【おすすめ】関空まで特急はるかを安く乗りたいときには

2019年12月8日2023年10月11日

関西空港まで電車で行くのであれば、JR阪和線/関西空港線と南海電鉄南海本線/空港線に乗って行く方法があります。それぞれの鉄道会社には関西空港直通の特急がありますが、今回はJRの特急はるかに安く乗る方法を紹介します。

特急はるかとは

関西国際空港の開港と同時にデビュー。

ロゴにも日本の伝統美を表現し、「はるか」なる印象をあらわしました。

スーツケースなどが収納できる荷物スペースがあります。
引用：JRおでかけネット/はるか281系

関西空港開港と同時にデビューしたこの特急はるかは、関西空港と大阪・京都方面をダイレクトに結びます。途中停車駅が少ないので新大阪まで約50分なのもいいポイント。

関空快速という快速電車もありますが、こちらは基本京橋行き。よって京都まで行くには大阪駅で乗り換える必要がありますね。

この「はるか」は一切乗り換えなしで京都まで行ける特急の1つで、関空からと言うことだったら唯一です(一部は滋賀米原から出ているらしい)。

あと素で忘れそうになりますが大阪駅は通らず貨物線を経由して新大阪に止まります。

そんな「はるか」、特急なのでもちろん特急券が必要で、関空から新大阪まで券売機や窓口で買うと指定席券で1,320円。今回はちょっとした準備があればこの指定席券が630円になる方法を紹介します。

結論から申し上げるとJ-WESTカードが必要。これだけ。

何故ならばe5489を利用してカード会員限定のプランである「J-WESTチケットレス」を利用するから！

カードを紹介するページではないので内容は割愛。詳しくは下記リンクへ。

▼J-WESTカード

JRおでかけネット

J-WESTカード：JRおでかけネット JR西日本の「J-WESTカード」はJR西日本ならではのべんりでおトクなサービスに加え、クレジットカードの多彩な機能をご利用いただけます。

ここ最近JRで電車旅をすることが多くなってきたので作りましたが、関西圏の特急が思いのほか安く乗れて重宝しています。

券売機や窓口で買う料金(通常)と、J-WESTチケットレスで買う時の金額を比較しました。

乗車駅(To 関西空港)	通常(円)	J-WESTチケットレス(円)	差額(円)
米原	2,730	1,360	▼1,370
草津	2,390	1,150	▼1,240
京都	1,520	730	▼790
新大阪	1,520	630	▼890
天王寺	1,190	520	▼670

※通常の運賃は通常期料金。閑散期-200円、繁忙期+200円。

概ね半額程度になることが分かりました。

同じ地域(大阪ミナミ)から出発し関空に行く特急電車として南海電鉄の特急ラピートがありますが、そちらの特急料金も520円。これでやっと並びましたね。

JRは天王寺、南海は難波で停車しますが、観光地が集まっているのはどちらかというと難波側なので、大阪ミナミ地域観光なら南海が便利。一方大阪キタ地域(梅田)や京都に行くのならJRの特急が便利と言ったところ。

個人的には京都旅行で使いたいところです。

ちなみにJR西日本にはチケットレス特急券が下記の通り3種類あり、メリデメは…、

基本的にはやはりJ-WESTカードを持っていた方がお得。

つい先日ひたすら大阪環状線の駅スタンプを集める旅をした帰路に乗りました。

たまたま乗ったのがハローキティ仕様の「はるか」。今は2分の1の確率で乗ることができるみたいです。

▼Hello Kitty HARUKA｜JR西日本

残念ながら正面写真はピンボケしていたのでなし。

頭部分のカバーもしっかりキティちゃん。

帰りの時間の目途が立ったところでe5489からポチポチして購入。別に発券する必要はないのですが、前に「くろしお」で利用したときにスマホ画面表示に時間がかかってしまったので印字しておくことにしました。

御覧の通り天王寺から関西空港まで520円。普通に買うよりお得に乗車できます。

Smart ICOCAを利用している方や普段からJRを利用している方で関空を利用する方はこの方法お勧めです。

もちろんその他特急でも利用できます！

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