台湾のど真ん中にある綺麗な湖・日月潭

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この記事は 2020年01月02日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。

風景の美しい湖、日月潭(リーユエタン)に行って来ました。往路は台鉄集集線と言うローカルな電車を利用し、復路はバスで一気に台中まで戻るルートです。日月潭は風景が綺麗なだけではなく、紅茶の産地としても有名です。

目次

往路は電車で景色を楽しむ

台中から二水(アーシュイ)まで

さっそくホテルからバスに。バス停が道路のど真ん中に。

さてさて、台中から日月潭に電車で行くためには二水(アーシュイ)駅というところまで行ってローカル線の集集線に乗り換えます。

ちなみに二水はこのあたり。

台中市のお隣である彰化県の南の端で、台中からは大体1時間くらい。

着きました。

二水からは集集線で水里(シュイリ)まで

ここからはローカル線の集集(ジジ)線で行きます。

ここからは電車ではなく気動車。田舎電車あるある。

車窓から外を眺めていると、何の作物かはわかりませんが畑が広がっていたり、このような南国感溢れる植物が見えたり。ローカルでノスタルジックな風景が楽しめます。

この水里駅は終点から1つ手前の駅。日月潭へはこちらの駅で下車し、バスに乗り換え。

駅を降りるとそのまま直進し、セブンイレブン前のバス停に向かいます。

この右端に見切れているのがセブンイレブン。日月潭行きのバスはセブンイレブン前のバス停から出ています。

バスと言ってもマイクロバス。入り口も前しかありませんし、あの前に見えているICカードの端末が超タッチしにくい…。

山の合間を切り抜けて日月潭まで。時刻表などを確認していると1時間かかるように見えますが、間のバス停はほとんど止まりませんし、実際は30分ほどで到着します。

見えてきました。

日月潭

1日乗り放題チケットが便利

バスはこの「日月潭水社遊客中心」前で停車。

日月潭は広大で、移動するにはバスか遊覧船が便利でしょう。またこの辺りの交通機関は1日乗り放題チケットが販売されているので利用するとよいでしょう。

購入はこの窓口で可能。

1日乗り放題チケットにはいくつかのパターンがありますので紹介します。

上の電子~のチケットはアプリがいるのでよくわかりません。簡単なのは下の紙本~の方。

価格
(NTD)
台中=日月潭(南投客運)
周遊
遊覧船
周遊
ケーブルカー
周遊
日月潭バス
1日券
自転車レンタル水社=向山
片道
九族文化村
入場券
460
790
1,160(○)
680

よく使うのはこのパターンでしょうか。私のように電車を利用せず、バスで往復すのであれば、バス往復券の入った下3つのパターンがよいでしょう。

最も高い九族文化村入場券の付いたタイプはケーブルカーの料金も含んでいます。

私はNTD460のチケットを購入。

遊覧船で対岸の伊達邵(イダシャオ)へ

先ほどの受付でチケットを購入した際に、次の船の時間と港への行き方を教えてくれました。

受付のお姉さんは「スターバックスのところを右折ね」と言っていましたが、このスターバックスが分かりにくい…。

まあこんな感じで、ホテルの前を右折ですね。ルートも載せておきます。

遊覧船に乗るときにさっきのチケットを見せればOK。行く前に調べていたところ手にスタンプを押されるともありましたが、それは無かったです。

遊覧船なので色々説明してくれるのですが、中国語オンリーなので理解は難しい。

景色はとても美しい。

途中、玄光寺の桟橋に経由し伊達邵の桟橋に到着しました。

伊達邵の街並みと昼ご飯

この辺りは商店街のようになっており、お土産屋や食べ物屋が沢山。

お腹が空いていたのでこのお店へ。

豚と野菜の炒め物。香辛料はきつめですが、結構あっさりしています。

ライス(小)も頼んでNTD150はしていなかったと思う。

ロープウェイ(往路)

ところで伊達邵に来たのはロープウェイに乗りたかったから!やっぱり高いところから眺めたほうが景色がよく見えますからね。

桟橋前の商店街から遊歩道を15分程歩いてロープウェイの麓駅に向かいます。

こちらから九族文化村行きのロープウェイに乗ります。

これです。ちなみに撮影した場所が下車口。乗車口とその待機列は建物を挟んで反対側なので注意。

てっきり知らない人と混載されるものだと思っていましたが、1人なら1人でゴンドラを利用できます。

結構距離は長いです。

いつか六甲山のロープウェイに乗った時くらいの急勾配で九族文化村に降りて行きます。

▼六甲山のロープウェイ

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九族文化村駅ではお土産購入可能

この駅では日月潭のお土産も購入可能。

せっかくなので紅茶のティーバッグを購入しました。

九族文化村のチケットを持っていればそのまま駅前から入場可能。

ロープウェイ(復路)

ロープウェイのゴンドラは右手に窓があり、撮影するにもガラスに反射することがないので復路がおすすめ。日月潭の東端部分を見下ろします。

日月潭のATM事情

ロープウェイで景色を楽しみ、水社の桟橋に戻ります。

ところで残りの現金が心許なくなってきました。どこかのATMで現金を下すことを考えていました。

水社桟橋の近くに郵便局ATMがあるのですがこちらは利用できません。台湾国内のクレジットカードのみ対応。

田舎なのでATMもそれほどある訳でもなく、やっと見つけたのがセブンイレブンATM。

参考に地図を載せておきます。

台北への帰路はバスで

帰りは一気にバスで帰ります。台中までは片道NTD193。

物凄く混んでいてたので1本乗ることができませんでした。バスは1時間に2,3本あるので少々待ちます。

満員バスで台中まで。

台中では駅の少し南側が降車場所となっています。

少し早めに着いたのでこの後はスイーツショップ「宮原眼科」へ!

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Daisuke
SE/ソロトラベラー
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趣味とその延長で取得した旅行業務取扱管理者の資格を活用し、テーマ性がありつつも自由度の高い旅行を設計して実行しています。

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