目次
色々ありますよ
メジャーなところからマイナーなところまで。
ドイツ観光で訪問したところを紹介していきたいと思います。
最近はガイドブックに載っていないようなマイナーな場所にも行ったりしています。
ただし何もないことが多いのですが…。
東
ライプツィヒ(Leipzig)
東ドイツにあるザクセン州最大の都市であるライプツィヒは歴史の重要地域です。
冷戦当時この「聖ニコラウス教会(Nikolaikirche)」で行われていた「平和の祈り」の集会が、東西ドイツ統一のきっかけとなったことは記憶に新しいでしょう。
「マルクト広場(Marktplatz)」は車のコマーシャルに出てきそうな場所ですね。
首都ベルリンからも1時間半弱程度で来れますので日帰りにぴったりです。
ドレスデン(Dressden)
ザクセン州の州都であるドレスデン。
旧市街には壮大な教会や宮殿の建物が立ち並んでいます。
「聖母教会(Frauenkirche)」は先の大戦で崩壊しましたが、資料を元に瓦礫を元に戻していく方法で再建されました。そのことから「戦後最大のジグソーパズル」や「欧州最大のジグソーパズル」と言われているようです。
ライプツィヒと同様にベルリンから日帰りで来れますよ。
ベルリン(Berlin)
ドイツ首都ベルリン。
ほんの数十年前まで西ベルリンを囲む壁がありました。
今でもその名残を残す観光地がたくさんあります。
壁の後を利用したアートである「イーストサイドギャラリー」や、「チェックポイントチャーリー」が有名ですね。
「Berlin Hi-Flyer」と呼ばれる気球に乗って街を一望するのが私のおすすめです。
展望台から撮影するとガラスがあって反射してしまいますが、これを利用すると気にしなくていいのがよいところです。但し高所恐怖症の方は注意。
そして日曜日に各地で開催される「蚤の市」では掘り出し物があるかもしれませんよ。
シェナ(Shöna)
こちらも国境の街第二弾。
こちらはドレスデン近郊で、S-Bahn最後の駅があります。なぜならば隣の駅はチェコに入ってしまうから。
こちらも川を挟んで国境なので、対岸のフジェンスコへ行くには渡し船に乗ります。
シェナ自体には何もありませんが、フジェンスコにはアジア人がやっている露店があります。服とか像とか売っています。多分安いのだと思います。
フランクフルト・アン・デア・オーダー(Frankfurt an der Order)
国境の街第三弾。
このフランクフルトは例の金融都市とは全く関係ありません。
ベルリン郊外にあります。
これまでと同様に、川を超えるとそこはポーランドのスウビツェという町です。
「フリーデンス教会(Friedenskirche)」や、「ハイリク・クロイツ(Heilig Kreuz)」のような見どころもあります。
また対岸のスウビツェには「ウィキペディアのモニュメント」という変わった見どころ?があったりしますよ。
西
フランクフルト・アム・マイン(Frankfurt am Main)
言わずと知れたドイツ一の金融都市。
日本からの直通便が出ており、非常にアクセスのいい都市です。
私が初めて行った都市でした。
そして「フランクフルト中央駅(Frankfurt Hbf)」に来たときは、テレビでしか見たことのない”ヨーロッパの駅”に感動を覚えました。
フランクフルト自体よりもそのアクセスの良さから、近郊にある人気の街リューデスハイムへは約1時間、大聖堂で有名なケルンへも最短約1時間で行ける便利な都市です。
ケルン(Köln)
ヨーロッパ第4の都市であるケルン。
やはり目を引くのは「ケルン大聖堂」でしょう。
駅から歩いてすぐにある大聖堂は下から見上げると圧巻です。
中からはステンドグラスに射す光が何とも幻想的です。
皆さんご存知「オーデコロン」は”ケルンの水”の意味で、世界で初めてこのケルンで製造されたと言われています。
南
ミュンヘン(München)
ドイツ南部バイエルン州最大の都市であるミュンヘン。
市の中心部には「マリエン広場(Marienplatz)」や「聖母協会(Frauenkirche)」などの観光スポット。
そしてヴァイスヴルスト(Weißwurst)と呼ばれる白ウインナーとビールが最高です!
観光客なら一度は行った方がいいといわれるビアホール、「ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)」。
1Lの黒ビールは飲みごたえがありました。
白ウインナーは皮をはいで甘いマスタードをつけて食べましょう!
フュッセン(Füssen)
「ノイシュバンシュタイン城(Shloss Neuschwanstein)」へ行くのならこの街です。
この城はとある遊園地の建物のモデルになったと言われていますね。
この城はホーエンシュバンガウの街のそばにありますので、フュッセン駅からバスで行きます。
マリエン橋から望む景観はあまりにも有名ですね。
それもいいのですが、フュッセンの街並みを城近くの展望エリアから見ると、それは私たちが想像するような「ヨーロッパの街並み」で趣があります。
ラウフェン(Laufen)
どこにあると言われると難しいのですが、オーストリアのザルツブルクの近くにあります。
ここは国境の街となっていて、ザルツァハ川を挟んでドイツのラウフェン、オーストリアのオーベルンドルフとなっています。国境の街シリーズ第一弾。
川に架かるザルツァハ橋(Salzachbücke)は紋章のあしらわれたかっこいい橋で見ものですよ。
そして我々日本人には通常できない経験、「歩いて国境を渡る」ことができます。
北
ハンブルク(Hamburg)
ドイツ第二の都市であるハンブルク。港湾都市でもあるのですが、海ではなくエルベ川(の支流)に面した港湾都市なのです。
ハンブルクという名前、実は日本にもなじみが深いのです。そう、それはハンバーグ!ここハンブルクはハンバーグの語源となった都市なのです(※諸説あり)。
観光するスポットとしては、世界遺産にもなっている倉庫街がみものです。
リューネブルク(Lüneburg)
ハンブルクから南に電車で30分程のとろこにある小さな町リューネブルク。
コンパクトな街で2,3時間でも十分観光ができます。このリューネブルクでおすすめの観光スポットと言えば給水塔(Wasserturm)!
給水塔の上にはエレベータで登ることができ、こちらから見下ろす町並みは中世時代そのもので感動します。
ザルツヴェーデル(Salzwedel)
ザルツヴェーデルは何を隠そうバームクーヘン発祥の地!
街にある菓子店、喫茶店では実際にバームクーヘンをいただくことができます。
交通の便の悪いとこでありますが、発祥の地で食べるバームクーヘンは一味違うかも!?
まとめ
有名なところからそうじゃないところまで。
ちゃんと帰ってこられるかを計算しながら田舎の方に電車で旅行するのがマイブーム。うっかり1本逃して1時間後、なんとことはしょっちゅうあることです。
もちろん普通にメジャーな観光地でも楽しめるのですが、せっかくの海外旅行なので冒険するのも楽しいものです。
以上ドイツ東西南北のメジャー・マイナー観光地でした。
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