2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。12日目は今回の中欧旅行最終日。ウィーン市内観光へ。
目次
この記事の旅程
▼この旅の一覧、費用のまとめはこちら。
12.ウィーン
ヴォフティーフ教会
さて、約2週間に渡って中欧旅行をしてきましたがこの日が最後に観光できる日。
ウィーンについては過去何度か旅行をしているので既に行ったことがある場所も多いですが、気にせずもう一度行くことにします。
まずはやはり観光地が集まるウィーンのリンク通り沿いの観光スポットへ。
ショッテントアー駅(Schottentor)で下車し、向かうのは2つの塔が美しいヴォフティーフ教会。
白色が美しい。
ネオゴシック様式のこの教会、近くに来てみるとその繊細なデザインが良く分かります。
対称的な建物の造りや、窓への三葉、四葉の装飾もその特徴みたい。
とげとげしい感じは元祖ゴシック様式譲りと言ったところでしょうか。
残念ながら内部はミサの最中のようで入れませんでした。内側から見るときっとステンドグラスが美しいに違いない…。
観光地情報
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観光地名 | ヴォティーフ教会 / Votivkirche |
住所 | Rooseveltplatz, 1090 Wien, オーストリア |
電話番号 | +43 1 4061192 |
URL | votivkirche.at |
ウィーン市庁舎
直ぐ近くにあるウィーン市庁舎。この日は何やらイベントの様子。
多くのランナーが見られることからランニングイベントが開催されるみたいでした。
この市庁舎はネオゴシック建築。見上げると繊細な装飾が施されており、大変美しい建物です。
記念撮影はこのウィーン市の市章がある、市庁舎前のラートハウスパーク(市庁舎庭園)でどうぞ。
観光地情報
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国会議事堂
リンク通りを時計回りに少し進みます。
その先にあるのは国会議事堂(Parlament)。
建物の前には「アテナの噴水」があり、像が立っています。
建物はギリシャ建築のようで、表にある柱は立派なもの。
天井部分には絵画もあったり。
国会議事堂側からは公園が見えます。
ついでに紹介。ここは「フォルクスガルテン(Volksgarten)」です。
中には美しい木々が植えられており市民の憩いの場。
他には国会議事堂と同様、ギリシャ建築のテセウス神殿があります。
観光地情報
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観光地名 | 国会議事堂 / Parlament |
住所 | Dr. Karl Renner-Ring 3, 1017 Wien, オーストリア |
電話番号 | +43 1 401100 |
URL | parlament.gv.at |
ホーフブルク宮殿
先ほどのフォルクスガルテンの隣にはホーフブルク宮殿。
20世紀初めという割と最近まで、ハプスブルク家が治めるオーストリア・ハンガリー帝国の居城として活躍しました。
現在ではオーストリア大統領の公邸や、オーストリア・ハンガリー帝国を代表するエリザベス皇后、通称”シシィ”に関連する博物館である「シシィ博物館」もあります。
先ほどの緑のドームの下の部分。こちらからシシィ博物館に入れるみたい(行っていない…)。
シシィ博物館のある先ほどの建物を出ると、馬車がカッポカッポと軽快な音を立てて行きかっています。
ちなみにこの近くにザッハトルテ老舗のお店であるデメル(Demel)の本店があったりも。ホテル・ザッハとの因縁(?)もありますが、こちらも負けず劣らず大変美味です。
▼デメルでザッハトルテ(2018)
観光地情報
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ホテル・ザッハー
さて、ザッハトルテの話をしましたが、本家とも言えるホテル・ザッハは外せません。
ホテル・ザッハではいくつかのカフェと共に、お土産屋さんも運営されています。
こちらではもちろんザッハ・トルテと関連商品が購入可能!ちなみに飛行機に持ち込めるかは良く分かりません…。
ただ空港の免税エリアでも購入可能なのでそちらで購入すると確実です。なお、ケーキが検疫対象かそうでないかは良く存じ上げないので事前に確認しましょう。多分大丈夫だと思いますが…。
観光地情報
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カールス教会
次はホテル・ザッハーや近くのウィーン国立歌劇場の面するリンク通りの対面に存在するカールス教会へと向かいます。
この近くの地下鉄駅の名前がカールスプラッツなのはこれが由来だと思う…。
この教会もシンメトリーな造りで大変美しく。
丁度来たときはミサの終わりかけの時刻でした。観光客はミサが行われている際、儀式を邪魔をしないように注意をしましょう。
丁度ミサの最中スモークのようなものが焚かれていたため、教会内にはそれが薄く棚引いており、光が差すとチンダル現象により外光が柱のごとく差し込んでおりとてもいい雰囲気でした。
タイミングが良ければ鐘の音を聞くこともできます。
ちなみに2つの鐘が鳴るタイミングが規則正しくないのでちょっと不協和音な感じもしなくもない…。
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まとめ
ここまでリンク通りに面した有名な観光スポットを案内してきました。
ウィーンはこのリンク通り沿いや、その内側に有名な観光スポットが集まっていますので、初めて観光に来る際はこのエリアだけでも十分楽しめます。
次の記事ではリンク通りを少し外れた所や郊外の隠れ観光スポット的な所も紹介したいと思います。
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