「氷菓」の舞台、高山の魅力的なスポットを紹介!

岐阜
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高山が舞台の「氷菓」がアニメに続き映画も

映画化され、ますます面白くなってきた「氷菓」。

今回はざっくりまとめてみたので、

・「氷菓」に興味がある

・高山に行ってみたい

・聖地巡りが好き

といった方は参考に。

「氷菓」とは

米澤穂信(よねざわほのぶ)氏執筆の推理小説である<古典部>シリーズの第一作目です。

神山高校の古典部メンバーを中心に彼らの周りにある日常の謎の解読に挑戦するという内容です。

登場人物の少女、千反田える(ちたんだえる)の口癖、

「わたし、気になります」

という言葉と共に物語は深く進んでいくのです…。

(参考・引用)

米澤穂信 「いまさら翼といわれても」 <古典部>シリーズ 最新刊|KADOKAWA
米澤穂信の人気青春ミステリ<古典部>シリーズ特設ページ。シリーズ累計290万部(電子書籍含む)。待望のシリーズ最新刊『いまさら翼といわれても』のあらすじはこちら。『氷菓』をはじめとするシリーズ作品情報もご紹介。

アニメと映画、そして高山

2001年発行されたこの小説、2012年には第一作目である「氷菓」のタイトルとともにアニメ化されました。

TVアニメ「氷菓」オフィシャルサイト
「わたし、気になります!」。米澤穂信の原作「古典部シリーズ」を京都アニメーションがTVアニメ化!2012年4月~9月チバテレビ他10局にて放送いたしました!ブルーレイ&DVD絶賛発売中!

そして本日2017年11月3日、山崎賢人と広瀬アリスが主演で映画公開です!

映画・アニメ | KADOKAWA
KADOKAWAグループの映画、アニメカテゴリトップページです。劇場公開作品やTV放映・配信作品、映像関連イベント・舞台等の情報がご覧いただけます。

映画見に行きたいですね!

そしてこの作品は岐阜県高山市が舞台になっているのです。

物語の中心となる神山高校は岐阜県立斐太高等学校がまさにモデルなんですよ。

映画はまだ見ていませんが、アニメに出てくる背景は高山の街並みを再現しているものが多く、聖地にもなっていますね。

高山への行き方?

新幹線で行く場合には、基本的に大阪からであっても、東京からであっても名古屋で乗り換えです。

大阪からの場合は岐阜乗り換えでも行けます。

参考画像は大阪からのルートで岐阜乗り換え版ですが、名古屋からなら同じくワイドビューひだで150分程度でしょう。

ちなみに大阪からなら先日投稿したこの方法が便利ですよ。

1日1往復、大阪発着「特急ひだ」で飛騨方面(高山/下呂)が便利
大阪から飛騨高山には1日1本発着する「特急ひだ(旧ワイドビューひだ)」がとても便利なので、時間や費用を紹介します。特急ひだは岐阜、あるいは名古屋での乗り換えが一般的ですが、こちらは乗り換えもなく一本で行けるので便利です。

高山観光スポット[氷菓版]

色々ある観光スポットの中でも氷菓所縁のスポットに焦点を当てて紹介してみます。

鍛冶橋周辺

高山市中心部を流れる宮川。

このカットはアニメのオープニングのシーンの1カットになっています。

ポイントは中心部下の石の階段。

ぴったりあっていると思います。

映画の本予告0:56あたりに着目すると背景がぴったり

(引用:Youtube)

これはおそらく鍛冶橋の北側にある「弥生橋」からなのかなと思っています。

喫茶店「バグパイプ」

劇中で登場する「パイナップルサンド」のモデルとなったのが、このバグパイプです。

こちらはアニメを見ていただけると外観がものすごい再現度なので感動しますよ。



高山市図書館 煥章館(かんしょうかん)

こちらは劇中では「神山市図書館」のモデルになりました。

古い町並みの中にある洋風の綺麗な建物です。図書館に名前がついており、「かんしょうかん」と読むそうです。

本町2丁目付近

こちらもアニメのオープニングの1カット。

正面でなくて申し訳ない…。

というのもこの日「2017春 飛騨の味まつり」なるイベントが開催されておりまして、鍛冶橋から中橋までの区間(川の西側の通り一体)が屋台で埋め尽くされていたのです。

それはそれで飛騨名物を味わうことができて堪能しまくりました。

飛騨高山で散策と食べ歩き 観光スポット8選
宮川沿い東側が栄えている 高山駅には出口が二ヶ所ありますが観光地が集まっているのは東側です。 主に宮川沿いに古い町並みなどがあり、散策が楽しめます。 今回はアニメ「氷菓」のイメージとなった部分をベースに色々見て回りましたよ。半分聖地巡り、半...

ちなみに秋もやっていたそうです。

定例の行事ならば来年も行きたいですね。

岐阜県がとても熱い!

今回の「氷菓」もそうですが、「君の名は」も高山市と飛騨市が舞台。

映画化でいえば「聲の形」も大垣市が舞台だそうですね。

ますます目が離せない岐阜、そして高山。

お世辞にも高山へのアクセスはよいとは言えませんが、今回紹介したところ以外にも魅力的な観光スポットがたくさんあるので絶対に楽しめます!

高山から電車で一時間くらいのところに下呂温泉もありますので、高山観光&下呂温泉ツアーなど予定を組めば楽しめること間違いなしです。

週末を利用して少し足を運んでみてはいかがでしょうか。

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