか幻想的でした。

なお、敷地内にはラベンダー畑もあるのですが、人手不足により手つかずの状態になっているようです。

補足にはなりますが、拓真館近くに最近「藍染 結の杜」というお店ができたようです!

さて、バスは下車する観光地は全て回り、四季の情報館へと向けて出発。途中渡った富良野線の線路はまっすぐ遠くに伸びている様子が素晴らしい!

ピンボケしていますが、この赤い屋根の家も名所。これについては後程列車からも見られます。

北海道ではよく見るこの白いロール、実は家畜の飼料が入っています!

それはただただ飼料を包んでいるだけではなく、その中で発酵もさせる機能も備わっているのだとか。タワー型のサイロの代わりとなっているようです。

なお調べてみると、「ロールベールラップサイロ」と呼ばれているみたい。

再び青い美瑛川を通過。

最後に走る本通りも電柱が埋没されおり、その景観は良好です。

ちなみに商店には数字が見えますが、これは創業年を入れるルールになっているらしい。

バスは3時間程度の観光を終えて美瑛駅前に戻ってきました。

観光地情報

観光地名拓真館
住所〒071-0474 北海道上川郡美瑛町 字拓進
電話番号0166-92-3355
URL(外部リンク)公式HP/Shop
営業時間9:00~17:00(5月~10月)
10:00~16:00(最終入館15:45/4月.11~1月)
※冬期営業は要問合せ
定休日毎週水曜日(祝日の場合は営業)

バスツアー予約

前回の記事で紹介していますが、このバスツアーとその予約先を再掲しておきます。

*空きがあれば当日予約可能

▼(外部リンク)美遊バスチケット/美瑛町観光協会

一般社団法人 美瑛町観光協会
バスでめぐる|一般社団法人 美瑛町観光協会 旭川駅・美瑛駅発着可能!丘のまち 美瑛をまるわかりできる日帰り約6時?

07.美瑛=ラベンダー畑

バスツアーは富良野線の少ない列車に合わせて組み合わせられていますので、乗換も考慮されているようです。

さて、次に目指すのはラベンダー畑が綺麗なファーム富田

そしてこのトロッコ列車に乗って行きます!

次回後編にてその様子をお届けします。

次の記事

あわせて読みたい
【4日目中編B】富良野・美瑛ノロッコ号でゆったり富良野へ【旭川=富良野】 北海道は札幌を起点、稚内を終点とし縦断する旅、さらに北海道までは大阪/京都からフェリーを利用する長時間フェリーの旅。4日目は美瑛と富良野の観光。中編Bは富良野・...

北海道のガイドブック

編集:JTBパブリッシング
¥900 (2024/12/20 06:54時点 | Amazon調べ)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

*このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleプライバシー ポリシー利用規約が適用されます。

目次