この記事は 2020年01月04日 に作成された記事です。最新の情報もご確認ください。
朝食は台中第二市場にある特大肉の乗った名物魯肉飯(ルーローファン)を食べに行きました。台湾には朝食を外食する文化があり、色々な朝食店があって楽しいですね。
目次
朝食は「台中第二市場」で決まり
台中第二市場へのアクセス
台中の朝食屋で調べていて行きたいと思っていた「山河魯肉飯」が台中第二市場にあるのでホテルからのバスを途中下車します。
山河魯肉飯で有名なのが特大肉が乗った魯肉飯!普通の魯肉飯は細切れの肉が入っているのは通常ですが、ここでは肉の塊がドーンです。
第二市場はメインの台湾大通に面しているのでバスはほとんど止まると思います。台中駅からは歩いてくることもできますが、どうせ台中のバスは10km未満だと無料(ICカード利用時)なので使った方が楽です。
市政府方面からであれば「仁愛醫院」、台中駅方面からであれば「第二市場」が最寄りのバス停です。
上記2つのバス停の間に美食街への入り口があります。わかりやすいですね。
山河魯肉飯
お店の情報
住所 | 台中市中區公有第二零售市場 |
電話番号 | +886 4 2220 6995 |
営業時間 | 05:30-15:00 |
魯肉飯、スープ、総菜を注文
さて、この山河魯肉飯は先ほどの入り口を入ってすぐ右手にあります。
土曜日の9時半ごろに来ましたがガラガラ。人気店のようでいつもは待ち列ができているようでしたので今回はラッキー。
カウンターでおばちゃんに注文しましょう。
魯肉飯(ルーローファン)はともかくそれ以外のメニューは読めないですし、英語が通じる人と通じない人がいますので、画像検索するなりして画像でメニューを表示させ指差しで注文するのが簡単です。
「結帳區」と書かれているところでお支払い。私が注文したのはこの3種。
・魯肉飯
・蘿蔔貢丸湯
・惣菜1つ
3つでなんとNTD95!350円くらいです。注文した料理はその場でもらえるので空いてる席に適当に。
魯肉飯は調べてみると正確には数種類くらいあるみたいで、皆さんがよく紹介されているのは三層魯肉飯だと思うのですが、私の時はごろっとしたお肉できました。
魯肉飯/NTD55
甘いタレも十分に染み込んでいて美味。
このお肉、本当によく煮込まれており、箸を入れると御覧の通り簡単に割ることができます。
ご飯サイズは小くらいでしょうか。他の注文もするのならちょうどいい量ですね。
蘿蔔貢丸湯/NTD20
この「蘿蔔貢丸湯」は冬季限定のスープ。
メニューの名前を読めないですが、食べたときは瓜系の何かと肉団子なのかなと感じてました。これは朝ご飯にぴったりなさっぱり系のスープです。
後で調べてみましたが蘿蔔(らふく)というのは大根、貢丸湯は肉団子スープを指すようです。瓜じゃなかったですね。
ちなみに夏に来ると「麻薏湯」というスープが頂けるようです。
惣菜/NTD20
これはシンプルな野菜炒め。軽めにニンニクが効いていて味のアクセントになっています。空心菜炒めみたいな感じですね。
色々他にもお店あり
3種類だけの注文でしたが、朝ご飯としては十分にお腹一杯になる量でした。またNTD95というリーズナブルな価格で楽しめるのも台湾の朝ごはんのいいところです。
市場の奥に入っていくと食事・飲食ができる店が他にもあります。もちろんこちらは市場ですので魚屋や八百屋もあったりし、生活に密着している感じがしてこれまた風情。
所狭しと店が詰まっているだけでなく、このような中庭みたいなスペースも。
この市場で頂ける食事一覧でしょうか。「市場百味」と銘打っていました。
この名物魯肉飯のお店「山河魯肉飯」及び台中第二市場、台中に来た際は訪れる価値ある場所ですのでおすすめです。
朝食後はお隣の彰化県は彰化駅そばにある「彰化扇形庫」を見に行きます。台湾で次々と廃止され残り1つとなった扇形車庫は見ものです。
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