大みそかをウィーンとザンクトペルテンで! Day5 後編

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Daisuke

総合旅行業務取扱管理者の資格持ち。
テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

得意分野:乗り物全般/一人旅

この記事は 2019年01月15日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。

目次

いよいよ大晦日 Part2

前編に続いて引き続き観光。

ちなみに言い忘れてました。この日一日はいろいろ廻ると思って、24時間チケット(8EUR)を購入しておきました。

色々回るのなら、具体的には4回以上電車に乗るのならもう24時間チケットの方が楽だし便利です。仮に元が取れなくても都度買う手間を考えたら1000円くらいなのでそれほどって感じです。

(画像は1日に同じものを買った時のものです)

それぞれの有効時間内なら、ウィーン市内の路面電車、地下鉄、バス、Sバーンに乗り放題のパス。

引用:地球の歩き方2017-2018

なのでお勧めです。

ザッハトルテ

みなさんザッハトルテってご存知ですか?そうです、あのチョコレートケーキ。そのザッハトルテですが、実はウィーンが発祥の地なのです。ザッハーさんが考案したケーキだからザッハトルテ

具体的には先ほどのオペラ歌劇場の隣にある格式高いホテルザッハー(五つ星)、そちらに併設のカフェでそのケーキをいただくことができます。

朝の10時くらいに行きましたが、すでに20人弱並んでます。この時期のウィーンは外で待ってるのが寒くてつらい…。待つこと30分、ようやく中に入ることができ注文しました。

見てください。これが本物のザッハトルテ!

一緒についてきた紙を見ると翻訳するまでもなく、「1832以来のオリジナルザッハトルテ」ですね!食べてみると、非常に甘くて口の中でとろけます。

甘党の私は大丈夫ですが、男性諸君は甘すぎるかもしれません。でもものすごくおいしい。

一緒に頼んだアインシュペナー(Einspänner)。これが日本でいうところのウインナーコーヒー。これも相当甘いはずなんですが、ザッハトルテの後に飲むとそれほどに感じます。

今回は”チョコレートケーキの王様”を食べられてよかったです。食べ終わって外に出てきたときにはまた列が長くなっていたので、朝早くいくことをお勧め

ちなみにもう一つの伝統あるザッハトルテを翌日頂くことに。

シュテファン大聖堂

オーストリアを代表するカトリック教会であるシュテファン大聖堂。

ドイツとかオーストリアの教会は荘厳で、ステンドガラスが綺麗ですね。

日本の寺院と違って天井が高いです。

ウィーンのホイリゲ

場所は変わって、グリンツィング。

こちらには伝統的なホイリゲ(日本語ではワイン居酒屋)があります。

酒と遅めの昼飯を兼ねて行ってみることに。

お洒落ですね。甘いワインというか、デザートワインが大好きな私は店員さんに「甘い白ワインを下さい」といっていただきました。

ワインもとてもおいしいですが、食事もおいしかった。注文したポークシュニッツェルはレモンを絞っていただきます。

ちなみに伝統的なウィーナーシュニッツェルは仔牛で、ラズベリージャムを添えていただきます。

ラズベリージャムに違和感あるかもしれませんが、これがまたいけるんですよね!

詳しくは以前のオーストリア旅行を…。

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市庁舎(Rathaus)

その後、またインナーリンクにある市庁舎(Rathaus)へ戻ってきました。

ここでは大晦日絶賛屋台が開かれています。

ここで新しいドイツ語を覚えました。

・Silvester(ジルベスター) = 大晦日
・Glühwein,bitte! (グリューワイン・ビッテ!)= グリューワイン頂戴!

そういえばクロアチアでもグリューワイン飲んでたな…。あっちでは「Kuhano Vino」といいます。

グリューワイン頂戴!は去年と言い、この年末年始シーズンはものすごく通じます。とても便利な言葉なので覚えておいた方がいいです。

大晦日の単語は初めて知りました。電光掲示板で「Silvester in Wien」と書いていたので調べて覚えました。

そういえば、この年末年始限定カップ欲しかったなぁ…。でも返さないといけなかったので…。

ドイツ語圏と言えば、ブルスト(Wurst)=ソーセージ!

ホットドッグがおいしいです。

ザンクトペルテンへ

他には普通に街並みを楽しむためにいろいろ歩き回ったりしました。ドナウ川の支流?の土手を歩いてみたり色々…。

そしてこの日の宿です!

12/31だけはウィーン市内のホテルは3倍以上の料金を取ってくるので、郊外のザンクトペルテンでホテルを取りました。

ウィーン市内だと市庁舎やらシュテファン大聖堂で年越しイベントがあってものすごく高くなるのです。

オーストリアには鉄道版LCCみたいなのがあって、ザルツブルク方面へは格安で移動できます。

以前のオーストリア訪問と同様に、利用したのは「westbahn」。

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オーストリア国鉄ÖBBではザンクトペルテンまで13.8EURかかるところ、westbahnを利用すると、6EURです!

ウィーン市内からは2カ所の発着点があり、今回利用したのはWien westbahn(ウィーン西駅)です。

ちなみにもう1つの発着点はWien Praterstern(ウィーン・プラターシュテルン)駅です。それぞれ1時間に1本ずつでています。

なんかこの時よくわかりませんが追加料金を取られました…。

説明されたけど本当によくわからなかった。何となく理解したのは時間帯的な問題のような気がします。それでも国鉄よりは若干安い!

ホテルと年越しイベント

ホテルが最高すぎる

そんなこんなでザンクトペルテンに着き、ホテルに行きました。

このホテルが本当に良心的で、31日と言う繁忙期にもかかわらず100EURで泊まれるのです。

ちなみにここ。

Cityhotel D&C
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四つ星のホテルで本当にお勧めです。(ウィーン市内で三つ星でもこれ以上とられます。)

一人では泊まるにはものすごい広いです!

ちなみに先日のカード停止問題(と思われる)で支払いが済んでおらず、現地で改めてカード決済しました。

年越しパーティ

ウィーンでは年越しイベントをしているくらいなので、ザンクトペルテンでもやっているだろうとちょっと調べてみました。

するとMariensäule(マリエンゾイレ?)、この辺りで年越しイベントがあることを知り、行ってみました。

21時前はそれほど人がいませんでしたが、だんだん増えてきます。

寒いのでひたすらグリューワインを飲んでいました。

普通は飲んでいると体が火照ってきて眠くなってくるというプロセスですが、外で飲んでいるので火照るプロセスが来ません。なので外で飲んでいると突然眠くなってくる!

これ以上はと危機を感じ、去年(ドイツ・ケルン)同様、年越し前にホテルに戻ることに…。

シャワーを浴びてからもギリギリ意識を保っていたのでホテルで年越しを迎えることができました。

年が開けた瞬間花火やら爆竹がそこかしこで上がり始め、ホテルからも光や音がすごかったです。

そんな訳で日本から遅れること8時間、新年を迎えることができました。

Frohes Neues Jahr ! (新年あけましておめでとう!)

よかったよかった。

Day6へ

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