美しいブラチスラヴァ旧市街の散策【5日目】

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

2023年のGW(ちょっと拡張)は中欧4か国(オーストリア/ハンガリー/チェコ/スロバキア)を2週間で巡る旅。5日目はブダペストからお隣スロバキアの首都、ブラチスラヴァへ移動+観光。

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この記事の旅程

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08.ブラチスラヴァ

聖マルティン大聖堂

さて、昼食を終えまして引き続きブラチスラヴァ観光へ。

ミハエル門も旧市街地では目立ちますが、この聖マルティン大聖堂も大きな存在感があります。

ゴシック様式で建てられたこの聖堂はステンドグラスが綺麗。

天井は高く、構成する梁の頂上付近が少し尖っているのもその様式の特徴だそうです。

なお、この聖堂はマリア・テレジアを始めとしたハンガリー国王が戴冠した伝統ある場所でもあります。ハンガリー国王?となりますが、当時スロバキアはハンガリーの一地域であったことによります。

またブラチスラヴァと言うのはオーストリアの首都ウィーンに近いこともあり、戴冠の地という大きな役割を担っていたのだと推測します。

ちなみに入場できるのは13:45~16:30のみ。それ以外は信徒のための時間。

1日に3時間程度しか入れないのでタイミングには気を付けましょう。

観光地情報

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観光地名聖マルティン大聖堂/Dóm sv. Martina
住所Rudnayovo námestie 1, 811 01 Bratislava, スロバキア
URLdom.fara.sk/sk/
電話番号+421 2/544 313 59
入場可能時間13:45~16:30

城壁跡

聖マルティン大聖堂のそばには城壁跡も

読めない…。

もうほとんどないようですが、この聖マルティン大聖堂のすぐそば、数百メートルにわたって城壁跡が残されているようです。

ちょうど大きな道を跨ぐ橋を渡っているのですが、向かいに見えているのは「UFOの塔」と呼ばれる展望施設とSNP橋。これを渡れば新市街の方に行くことができ、また違った印象の街並みを楽しめます。

反対方面はこんな感じ。青空が広がる美しい風景でした。

旧市庁舎

引き続き旧市街散策へ。

基本的にブラチスラヴァの観光スポットは旧市街地にギュッと凝縮されているので全体の観光もそれほど時間は掛かりません。

そして聖マルティン大聖堂よりやってきたのは旧市庁舎。

ちなみにこちらの建物、元々は住居として13世紀に建てられたものですが、調べてみるとその時々の時代の影響を受け、複数の様式がまじりあっているみたいです。それこそゴシックからルネッサンスまで。

内部に入るとシンプルなアーチ形の柱が特徴的なってものが見られますよ!

なお、旧市庁舎の目の前の広場には我らが日本国大使館もあります。

ブラチスラヴァで困ったことになれば旧市庁舎を目指しましょう!

観光地情報

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観光地名旧市庁舎/Stará radnica
住所Hlavné námestie 501/1, 811 01 Staré Mesto, スロバキア
電話番号+421 2/591 008 12
URLmuzeumbratislava.sk

青の教会

さて、次の観光スポットへ向かいます。

ブラチスラヴァには共産圏時代を思わせる質素な建物や、はたまた前衛的でちょっと攻めてるなと思えるような建物が混在している面白い街並み。

散策大好き人間にとっては大変魅力的ですね!

やってきましたのは「青の教会」。

外観が淡い青に統一されているのが特徴的な教会。正式な名称は「聖エリザベス教会」といいます。

その名の”青”は外観だけではなく、内装にも徹底されており一体感がありますね。

そして近代に建築され、アールヌーヴォー建築の建物は、バロック、ゴシック様式等のデザインとは少し異なり、また新鮮な雰囲気に感じられますよ!

なお、入場できる時間は朝、夕僅かな時間のようでして、このように少し開いた扉から眺めるのが精いっぱい!

入場してみたい方は公式HP(後程)に時間が記載されていますので、ピンポイントでねらっていきましょう!

あと事情は良く分からないんですが、”マルタ騎士団”の車が沢山止まっていました。

ヨーロッパにはマルタと言う国がありますがそれとは別です。別とは言いつつも、関係ない事もないんですが…。

諸事情により「領土無き独立国」と呼ばれるマルタ騎士団の車両は何故とまっていたのか…。

よくわからないです(笑)

観光地情報

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観光地名青の教会/Farský kostol sv. Alžbety (Modrý kostolík)
住所Alžbety, Bezručova 2, 811 09 Bratislava, スロバキア
URLmodrykostol.fara.sk/info

UFOの塔(⇒混雑の為中止)

今度は新市街エリアへ。

それは先ほど城壁でお見せしたUFOの塔へ行くため!ただし先に申し上げておくと、順番待ちが長すぎて昇るのを中止しました。

なので、このパートはただの街並み散策です。

路面電車で新市街へ。

新市街は旧市街と一転して、かなり前衛的な建物が目立つよう。

多分アパートかそんなもんだと思うのですが、カラフルかつ質素な感じが見て取れます。

ちょっとデザインに凝っていそうな建物もあったりして新市街の街並みも面白い!

そして列が長すぎて諦めたUFOの塔ですが、対岸から眺めるとこんな感じ。

この塔はSNP橋にあるのですが、橋の下には通路があり人や自転車も渡ることが可能。

またUFOの塔を諦めブラチスラヴァ城に向かいますが、このSNP橋から眺められるその風景はどこよりも美しいと思えました。

話は戻りますが、UFOの塔については昼間であっても時間の目安が付かなさそうなくらい列が長くなっています。恐らく夜景となるとさらに並ぶことになると思いますので、それ相応の覚悟が必要かも。

ブラチスラヴァ城

UFOの塔に行くつもりでしたが諦め、この後どうしようかと考えた結果、人生二度目のブラチスラヴァ城へ行くことに。

なお、SNP橋の下を流れる川はドナウ川であり、これまた風光明媚。

さて、SNP橋の旧市街側の近くからブラチスラヴァ城への参道がありますので昇って行きます。

体力を使いたくない方はバスを利用するのもありかもしれません。

城が近くに見えてきました。坂が少し嫌になってきたころ、ショートカット的な階段も現れ一気に城へ!

ブラチスラヴァ城は絢爛豪華な装飾はほとんどなく、シンプルなデザイン。

ヨーロッパと言えばノイシュバンシュタイン城のようなメルヘンチックな城を思い浮かべることもおおいですが、このようなシンプルなものもあります。

私は結構こういったシンプルな方が洗練された感じがされて好きですが…。

こちら、前回の旅行でも同じ画角で撮影した、スヴァトプルク1世像。

ちなみにスヴァトプルク1世は9世紀ごろに存在したモラビアの王。モラビアというのは現在のチェコ、スロバキア、ハンガリーあたりのことです。

▼前回のブラチスラヴァ観光(2017年)

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ちなみに内部は中庭になっており、そこは空洞。ぐるっと建物が一周しています。

また、ブラチスラヴァ城は眺めの良い場所でもあります。

ご覧の様にドナウ川や新市街方面の景色が俯瞰できる、絶景スポットなので是非来てほしい場所ですね!

なお、内部には博物館もありますので興味がある方はぜひどうぞ。

最後に美しいブラチスラヴァ城を眺めて観光終了!

観光地情報

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観光地名ブラチスラヴァ城/Bratislavský hrad
住所Hrad, 811 06 ブラチスラバ スロバキア
電話番号+421 2/204 831 10
URLvisitbratislava.com/places/bratislava-castle/

夕食

さて、ブラチスラヴァ城観光を終えて夕食。

スーパーで買い物模したのですが、いい感じのサラダセットが買えず、結局マックで購入。。

キプロスの時もそうでしたが、確実にマックならサラダは購入可能です!

▼キプロス旅行でもサラダセットを探してマックへ

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そして本日のビールはこの2つ。

基本的に美味しいか美味しくないで判断する私からすると、どちらも美味しかったです!

★ホテル/ホテルサフラン

最後に宿泊するホテルサフランを紹介。

ホテルはブラチスラヴァ本駅や旧市街の少し東にあるところで、近くには路面電車の停車駅もあり、大変便利なところです。

建物は中心にある黄色い建物の後ろ側にある白い建物です。

こちらを選んだ理由が日本のビジネスホテル程度の料金とリーズナブルでありなが4つ星ホテルであったこと。

やはりこのレベルだと部屋も大変清潔で快適にすごせます。

バスルームも広くて快適です。

そして日本人なら欠かせない湯舟もあります!

今回の旅行を通してみても1万円未満のホテルで湯船まで備えた所は無かったんじゃなかろうか…。

さて、トータルでは5日目、スロバキアは1日目な観光は終了!

6日目は個人的に必ず行ってみて欲しいとある観光スポットも紹介します!

ホテル情報/予約

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ホテル名ホテル サフラン/Hotel Saffron
住所Radlinského 27, 811 07 Bratislava, スロバキア
電話番号+421 2/212 993 01
URLhotelsaffron.sk
予約hotels.com

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